2012/03/20 - 2012/03/20
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鎌倉市今泉4にある称名寺は浄土宗の寺で今泉山一心院称名寺という。今泉不動と通称される。本尊は阿弥陀如来である。
今泉不動の草創は弘仁9年(818年)頃で、弘法大師が金剛峰寺を開いてから2年後と伝えられている。大師は神仙の棲む金仙山と云うことを悟り、この山に踏み入ると忽然として現れた翁と媼からお告げを聞いて、即刻二尺八寸の尊像を石で刻み本尊と定め、又同時に一尺二寸の大黒天を彫り伽藍の守護神として祭った。その後、再び現れた翁と媼は傍の岩を穿ち陰陽の滝を流し水に困っていた村里に水の恩恵を与えた。以後金仙山を改め今泉山と称することとなった。この翁は不動明王の化身で、また媼は弁財天の生まれ代わりと伝えられる。
この縁起ではどのくらいの期間を金仙山と号していたかも不明ではあるが、金仙を今泉(こんせん)と書くようになり、さらに「いまいずみ」と読むようになったと伝えられている。今泉は村名になり、金仙は戦後になって今泉台の団地造成の際に出土したお地蔵さまの名や寺の新しい廟名になっている。
さらに縁起では、「称名寺は、初め不動堂の別当で円宗寺と称し、建久3年(1192年)頼朝が征夷大将軍に就任の年「上野村白山社家系中納言法師の弟子寂心法師」が寺を開き、密教に属し頼朝も深く信仰していた。」とあるから、鎌倉時代の初頭には創建されていたのであろう。その後は衰退していたが、貞享元年(1684年)、直誉蓮入が再興し、元禄6年(1693年)に増上寺の貞誉大僧正から「今泉山一心院称名寺」の山号寺号を請けて浄土宗の寺として現在に至っている。
頼朝が奥州平泉に遠征・凱旋した街道は二階堂から天園を越え、ここ今泉か野七里から本郷に出て洞窟のある田谷の近くを通ったものと推測される。門前から砂押川の対岸を上って鎌倉カントリークラブへ向かう道路の途中にあるいずみテニスクラブ横のトンネルが素堀であったりしているから、門前を通る街道があったのであろう。また、二階堂の永福寺跡手前の尾根道を通って鷲峰山の麓から今泉台から今泉に抜ける街道もあったのであろう。いずれの街道を通っても旅人たちは福泉の湧水で渇いた喉を潤したことだろう。
(表紙写真は称名寺(今泉不動)の不動堂)
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道路脇の防空壕?今泉不動手前。
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今泉不動手前のクリーンセンターのゴミ焼却用煙突。ここで鎌倉市民なら堆肥を無料で分けてもらえる。
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駐車場下の砂押川は岩の下を流れる。素堀の水路トンネルだ。
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「今泉不動称名寺案内板」。
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「鎌府 金仙廟」。
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金仙廟。
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金仙廟の宝塔。
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新墓苑の枝垂れ梅。
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石碑と石塔、六地蔵が並ぶ。
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石碑と石塔。
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石塔。
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六地蔵。大きなお地蔵さまだ。
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六地蔵横のお地蔵さま。
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庫裡端のやぐら。
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勢至丸(法然上人)銅像(平成13年(2001年)銘)。檀家から亡くなった子供の顔に似ているのでぜひ建てさせて頂きたいと懇願されて建立されたのだという。小振りの銅像だ。
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勢至丸(法然上人)銅像。
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台座の「勢至丸像」説明石板。
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社務所・庫裡。
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本堂の再建予定地。来年(2013年)4月に木造で竣工予定だという。法然上人800年大遠忌(2011年)ではなく、生誕880年(2013年)ということだろう。
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弁天堂。
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弁天堂。
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弁天堂。
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弁天堂。
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弁天堂。
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弁天堂。
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弁天堂に掛かる「弁財天」の扁額。
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弁天堂屋根に上がる浪の飾り瓦。先代からの栃木の宮大工が合うようにと浪の飾り瓦を上げたのだという。
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弁天堂屋根に上がる浪の飾り瓦。
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弁天堂前のお地蔵さま。
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弁天堂前の石仏。
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弁天堂前の不動明王。
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陰陽の滝の入口にあるやぐら。
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やぐらの中の不動明王。
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隣のやぐらの石仏。
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男滝。
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男滝。
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男滝。
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男滝。
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女滝。
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陰陽の滝の不動明王。
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不動堂へ登る石段。この石段を登り左にある長い石段を登った上に不動堂がある。
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石段横のお地蔵さま。
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馬頭観音と念佛供養塔が並ぶ。
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馬頭観世音(大正14年(1925年)銘)。
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念佛供養塔。念仏を唱えると誰でも極楽浄土へ行くことができる、という浄土宗の教えと結びついて建てられた供養塔で、江戸時代には四十八夜の間、阿弥陀如来を拝む「四十八夜念仏」の行事が盛んに行われ、その行事が終わったときなどを記念して建てられることが多いという。白山神社裏山の山桜並木の尾根道脇にも念佛供養塔(嘉永3年(1850年)銘))が建てられている。これも今泉不動の信者が建てたものだろう。
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地蔵堂。
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お地蔵さま。
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石仏。観音さまか。
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お地蔵さま。
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お地蔵さま。
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おかめ?
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三猿。
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三猿の後姿。
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不動堂。ガラス越に不動明王が拝める。不動明王の両脇には大黒様と法然上人坐像が安置されているようだ。
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不動堂に掛かる「不動尊」の扁額。
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不動堂。
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香炉。
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「不動明王眷属 三十六童子」標石。
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三十六童子。
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三十六童子。
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三十六童子。
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三十六童子。
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不動明王。
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不動明王。
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大日如来石像。
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