上海の世博跡地・月亮船

2012/02/22 - 2012/02/22

2010年開催された上海万博の融資計画を担った「上海世博(万博)発展集団」は2011年10月25日、上海万博で最も人気を博し9月28日に再公開されたものの、観光客が殺到する懸念から、団体観光のみを受け付けていた「月亮船」(ムーンボート、旧サウジアラビア館)」を10月28日から、個人客にも正式に開放すると発表した。中国国営の「新華社通信」が報じた。 サウジアラビア館は上海万博閉幕後、サウジアラビア側が上海市に寄贈し、先月「月亮船」と名前を変えて再公開された。 今後、同館は個人客にも開放されるものの、予約している団体客の見物優先は継続される。28日から販売が開始される入場券は、午後12時以降の入場を条件とした当日券で、毎日午前11時から夕方5時まで販売。入場料は平日60元(約720円)、土日80元(約960円)、祝祭日100元(1200円)。なお月曜日は定休日(祝祭日は除く)。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海万博（世界博覧会）の建物を一部再活用しています。
最大の中国館は１２年内に美術館として再開する予定です。

道の脇には大きな案内看板が出ている。

巴基斯担　パキスタン館です。既に日本館、韓国館は跡形も無く、更地になってます。

スリランカ館。

尼泊楽　ネパール館。

サウジアラビア館、月亮船が見えて来ました。確かに船のように見えます。砂漠にあるオアシスから発想した。メーン建築は空中に浮かぶ大船のようで、底部と甲板にはサウジアラビアの象徴的な植物•
ナツメヤシの樹が数多く植えられている。ナツメヤシの樹の陰に潜んでいるサウジアラビア館は、緑宝石のようだ。鋼鉄の柱に支えられたアーチのパビリオンは、宝の船が前に進む感じだ。その構造はハイテクである。

キップを買ったらここから入場です。

建物の周りには水がはってあり船のイメーージを盛り上げています。メーン建築は窓とドアがないが、光線が十分で、空気が新鮮だ。太陽から光線を直接に獲得することではないが、それを利用して、光のエネルギーに転化する。風は底部から吹いてきて、エネルギーのエコ利用を実現した。

螺旋のスロープを登って行きます。内側は下りのスロープで間にスクリーンで仕切っています。

螺旋のスロープを登って行きます。内側は下りのスロープで間にスクリーンで仕切っています。

館内にはサウジアラビアの地理、人口、歴史、政治などの概況を紹介し、エネルギーの町、緑の町、文化の古町、新経済の町という四種の都市を重点に展示し、水、石油と知識がサウジアラビア都市発展の本だと示す。

回廊の壁にはサウジアラビア館建築時の写真が飾られています。

これは国王の写真でしょうか？

砂漠とラクダ。

民族音楽。

世界で最大のＩＭＡＸ３Ｄ映画館があり、映画館のスクリーンが１６００平方メートル、二つのサッカー場に相当し、一般のスクリーンと異なり、円形状の形をしている。斬新な体験方式でサウジアラビアの歴史の長い手工芸などを体験させる。

左から入って一周して右から出て来ます。

映画館。中は動く歩道に乗り、映像を見ながら一周します。

最初は壁のワイドスクリーンに映し出された映像です。

最初は壁のワイドスクリーンに映し出された映像です。

段々広い空間に出て来ました。

いよいよ世界で最大のＩＭＡＸ３Ｄの映像が見られます。

壁だけでなく床面、天井と３６０度、映像に囲まれます。

動く歩道は橋の上を通るので空中に浮いている感覚です。

映像が動くので飛行機から見ているようです。

夜のライトアップです。

映画館には座席が設置されていないため、来場者は円形状のスクリーンの中を自由に移動することができる。スクリーンにはアラブ独特の音楽とともにサウジアラビアの都市や工業、経済、文化などを紹介する映像が映し出され、まるで神秘的な砂漠の上から地上を見下ろしているかのような感覚を体験できるという。

螺旋スロープを見上げる。

螺旋スロープの天井です。

屋上は庭園になっています。

椰子の木が並ぶ庭園。

屋上から眺める万博跡地。

黄浦江に架かる橋。

黄浦江の対岸。

屋上から眺める万博跡地。

隣の中国館。

今後跡地の活用がどのように成るか解りません

真上から見た螺旋スロープ。

下から見た螺旋スロープ。

床から見た螺旋スロープ。

お土産屋さん。

周りにレストランはありません。コーヒーショップの昼食。ランチ　３５元。地下鉄駅の方が美味しい物が食べられそう。

中国館の脇を通って地下鉄の耀華路駅へ迎います。

入場料６０元。（老人票４５元）　入館時間制限あり。