2012/05/30 - 2012/06/12
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ken-kenさん
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ウィーンではまた美術史博物館に来てしまいました。
ガラガラでゆっくり見学出来た冬に比べると、結構団体客が来ていました。
でもパリのルーブル美術館やローマのヴァチカン美術館、フィレンツェのウフィッツィ美術館に比べれば、ゆっくりと見学でき、ヨーロッパでも好きな美術館のひとつです。
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美術史博物館の外観です。
というのは嘘でこれは自然史博物館です(汗)。
まるで双子のように同じような建物が向き合って建っています。
美術史博物館は午前中だと逆光なので、自然史博物館で代用しました。 -
有名な階段です。
この上にクリムトの壁画があります。
クリムト生誕150年記念と言うことで、櫓が組まれクリムトの絵を近くで見ることが出来るようになっています。 -
まず美術史博物館が誇るブリューゲルの部屋に行きました。
一番で入ったのでブリューゲルを独り占めです。
部屋の壁一面にブリューゲルの絵が飾られています。
世界で一番ブリューゲルの作品が多い美術館です。
残念ながら本人の故郷のベルギーにはあまり残っていません。
理由は当時のフランドル地方はハプスブルク家が支配していたからです。
「農民の婚礼」です。
真ん中にいかにも農家の娘という感じの花嫁が座っています。
が、花婿は書かれていません。
花婿が見た情景を描いているのだとか。 -
ブリューゲル「農民の踊り」
躍動感に満ち溢れていますね。
ブリューゲルは農民画家と言われています。 -
ブリューゲルの「バベルの塔」。
こう言った、多くの人間を描くのも得意としています。 -
ブリューゲル 月暦画シリーズ1月 「雪中の狩人」
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ブリューゲル「ベツレヘムの嬰児虐殺」
マタイの福音書からの話。
新しい王がベツレヘムで生まれたと聞いたヘロデ王がベツレヘムの2歳以下の子供総てを殺したというエピソードです。
肝心のキリストはエジプトに脱出していて、すべては無駄になってしまったという話ですね。
砂漠で雪など決して降らないベツレヘムの話をフランドル地方を舞台にした所にブリューゲルの革新性がありますね。 -
ブリューゲル 月暦絵シリーズ11月 「牛群の帰り」
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ベルギーの近くでもオランダ出身のフェルメールの場合はネーデルランドが1648年にハプスブルク家から独立したので、フェルメールが画家になった頃は独立国でした。
そのためそのほとんどがオランダにあります。
小品が多いフェルメールの作品の中でも大作と言える「絵画芸術」
フェルメールの絵は非常に少ないので貴重な一枚です。 -
フェルメール「絵画芸術」
まだ開館して間もないので、見物客は誰もいません。
この絵だけはフェルメールの死後も家族は手放さなかったとか。
戦前あるユダヤ人が持っていましたが、ナチスによって二束三文で奪われてしまいました。
戦後、子孫が返却を求めて裁判所に訴えました。
近年、その子孫に返却すべきという判決が出ました。
さてこの絵はどうなってしまうのでしょう・・・非常に不安です。 -
フェルメールとは逆に膨大な数の作品が残っているルーベンスの「毛皮をまとったエレーヌ・フールマン」
ルーベンスは日本では人気がありませんね。
理由として、
1、工房を持っていたために、ルーベンス作と言っても弟子に作らせたものもたくさんある。
2、そのためとにかく作品数が膨大にある。ヨーロッパのちょっとした美術館だとルーベンスの作品だけで一部屋出来る。
そのために有難味がない。
3、フェルメールやレンブラントのように生きている間は認められず貧困のうちに死ぬというのが、結構日本人の好み。
が、ルーベンスは画家としてだけでなく外交官としても成功し、大金持ちで幸福な生涯をおくるという、あまり日本人のシンパシーを刺激しない。
4、なんと言っても作品に描かれた男性も女性も変に豊満で日本人好みではない。
と言うところでしょうか。 -
しかし時としてこんな絵を描くので油断はできません。
ルーベンス作「メデューサの首」
中野京子さん著「怖い絵」でも取り上げられています。
こんな絵を注文した人も凄いと思いますが、戦いの女神アテネがメデューサの首を自分の盾に付けていたという故事から武具や壁の装飾として描かれたものらしいです。
ルーベンスはプラド美術館にある「我が子を喰らうサトゥルヌス」も有名です。
もちろんゴヤの同じテーマの作品には及びもつきませんが、ゴヤより200年以上前にこのテーマで書いたことが凄いと思います。
この2作品を見るとルーベンスが本当に書きたかったのは、こういう絵画でルーブルにある「マリー・ド・メディティス」みたいな絵は始めからお金のためと割り切ってたのではないかとすら思ってしまいます。 -
レンブランド作「自画像」
オランダの画家ではフェルメールとレンブラントが日本人の好みでしょうか? -
フランドルの絵画の始まりがブリューゲルなら、ドイツ絵画の始まりはデューラーでしょう。
デューラー「祭壇画・三位一体」 -
デューラー「梨の聖母」
幼いキリストが梨を持っているのでこう呼ばれています。
日本人にとっては梨と言うよりレンコンに見えますが(笑)。 -
デューラーとほぼ同時代の人クラナッハの「サクソンの三人の姫君の肖像」
クラナッハはルターの肖像画を書いているくらいですので、プロテスタントだったと思うのですが、この人の絵からは禁欲的なものは一切感じません。
変にエロチックです。
特に貧乳(?)のビーナスが有名です。 -
クラナッハ「ユディット」
ユディットは旧約聖書に出てくる女性。
ユディットはユダヤのベトリアという村の女性で、ベトリアを占領したアッシリアの司令官ホロフェルネスを色仕掛けでたらしこみ、寝ている隙に首を切り落とし故郷を救いました。
クラナッハは男の首を切り落とす女性が好きみたいで、サロメとユディットの絵がすごく多いです。
この冷たい目をした表情が溜まりません。 -
この絵のそばにこの絵をモチーフとして描いたんじゃないかと思われる後世の絵が。
しかしとてもじゃないがクラナッハのエロチシズムは出ていません。 -
同じ作者が模写した「弓を作るキューピッド」
ブリューゲル目指してドイツ・フランドルの部門に入ったのですが、この絵が目に飛び込んできて一瞬イタリア絵画部門に入ったのかと慌ててしまいました(笑)。 -
これがもとの絵です。これは非常によく似ています。
パルミジャニーノ「弓を作るキューピッド」
マニエリスムの画家です。
代表作は「首の長い聖母」でウフィッツィ美術館にあります。 -
デューラー、クラナッハ達より20年ほど後に出てきた、ハンス・ホルバインの「ジェーン・シーモアの肖像」
本国ドイツでも才能を期待されましたが、後にイングランドに渡って成功した画家です。
イングランド王室の宮廷画家になり、ヘンリー8世に使えました。
ヘンリー8世やトマス・モア、エラスムス、またヘンリー8世の王妃達の肖像画も描きました。
ジェーン・シーモアはヘンリー8世の3番目の王妃です。
彼女と結婚するために2番目の妻アン・ブーリンは姦通罪という名目で死罪になりました。
ジェーン・シーモアも男の子(エドワード6世)を生んだ後すぐに産褥のために亡くなりました。
彼女の死後、新しい妻を娶るためにヘンリー8世はホルバインをヨーロッパ各地に送りました。
あちこちで見合い相手の王女の肖像画を描いてイングランドに送るためです。
ヘンリー8世はクレーブ公国の王女アンの肖像が気に入り、自分の妻としましたが、実際娶って見ると肖像画と違っていたために、結局離縁されてしまいました。
アンを勧めた宰相のクロムウェルは責任を取らされたのか斬首になりました。
ホルバインは死罪こそ免れたもの、ヘンリー8世の不興を買ったのかその後目立った活躍をしておりません。
当時の王様がいかに理不尽だったかという証明でしょうね。
なお問題の「クレーブのアンの肖像画」はルーブル美術館で見ることができます。 -
イタリア絵画部門にやってきました。
まだガラガラです。
ただ1時間後には団体客で一杯になりました。
真ん中の大きな絵はティツィアーノの大作「エッケ・ホモ(彼を見よ)」 -
その「エッケ・ホモ」のアップです。
かつてハプスブルク帝国はベネチアを領土にしていましたので、ベネチア派の画家の絵が沢山収集されています。 -
ティツィアーノ作「ヴィオランテ」
ティツィアーノの女性像は本当に美しいです。
当時の画家としては珍しく80歳以上まで長生きしたので、たくさんの傑作をものにしました。 -
ティツィアーノ作「ダナエ」
ゼウスが金の雨になってダナエの寝室に忍び込みます。
陶然とした顔で金の雨を見つめるダナエと、その金の雨を器で受けようとする欲にまみれた老婆の対比が面白いです。 -
ティツィアーノの先輩にあたるジョルジョーネの「三人の賢者」
ティツィアーノとは対照的に32歳でペストにかかって死んでいるために、極めて作品が少ないです。
もしジョルジョーネが長生きしていたらティツィアーノがこれだけの画家になれたかどうか疑問と言われるくらいの天才画家です。
ジョルジョーネが手掛け、未完成のまま彼が死んだ後ティツィアーノが完成させた大傑作「眠れるヴィーナス」はドレスデンの美術館にありました。
普通3人の賢者は全員老人の場合が多いのですが、若者、壮年の男、老人と分けた所が面白いです。 -
ジョルジョーネ作「矢を持つ少年」
この絵は前回来た時にはありませんでした。(「THE ハプスブルク展」で日本に来ていました)
少女と見まがうばかりの美しい少年像です。 -
コレッジョのユピテル愛の物語の連作。
右側がイオで左側がガニュメディス。 -
同じガニュメディスをモチーフにした作品。(作者の名は忘れました)
後で調べたら、ミケランジェロの未完の作品にこれとそっくりな絵がありました。多分その絵をモティーフにして描いたのだと思います。 -
アルティンボルト「夏」と「火」
16世紀にこんな作品を描いた革新性が凄いですね。
ウィーンにこの人の絵が何枚もあるのはハプスブルク家に仕えたためです。
中でもこの手の形で書かれた自分の肖像画を見て喜んだというルドルフ2世はとてつもない先進性を持っていたのか、ただの変わり者だったのか・・・・・ -
アルティンボルト「火」
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イタリア絵画の一番奥にある部屋にラファエロが飾ってあります。
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ラファエロ「草原の聖母」
ラファエロの聖母子の中でも一番好きな絵です。
この聖母の気品と自愛溢れるまなざしが好きです。 -
ラファエロ「聖家族とヨハネ」
数あるラファエロの作品群の中ではあまり有名ではありませんが、傑作だと思います。 -
ペルジーノ「聖母子と聖人達」
ペルジーノはヴェロッキオの工房で学び、ボッティチェリらと共にシスティーナ礼拝堂の壁画も描いています。
ラファエロの師匠でもありました。
弟子のラファエロが師匠を遥かに凌駕しましたが、好きな画家のひとりであります。 -
もう一人好きな画家 ロレンツォ・ロット「聖母子と聖人と天使」
これも「THE ハプスブルク展」の時に日本に来ています。
マリアがキリストをあり得ない持ち上げ方をしているとか、いろいろ言われていますが、とにかく美しい作品でした。(特にブルーが) -
スペイン絵画部門です。
スペインの王室もハプスブルク家だったため、両家で縁組が盛んに執り行われました。
この三枚の絵はスペイン王室のマルガリータ王女が叔父(!)の神聖ローマ皇帝(オーストリア皇帝)に嫁ぐためにスペインから送られた見合い肖像画です。
左から3歳、5歳、8歳の時の絵だそうです。
いずれもベラスケス作。
でもなんと言ってもベラスケスの傑作「ラス・メニーナス(女官たち)」のモデルとして有名です。
マルガリータ王女自身は早世して、有名ではありませんが、ベラスケスのお陰で世界でも最も有名な顔の王女となりました。 -
ベラスケス作「青衣のマルガリータ王女」
両親も伯父・姪の親族結婚でした。
親族結婚が長く続いたためか、体が弱かったそうです。 -
ベラスケス作「バラ色のマルガリータ王女」
ちょうどベラスケスの傑作「ラス・メニーナス(女官たち)」の頃の肖像画でしょうか?
ところでマルガリータ王女は「ラス・メニーナス」を見るととんでもない我儘娘に見えます。
5歳の女の子がおろおろして機嫌を取ろうとしている女官に顔をそむけ薄笑いしているのですからいやーな性格だったんじゃないかと思います。
事実ウィーンに嫁いだ後、何度も流産するのはユダヤ人がウィーンに住んでいるせいだという理由で皇帝に言ってユダヤ人追放を命じているそうですので、やっぱり印象通り我儘王女だったのではないかと思います。
Wikiにはスペインから連れてきた随身が傲慢でウィーン宮廷では反スペイン感情が高まったと書いてありますが、本人自身もかなり傲慢だったような気も・・・・
しかし、この美術史博物館、本当に見ごたえのある作品が多く、大好きな美術館のひとつです。
ウィーンに来るたびに訪れたい場所ですね。
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この旅行記へのコメント (5)
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- 旅するうさぎさん 2012/12/05 00:07:36
- ウィーン美術史博物館
- ken-kenさん、こんばんは。
ウィーンの美術史博物館では
ネーデルランド絵画が鑑賞できるのですね。
私も絵を見るのが好きな方なので
じっくり拝見させていただきました。
学生時代、一般教養で美学芸術史を取っていたのですが
その先生の専門がネーデルランド絵画で、
それ以来、ネーデルランド絵画も少し興味を持って
見るようになりました。
私はブリューゲルが比較的好きです。
あとはレンブラントかなぁ・・・。
ブリューゲルの「バベルの塔」、昔、セゾン美術館で
ロッテルダムのボイマンス美術館所蔵のもの
を見たことがあります。
とても緻密に描かれていて、さすがに凄い!
と思った覚えがあります。
ウィーンの美術史博物館ではイタリアやドイツやスペインの
絵画も見られるんですね。さすがはハプスブルク家。
素晴らしいですね!
旅するうさぎ
- ken-kenさん からの返信 2012/12/05 19:58:17
- RE: ウィーン美術史博物館
- 旅するうさぎさん、今晩は。
またのご訪問、ありがとうございます。
> ウィーンの美術史博物館では
> ネーデルランド絵画が鑑賞できるのですね。
> 私も絵を見るのが好きな方なので
> じっくり拝見させていただきました。
ありがとうございます。
美術史博物館はブリューゲルの充実ぶりが凄いです。
> 学生時代、一般教養で美学芸術史を取っていたのですが
> その先生の専門がネーデルランド絵画で、
> それ以来、ネーデルランド絵画も少し興味を持って
> 見るようになりました。
> 私はブリューゲルが比較的好きです。
> あとはレンブラントかなぁ・・・。
> ブリューゲルの「バベルの塔」、昔、セゾン美術館で
> ロッテルダムのボイマンス美術館所蔵のもの
> を見たことがあります。
> とても緻密に描かれていて、さすがに凄い!
> と思った覚えがあります。
ブリューゲルは確かに凄いですね。
実は自分はこの美術館に来る前まではあまりブリューゲルに興味がなかったのですが、ここへ来てその凄さに圧倒されました。
> ウィーンの美術史博物館ではイタリアやドイツやスペインの
> 絵画も見られるんですね。さすがはハプスブルク家。
> 素晴らしいですね!
ハプスブルク家は婚姻で領土を広げましたし、一時は北イタリアを支配していたこともあってベネチア派の絵画も非常に多いですね。
確かフィレンツェも一時は支配していたはずです。
ですからイタリア絵画の充実ぶりも特筆ものでした。
チロル旅行の折にぜひウィーンにもお立ち寄りください(笑)
またよろしくお願いいたします。
-
- ryujiさん 2012/07/23 09:48:38
- 2012年 中欧旅行 ウィーン・美術史博物館
- はじめまして、kenkenさま。私はryujiと申します。
タイトルの件、拝見させて頂きました。kenkenさんの素敵な絵画に感激し2度3度ページを上下した次第です。中身の濃い、構成のしっかりした旅行記にウィーン美術史博物館の思いを新たに致しました。
実は私、昨年ウィーンを訪れました。美術館での写真を撮ってきたのを改めて見て、ひど〜いです!。 (美術・絵画に対して、甚だ失礼で申し訳ない思い) 準備不足と安価なコンデジ(カメラの責任にして)の為、納得のいくものが撮れませんでした。でもやっぱり絵を観てきたという証がほしいですよね。
kankanさん素敵な旅行記、ありがとうございました。
ryuji
- ken-kenさん からの返信 2012/07/23 19:32:14
- RE: 2012年 中欧旅行 ウィーン・美術史博物館
- ryujiさん、今晩は。始めまして。
> タイトルの件、拝見させて頂きました。kenkenさんの素敵な絵画に感激し2度3度ページを上下した次第です。中身の濃い、構成のしっかりした旅行記にウィーン美術史博物館の思いを新たに致しました。
ありがとうございます。
このような拙旅行記をお褒めいただき汗顔の至りです。
> 実は私、昨年ウィーンを訪れました。美術館での写真を撮ってきたのを改めて見て、ひど〜いです!。 (美術・絵画に対して、甚だ失礼で申し訳ない思い) 準備不足と安価なコンデジ(カメラの責任にして)の為、納得のいくものが撮れませんでした。でもやっぱり絵を観てきたという証がほしいですよね。
旅行記拝見させていただきましたが、とてもいい写真ばかりだったと思います。何よりピンボケの写真が一枚もないのが素晴らしいと思います。
特に今年行かれたルーブルの写真は素晴らしかったです。
枚数も多いし、見ているうちにルーブル美術館そのものに行った気がしました。
自分は気持ちがはやり過ぎて何枚も失敗してしまっていますから・・・
デジカメの小さな画像ではわからないのですが、大きくしてみたらありゃー!ピンボケだ!って言うことも何度もありました。
これからもよろしくお願いいたします。
- ryujiさん からの返信 2012/07/24 09:05:36
- RE: RE: 2012年 中欧旅行 ウィーン・美術史博物館
- > ryujiさん、今晩は。始めまして。
>
> > タイトルの件、拝見させて頂きました。kenkenさんの素敵な絵画に感激し2度3度ページを上下した次第です。中身の濃い、構成のしっかりした旅行記にウィーン美術史博物館の思いを新たに致しました。
>
> ありがとうございます。
> このような拙旅行記をお褒めいただき汗顔の至りです。
>
おはようございます、kenkenさん。早速の書き込みのご返事を頂きありがとうございました。まずは最初に大変失礼をしました。kenkenさんのお名前を間違えるなんて、お気を悪くされことをお詫び致します、お許しを。
> > 実は私、昨年ウィーンを訪れました。美術館での写真を撮ってきたのを改めて見て、ひど〜いです!。 (美術・絵画に対して、甚だ失礼で申し訳ない思い) 準備不足と安価なコンデジ(カメラの責任にして)の為、納得のいくものが撮れませんでした。でもやっぱり絵を観てきたという証がほしいですよね。
>
> 旅行記拝見させていただきましたが、とてもいい写真ばかりだったと思います。何よりピンボケの写真が一枚もないのが素晴らしいと思います。
> 特に今年行かれたルーブルの写真は素晴らしかったです。
> 枚数も多いし、見ているうちにルーブル美術館そのものに行った気がしました。
私の旅行記(ウィーン美術史博物館・ルーヴル美術館)の2点を見て頂いたんですね、嬉しく思っています。又写真上手のkenkenさんに褒められ恥ずかしいやら・・・、有頂天になってしまいますよ。 (ルーヴルの方は、下準備とお値打ちの1眼デジカメ持参で努力?)
> 自分は気持ちがはやり過ぎて何枚も失敗してしまっていますから・・・
> デジカメの小さな画像ではわからないのですが、大きくしてみたらありゃー!ピンボケだ!って言うことも何度もありました。
kenkenさんが仰るとおり私もそうなんです。私のカメラ技術は一向に上っていきません。歳と共に下がる様、まぁ〜趣味として楽しければ・・と思っています。
>
>
> これからもよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願い致します。
ryuji
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