2010/02/03 - 2010/02/08
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binchanさん
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2月4日木曜日、旅行2日目。
今回の旅行のハイライト。中部横貫が始まります。
台湾は標高3,000級の峰々が連なる中央山脈によって東西が隔てられています。山脈の南北端であれば東西を往来する道が多くありますが、台湾島の中ほどを東西に横切る道は限られています。登山道についてはわかりませんが、自動車で行き来できるルートは3か所。宜蘭から桃園への「北部横貫路」、宜蘭または花蓮から台中への「中部横貫路」、台東から台南への「南部横貫路」です。この中で中部横貫路だけ、全線に路線バスが走っているのです。
東側からのバスは宜蘭発、羅東発、花蓮発の3ルート。宜蘭と羅東は似たルートをたどります。いずれの路線も中央山脈中にある梨山が終点。そこから西側のバス路線に接続しているのです。
今日は東側の「宜蘭→梨山」に乗車し、梨山で一泊します。
(この旅行記は2021年に書き直しています)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
國光客運宜蘭總站(バスターミナル)。
これは前日撮影したもの。ボロボロにも程がありますね。それのそのはず、この後間もなくここは廃止となり、台鉄宜蘭駅の近くに他の客運会社と共同の新ターミナルが出来たのです。
このバスターミナルは廃止された後、レジャースポットとして再生しました。2018年に行った時の旅行記がこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11382801
ところで「國光」、みなさんはどう読みますか?私は「コッコウ」と読んでいますが、先日会った知人は「クニミツ」と言っていました。他に「クニヒカリ」派とかいるかな?宜蘭火車站 幾米廣場 広場・公園
-
ターミナル内部も寂れ放題でした。バスの発着がある時間帯でもせいぜい10人くらいしか見かけなかった。
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切符売り場。
前日に7:00の便の切符を買ってあったのですが、自分の出遅れにより乗り遅れ。改めて12:40の切符を買い直しました。 -
時刻表。
2021年現在7:30と12:40と若干時間は変更されていますが、相変わらず一日2往復走っています。 -
乗り遅れたために紙くずとなった7:00の切符。悠遊カードで乗車できる現在はこういう失敗はないはず。
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12:08、バスターミナルに荷物を置いて、昼食を調達に。
店がほとんど見当たらず、やっと探し出した素食(ベジタリアン料理)のお店。 -
店内でも食べられますが時間が心配だったのでテイクアウトにしました。バスを待ちながら待合所で食べよう。
テーブルに並んでいるお惣菜を自分で弁当箱に詰め、お店の人がご飯を盛り付けてくれます。ご飯は白米と五穀米から選べました。45元(約140円)でした。 -
そこしかなかったから仕方なく買った素食弁当だったんですが、これがおいしかった!凍み豆腐や厚揚げの味付けもいいし、野菜も本来の味が凝縮されていて薄味なのにコクを感じるのです。五穀米にしたのも正解でした。ベジタリアン料理って水っぽくて好きになれなかったのですが、さすが台湾。路地裏のちょっとした店でもこの実力です。
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食べ終わったころ、バスが乗り場に入って来ました。
乗客は登山装備の若者4名、地元客5~6名、観光客1名(私)、そしてこの郵便袋。全座席の3分の1くらいは郵便袋が陣取ってました。路線バスがライフラインなんですね
12:40、國光客運1751バスは梨山に向けて出発。 -
總站から駅前を経由しバスは内陸へとひた走ります。員山、大同といった集落を通り、玉蘭あたりからは山道に。宜蘭の平野を形づくる蘭陽溪がだんだん深い渓谷となっていきます。
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14:27、2時間ほど走ったところで一度休憩がありました。
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この売店のお手洗いが利用できます。運転手さんをはじめおじさんたちはバスの外でタバコタイム。若者は肉まんやお菓子を買いこんで戻ってきました。
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南山村へは梨山行きのバス以外にも、ここ終点のバス路線が走っています。
トイレ休憩を済ませたら梨山へ向かって再出発。 -
15:24、省道から脇道に入って、武陵農場というリゾート施設前に到着。台湾では自然体験ができるリゾートのことを農場と言います。
こんな山奥の観光施設にも路線バスで行けるなんてすごいなあ。宜蘭⇔梨山が一日2往復、羅東⇔梨山が1往復、梨山からは一日8往復ほど(2021年現在)あります(曜日による)。梨山や周辺の人が通勤に利用しているのでしょう。
登山客もすでに手前のバス停で下車していて、ここでの乗降はありませんでした。農場に来ているお客さんはみな自家用車のようで、さすがにバスで来る人はいない様子。しかしこれだけバス路線があるなら、梨山滞在で武陵農場まで足をのばして観光することもできますね。今後の候補に入れとこう。武陵農場 山・渓谷
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この時期台湾ではちょうど桜の季節。
台湾の桜は寒緋桜が一般的。平地で見かける桜は皆それだったんですが、武陵農場のは少し色が違うような…。標高が高いので違う種類の桜も咲くのかも。 -
武陵農場から省道に戻りしばらく走ると、山の尾根に出て視野が大きく広がります。よくぞこんなところに畑を作ったなという急斜面一帯がすべて果樹畑。絶景です。
両側が急斜面の崖っぷちのようなところでも、ぼちぼち降車する客がいるのです。道路からは見えませんでしたがどこかに家があるんでしょう。
16:11、梨山に到着。 -
さすがに梨山はまとまった平地がある大きな集落です。バス停前には中華風の建物があり郵便局や電信会社が入っていました。(位置情報は実際の場所と異なります。実際は上の写真と同じ場所。)
梨山 山・渓谷
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当時、梨山の宿はネットで予約できるところがなく予約なしでやってきました。宜蘭の旅遊服務中心でも予約はできず、そこでもらった一覧と下調べの情報を頼りに第一希望からあたっていくことに。(2021年現在は多くの宿がネット予約可能です。)
バス停から市街地へ歩いて行くと第一希望のホテルの看板を発見。この坂道の上にあるようです。それにしても、坂道とはいえ走ったわけでもないのに妙に息が切れます。梨山は標高2,000メートル以上ある高地。空気が薄いのですね。 -
こちらが第一希望のホテル「好望角大飯店」。
到着した時はもう普通に喋れないくらい息があがっていました。 -
前の道路には友好的な犬が数匹。
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幸い空室があり宿の雰囲気も良いのでチェックイン。先払いで一泊1,000元でした。
宿のおにいさんいわく、今日は他にも日本人がいますよ、とのこと。別の人も、当時リノベーション中だった梨山賓館(古いホテル)の工事関係の日本人が長期滞在中と言っていたし、こんな山の中でもけっこう日本人がいたんですね。 -
フロントのすぐ前がロビーです。
小さくともホテルなので夜間も施錠はしないようです。宿のおにいさんはカウンターの裏で寝ながら店番していました。 -
部屋はビジネスホテル風。
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狭いですが落ち着けます。なにが落ち着くって、2,000mの高地、しかも2月だから虫が出る気配がありません。昨日の寝不足が補えそうです。
歯ブラシなどの消耗品、ドライヤー、タオル類(紙タオル)あり。冷蔵庫なし。電気ポットはありませんが廊下に給湯機あり。ミネラルウォーターなし。ベッドに電気毛布があり暖房代わりになります。飲食設備なし。(2010年現在) -
シャワーカーテンはありませんがバスタブがありました。
梨山は夏場は避暑地として賑わいますが、この時期観光客は少ないようです。平日だからということもありますが、観光客らしい人は見かけませんでした。
さて、今日の宿も決まったことだし、これから梨山観光です。ただでさえ到着が遅くなってしまっているので急いで出かけなくっちゃ!
明日はバスの都合で全く観光時間がないんです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まあちゃんさん 2012/05/30 08:41:09
- この方も
- binchanさん、おはようさんです。
台湾好きのマイフレさんでも有る乗り鉄の『へけけ』さんも
縦断されてます。
この旅行記を貼り付けておきますね。
http://4travel.jp/traveler/ginko4221/
この方とは旅行記に書いてますが『トンボ帰りで花蓮』で
ご一緒しました。
私も7月以降に乗用車ですが連れて行ってもらう計画です。
旅行記や写真を参考にしたいと思います。
まあちゃん
- binchanさん からの返信 2012/05/30 16:30:50
- RE: この方も
- まあちゃんさん、毎度ありがとうございます。
へけけさんの旅行記、タイトルだけは見たことがありました。改めて読んでみたら、私以上に移動にこだわりがあるようで勇気づけられました。
移動のことばかり旅行記に書いている人ってあまりいないですから。
しかも、バスにも乗る乗り鉄さんなんですね。面白い。さすがまあちゃんさんのご紹介です。
まあちゃんさんはあの道を自家用車で通るのですね。
バスだと勝手に停まって写真を撮ったりできないので、自家用車ならではお写真楽しみにしますよ〜
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