ナーン日記　一気に帰宅！ルアンナムター～ウドムサイ～パークベーン～ナムングン～フワイゴーン～プァ

2011/10/29 - 2011/10/29

昨晩（28日）からようやくハラの調子が戻って来たんで、今日はバイクでの移動日。10時前にルアンナムターを出たんで、100キロちょい南東のウドムサイあたりで泊まるつもりが。。。

中国国境ボーテンへの分岐点、ナトゥァーイの三叉路から先のウドムサイまでの国道13号線70キロちょいが、何と完全アスファルト舗装道路に！！去年９月に通った時はまだデッコボコの未舗装道路で、中国政府が出資してるんであろう云南陽光開発公司とかいう会社が大規模な工事をやってる最中やったんやけど。。。

ウドムサイからは国道２号線を約150キロ南西へ、メコン河畔のパークベーンに着いたんが15時半。ここから家まで130キロやから「こら今日中に家に帰れるなあ～」ってことで。。。

バイクをはしけに乗せてメコン川を渡って、16時半前にナムングンのイミグレ（ラオス側）に到着。出入国手続きを済ませて17時前にはフワイゴーンからタイに帰国です。

一部夜間走行になったけど、ルアンナムターから397キロを走り切って19時前に無事プァの家に帰宅です。

エリア その他の観光地(ラオス)

2011年10月29日朝７時半、バイクでタラーッソッへ。昨晩からようやくハラの調子が戻って来たんで、まずはタラーッ入り口で売ってたマントー（饅頭）を３パンキップ（12バーツ）で買うて。。。

タラーッ内をあっちこっち見てたら、やって来ました！ファランのご一行が。何語なんか聞き取れんコトバで会話してます。ファランで溢れてるルアンナムターやけど、アメリカンブレックファーストを出してるようなカフェに行くファランよりも、朝のタラーッにやって来るファランの方が僕は圧倒的に好感持てますわ。

でカーオピアック（10パンキップ＝40バーツ）食べた後はそのままおんなじ店でガーフェーホーン（ホットコーヒー、３パンキップ＝12バーツ）しばきながらさっき買うたマントーも食うて。。。ああ、これでナンスーピン（新聞）が読めたらパーフェクト！なんやけど、北ラオスではお目にかかったことないのう。

食後もタラーッ内をうろついてたら、さっきのファランが大勢群がってる雑貨店が。僕ものぞいてみたら。。。

おお！チェンコーンのひろ子さんとこで売ってた水入れ？が！サイズはそれよりかなりちっちゃいんで、バイクでも持って帰れそうやな。リゾートのインテリア用に７コ、自宅用に２コ、それ以外にも木製のグラス等を計90パンキップ（360バーツ）でお買い上げです。

いったん宿に戻って10時前、お土産満載でバイク発進です。お土産は最初１コの袋にまとめてたんやけど。。。

最初の満タン給油時に、左右均等になるように２つに分けてバックパックに結びつけました。バランスが崩れたらアブナいからのう。

宿を出てから、ルアンナムターの町を通過しない東側のバイパス？みたいな道を走って国道3号線に入って。。。

涼しい気温の中、気持ちよーく山あいの集落をいくつか通過。。。

10時40分、出発して39キロでナトゥァーイの三叉路に。ここで左折したら20キロで中国国境のボーテンなんやけど、ボーテンまで行ったらまた雲南省を旅したくなるからなあ。。。

で右折、覚悟を決めて未舗装のボッコボコの山道の13号線を70キロ、ウドムサイまで走るココロヅモリやったんやけど。。。あれ？

どこまで行ってもアスファルト舗装されてるやんか？！「前方施工。。。」の看板を見るたんびに、アスファルト舗装はここまでか？って思わせられたんやけど。。。

景色サイコーなんやけど道路は最悪！やったハズの難所の峠も、アスファルト舗装で難なく通過。ここは去年、云南陽光開発公司とかいう会社が大規模な道路工事してたハズやけど、アスファルト舗装もう完了したんかいな！中国共産党よ、領土問題や歴史認識ではムカつくことも多いんやけど、この難所連続の峠を含む70キロの道路のアスファルト舗装工事に関しては、謝謝やで！！

ウドムサイ直前の３～４キロだけはまだアスファルトが乾ききってへんのか、片側通行で左側を走らされたけど。。。

12時半過ぎ、出発して118キロでウドムサイ到着です！ガソリン満タン給油しながら、さて今日はどこまで行こっか？って考えて。。。

国道13号線から分かれて、国道２号線で南西へ。150キロ先のメコン河畔の町、パークベーンまで行ってみよっか！

13号線とは打って変わって、２号線は峠ほぼゼロ。丘陵地帯を時速80キロでかっ飛ばして。。。

15時半前、出発して262キロ、パークベーン到着。満タン給油しながらまた思案したけど。。。

パークベーンからやったら家まで130キロやから、このまま家まで帰ったろっか？

っちゅう訳で、パークベーンからもそのまま２号線を走って12キロ、パークケーンの渡し場へ。

タイミングよく出航直前やったはしけ（20パンキップ＝80バーツ）にバイク乗り入れて。。。

帰宅したらまたしばらく会えんなあって思ったら、メコンは美しく輝いて見えますわ！

上陸後は、タイの援助で作った素晴らしいアスファルト舗装のマウンテンロード39キロを南下。。。

ムアンングンの三叉路を右折してからは西日に向かって、１キロ先のナムングン国境までダートを走って。。。

ナムングンのイミグレでは、ラオス出国スタンプの日付を間違えて「28 NOV.」で押して来たんでその場で速攻でクレーム、そしたら修正液で消したあと「29 OCT.」って手書きして来ました。これで大丈夫なんかいな？

OVERTIME FEE（土曜日やからか？それとも16時半過ぎてたからか？）の15パンキップ（60バーツ）の領収証は、訂正されずに11月28日のままやけど、まあこれはええか。。。

ちなみにOVERTIME FEEの15パンキップ（60バーツ）、僕は手持ちの50パンキップ（200バーツ）札を出したら、お釣りはバーツとキップごちゃ混ぜで返って来ました。25パンキップ（100バーツ）と40バーツやからこれで合うてるんやけど、こんな計算がサクッと出来るのに英語はまるでダメなんて。。。アタマええのんか悪いのんか、よーワカランラオスのイミグレ係官です。

もう16時50分を過ぎてたんで、速攻で今度はタイ側、フワイゴーンのイミグレへ！

17時ギリギリになったけど、無事リエントリーパーミットを使用しての僕のタイ入国（滞在期限2012年８月31日）、バイクの帰国手続き完了です！

国境から家までは79キロ。もうすぐ日没やから、とりあえず速攻で山を降りなアブナいのう。。。

国境から30キロ続く山道を降り切ったら、あとは平坦な1080号線。トゥンチャーンのタラーッイェン（夕市）を横目で見ながら、現実に戻ります。さて、ブッ壊れた妻との関係を修復する方法を考えんとな。