2011年11月　フォーミュラ・ニッポン　最終戦（もてぎ）

2011/11/05 - 2011/11/06

ツインリンクもてぎに、フォーミュラ・ニッポンの最終戦を見に行きました！

（表紙写真は、抜群の強さでドライバーズタイトル獲得を決めたアンドレ・ロッテラーです！）

エリア 益子・茂木(栃木)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

おなじみツインリンクもてぎに来ました！
今週末は、フォーミュラ・ニッポンの最終戦です。

土曜日の午前中は、まだ晴天です。
フリー走行が始まりました。
ポイントランキング・トップのアンドレ・ロッテラーです。
念願のタイトル獲得なるでしょうか？

タイトル獲得の可能性がわずかに残る、ポイントランキング４位でホンダ勢最上位の塚越広大です。

ポイントランキング２位の中嶋一貴です。
ここまで全戦で表彰台獲得と、元Ｆ１ドライバーの実力を見せています。

ポイントランキング３位、昨シーズンのチャンピオンのＪＰ・デ・オリベイラです。

チーム・インパルの平手晃平です。

チーム無限の山本尚貴です。

スポット参戦の元インディカー・ドライバー武藤英紀です。

石浦宏明です。

チーム・ルマンの大嶋和也です。

お昼のピットウォークです。
ホンダのエース、小暮卓史選手です。
今シーズンは良い結果が出ていませんが、がんばれ！

チームメイト同士でタイトルを争う、トムスのロッテラー選手と中嶋一貴選手です。

相変わらずナイスキャラの塚越選手です。

午後の予選は、５コーナー前で見ることにし、オーバルコース内を歩いて行きます。
インディドライバーの気分で、ターン４からメインストレートを眺めたところです！

ターン３からターン４を眺めたところです。
けっこうなバンク角です。

５コーナー席です。
４コーナーから続く直線を駆けてくるマシンを、真正面から見ることができます。

予選が始まりました。
明日の決勝は２レース制で、レース１のグリッドは、予選Ｑ１の順位で決まります。
武藤です。

小林崇志です。

Ｊ．Ｐ．です。

石浦です。

Ｑ１の結果、決勝レース１のＰＰはロッテラーが獲得しました。

決勝レース２のグリッドは、通常通りＱ３までの結果で決まります。
大嶋です。

中嶋弟の大祐です。

小暮です。

山本です。

Ｑ３までの結果、決勝レース２のＰＰもロッテラーが獲得しました。

日曜日は、朝から小雨・霧です。
午前中の決勝レース１は、９０度コーナーで見ることにします。
もてぎで一番長いダウンヒルストレートの終点にあるコーナーです。

ダウンヒルストレート、９０度コーナーから、オーバルコースの下を潜って、ビクトリーコーナー、メインストレートへと続きます。

ウォームアップ走行が始まりました。
ダウンヒルストレートを駆け降りてくるロッテラーです。
このレース１に勝てば、レース２を待たずに今シーズンのドライバーズタイトル獲得決定です。

９０度コーナーを抜けるＪ．Ｐ．です。

同じく大嶋です。

背景をもう少し流せればよいのですけどね・・・私のデジカメと技術では、これが精一杯です。。。

フォーメーション・ラップです。
ＰＰロッテラー、２番手塚越、３番手中嶋一貴です。
小雨模様の微妙な天候の中、ほとんどの車はスリックタイヤですが、山本などはレインタイヤでスタートのようです。
雨がしっかりと降り始めれば、山本の読み（ギャンブル！？）が当りますが、どうなるでしょうか？

レーススタートです！
レース１は２３周で、タイヤ交換の義務付け無しのスプリントレースです。
中嶋一貴が２番手に上がり、早くもトムスの１−２態勢です。

山本の他、近藤レーシングのアンドレア・カルダレッリも溝付きタイヤのようです。
しかし、結局雨は降らず、彼らの読み（ギャンブル！？）はハズレでした。

タイヤが厳しくなった山本を、９０度コーナーで追い立てる伊沢拓也です。

スイス人のアレキサンドレ・インペラトーリです。
名前を覚えるのが大変です。

９０度コーナーを駆け抜ける中団グループです。

なかなか面白く撮れた写真ではないでしょうか。

トムスの２台が、別次元の争いで他車を引き離します。

小暮です。

大嶋が塚越を抜いて、３位に上がっています。
長いダウンヒルストレートを駆け降りてきますが・・・

そのまま９０度コーナーで止まりきれずに、グラベルに突っ込みました。
ブレーキトラブルだったそうです。

マシンを降りた大嶋です。
表彰台圏内だっただけに、悔しいでしょう。

Ｊ．Ｐ．は、フォーメーションラップでの規則違反でペナルティーをもらい、優勝争い、タイトル争いから脱落です。

結局、ロッテラーが中嶋一貴を抑えきって優勝し、この時点で今シーズンのドライバーズタイトル獲得決定です！

リタイアした大嶋のマシンと、ダウンヒルストレートです。
迫力ある観戦ポイントでした。

お昼のピットウォークです。
タイトル獲得が決まり、いつもより柔らかい表情に見えるロッテラーです。

インテリ風のアレキサンドレ・インペラトーリです。
スイス人です。
名前を覚えるのが大変です。

午後の決勝レース２は、いつものビクトリーコーナー前で見ることにします。
霧が濃くなり、雨もしっかりと降り始めました。

１コーナーが霧で見えないくらいです。

レーススタートです！
レース２は３４周で、タイヤ交換が義務付けられていますが、レインタイヤの場合は義務解除です。
全車、当然レインタイヤです。

この悪条件下でも、ＰＰからロッテラーがトップを快走します。

雨がかなり強くなってきました。

雨が強く危険な状態のため、セーフティーカーが入ります。

このセーフティーカーランの最中、ダウンヒルストレートで多重クラッシュがあったようです。

視界があまりにも悪く、追突事故が起こったようです。ドライバーは全員無事のようです。
レースは赤旗中断となります。

このままレース終了かとも思いましたが、数十分後に再開されました。
セーフティーカーが引っ込み、ローリングスタートに向かうロッテラー、中嶋一貴、Ｊ．Ｐ．です。

雨の勢いはあまり変わらず、素人目にはレース終了でもいいような危険な状態に見えましたけどね。
ビクトリーコーナーで、ようやく名前を覚えたアレクサンドレ・インペラトーリがコースアウトです。

山本です。

石浦です。

結局、レースは最後まで続けられ、ロッテラーが独走で優勝し、タイトル獲得に花を添えました！
今週末のロッテラーの強さは別格でした。
来シーズンは、日本から離れるというもっぱらの噂ですが、どうなのでしょうか？

雨のもてぎですが、面白いレースでした！