2010/02/03 - 2010/02/08
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binchanさん
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2月6日土曜日旅行4日目。
この日は日月潭へ遠征します。
2010年の日月潭。観光客の合言葉は「ロープウェイもう乗った?」。2009年末に開業したばかりの日月潭ロープウェイ。私もさっそく乗りに行ってきました。普段は行列嫌いですが、このときはなぜか流行りものに萌えてました。
(この旅行記は2021年に書き直しています。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7:15、自在居旅棧の朝食は、3軒隣のこの店で食べられます(現在は変わっているようですが)。
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3種類から選べ、前日夕方に「明日の朝食どうします?」と聞かれるシステム。ちょうど3泊だったので毎日違うメニューを選んでみました。
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一泊目のメニューは鶏ごはんと魚団子スープ。
これは鶏ごはん。 -
こちらは魚団子スープ(魚貢丸湯)。
本当はここに蒸しパンとゆで卵も付きますが、この後バスに乗るので食べすぎないよう後の2品は辞退しました。残したらもったいないもんね。 -
南投客運總站8:40発の九族文化村経由日月潭行きに乗車(現在は車坪崙行きに変更)。
始発の總站で乗り込んだのは私一人。その後東站で満員になりました。埔里に買い出しに来た郊外の住人なのか、大量の肉や野菜を持ったお客さんもいます。彼らは常連さんらしくドライバーは一人一人と親しげに挨拶していました。
車両はマイクロバス。山間の集落を経由してゆく路線だからでしょうか。ドライバーは林さんというとても元気な女性。今日は土曜日なので文化村や日月潭へ行く観光客もたくさん乗っていました。埔里の市街地を抜けると、林さんの観光アナウンスが始まります! -
「さあこの辺りは右手を見て!景色がきれいよ」「この奥にはコーヒー園があるの」と、運転手さんが路線バスらしからぬ観光案内をしながらバスは進んでいきます。そのうち「みんな帰りのバスの時間はわかってる?○○時が最終だから乗り遅れないでね。帰りも南投客運をよろしく」とアナウンス。お客さんもちゃんと返事するんですよ。外国人の私にはバスの時間をメモしてくれました。なんて素敵な路線バスでしょう。
九族文化村への途中に田舎の集落をいくつか通ります。買い出しのローカル客はそういった集落で降りて行きました。 -
9:27、私の目的地である九族文化村到着。チケット売場の前でまず停車して「切符のない人はここで降りてね」と言われます。前売り券を持っている人はこの先のゲート前で下車です。
私はチケットを持っていないので手前で下車。 -
駐車場にも長い列が。
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ゲートの外から見えたミニ鉄道駅。一番手前にあるヨーロッパ庭園の中を走っています。日月潭にダムを作った際台湾で初めての電気鉄道が走ったことをイメージしているそうですが、HPの写真を見る限り蒸気機関車型の車両が走行しています。
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庭園は季節の花が植えられた幾何学庭園。植え替え作業も大変そうです。
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観光バスから吐き出されてくる大量のお客さんが我先にとゲートへ向かいます。楽しそうですねえ。
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台湾原住民族文化の保存と、観光発展を願って創立された民俗文化テーマパークです。1986年の創立当時政府に認定されていた原住民族が9つだったためこの名前が付けられています。
現在は「原住民側エリア」のほか、「アミューズメントエリア」「ヨーロッパ宮廷庭園エリア」があり総合レジャー施設となっています。見どころたっぷりの九族文化村ですが、今回はロープウェイに乗るためだけにやってきました。九族文化村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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日月潭ロープウェイは九族文化村と日月潭の間を結んでいます。文化村側から乗るためには九族文化村に入場せざるをえません。そのためだけに入場料を払うのはちょっともったいないのですが、入場券で日月潭ロープウェイにも乗れます。
アトラクションには目もくれずロープウェイ乗り場に直行。土曜日の開園直後、大型バス数台が今まさに到着したところ。その人たちより早く列に並ばなくては!
写真は遊園地のアトラクション。子供たちはこっちにダッシュしてましたよ。 -
日月潭へのロープウェイ乗り場は文化村の一番奥。丘の斜面に広がる62ヘクタールの敷地の一番奥(一番高いところ)へ歩いて行くのはかなり時間がかかるため、文化村を縦断する「九族ロープウェイ(纜車)」に乗る必要があります。開業間もない日月潭ロープウェイは大変な人気で毎日行列だとの口コミ。この時間でもすでに行列ができていました。みんな考えることは同じです。
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ちょうど桜まつりの期間で、上空から見ると文化村がピンクに染まってきれいでした。
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これが九族ロープウェイのゴンドラ。
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家族連れや若者のグループに交じって、一人テーマパークの行列に並ぶこと20分。意外と早く順番がきました。
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9:57、一つのゴンドラには4人ほど乗れるので、乗り場の係員さんが多すぎるグループを分けたり、少人数のグループを具合よく混載していきます。
何名ですか?と聞かれ「一人です」。
遊園地に一人で来る人ってどのくらいいるんだろう。変な人と思われているかな、などという私の心中にはお構いなしでカップルと同乗となりました。せめて親子連れがよかった…。 -
文化村の桜がきれいです。
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邪魔にならないようにしてましたが、こっちの方角も撮影したい…。
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終点に近づいてきました。
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10:04、九族ロープウェイを降りるとすぐに日月潭ロープウェイ乗り場があります。九族ロープウェイを降りた人全員がこちらに流れて行きます。
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九族ロープウェイの駅は文化村の園内ですが、日月潭ロープウェイに乗ってしまうと園外に出てしまいます。普通なら再入場は不可ですが、日月潭ロープウェイに乗る人は手に透明のスタンプ(特殊なライトを当てると見えるやつ)を押してくれて、それを見せれば当日に限り再入場ができるシステムでした。
九族文化村HPによると現在(2021年)の入場料は大人1名850元。日月潭ロープウェイ単体の料金は300元。ともにロープウェイは往復乗車可です。 -
九族ロープウェイは簡素な乗場でしたが、こちらは土産物店があったりもする立派な建物。
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地上から乗場まで、階段を埋め尽くす人、人、人。
それでも30分ほどで順番がきました。開園直後ダッシュ、正解だったな。 -
順番が近づくとロープウェイが見えてきました。
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こちらはカラフルなゴンドラ。
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10:35、ようやく乗車です。
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日月潭へはひと山越えるため、まずは上っていきます。
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文化村側の乗り場が見えます。
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登山道が見えますね。
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ひと山越えると日月潭が見えてきます。ここからは下っていきます。
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少し霞がかかっていますがいい眺めです。
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山側を見るとこんな感じ。
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このゴンドラは8人乗りで、家族連れと一緒になりました。写真を撮ってくれたり、景色が見やすいように席を詰めてくれたりして、ありがたかったです。
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10:42、日月潭側のロープウェイ乗り場。
日月潭に到着したとたん、西洋人も見かけるようになりました。宜蘭や埔里では見かけなかったので、さすが台湾屈指の観光地ですね。(この写真の位置情報は実際と異なります。下の写真につけた位置が正しい位置。)日月潭九族ロープウエイ その他の交通機関
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駐車場の上をロープウェイが通って行きます。
帰りは日月潭を観光してバスで埔里に戻る予定。一枚の切符で往復乗れるのでちょっともったいないのですが、同じルートを引き返すのもつまらないので。 -
この当時はロープウェイ乗り場の前に船着き場が作られていました。
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2021年現在この船着き場はありません。
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ロープウェイ乗り場の駐車場。九族文化村側の乗り場は車でのアクセスができないので、こちらに停めて往復するんですね。
では日月潭観光へ。
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