2018年10月　スーパーフォーミュラ・最終戦、ＷＴＣＲ・日本戦（鈴鹿）　日曜日

2018/10/27 - 2018/10/28

日曜日は、ＷＴＣＲの決勝２・３、そしてスーパーフォーミュラのチャンピオンを決める最終戦の決勝です！

語り継がれるような名勝負でした！

日曜日：ピットウォーク－ＷＴＣＲ決勝２－ＷＴＣＲ決勝３－ＳＦ決勝－表彰式－シーズンエンドセレモニー

（表紙写真は、歓喜の山本尚貴選手ら）

エリア 鈴鹿(三重)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 自家用車 徒歩

日曜日、大阪・道頓堀の朝。

水かけ不動さんにお参りして、鈴鹿サーキットに向かいます。

近鉄特急と伊勢鉄道で鈴鹿サーキット稲生駅へ。

鈴鹿サーキットに到着。

チームのトレーラーが並ぶパドック。

ピットウォークです。

ＷＴＣＲのトム・コロネル選手とホンダ・シビック。

ピットレーン入口。

野尻智紀選手、松下信治選手のピット。

小林可夢偉選手。

千代勝正選手。

星野一義監督率いるチームインパル、関口雄飛選手と平川亮選手のピット。

近藤真彦監督率いる近藤レーシング、ニック・キャシディ選手と山下健太選手のピット。

ポイントリーダーのキャシディ選手は、決勝で４番手スタート。

ポールポジション・トークショー。

ＰＰの山本尚貴選手。

チャンピオン争いは、どうやら山本選手とキャシディ選手の一騎打ちになりそうで、勝った方がチャンピオン。

ホンダのエース、がんばれ！

トヨタエンジンユーザーの近藤真彦監督、星野監督、舘信秀監督のトークショー。

キャシディ選手のドライバーズタイトルとチームタイトルがダブルで懸かる近藤監督の心境は？

ＷＴＣＲの決勝２は、最終コーナーで観ることにします。

スターティンググリッドに向かうティアゴ・モンテイロ選手。

事故による大怪我から復帰してきました！

まさに団子状態でシケインを抜ける。

優勝は、フォルクスワーゲン・ゴルフに乗るロブ・ハフ選手。

来シーズンから投入されるＳＦ１９のデモ走行を行った佐藤琢磨選手のトークショー。

ＷＴＣＲの決勝３は、１～２コーナーで観ることにします。

昼食は、Ｂスタンド（１～２コーナー）限定・スタミナ丼！

オールレッド！

スタート！

第１コーナーに殺到するマシンたち。

第２コーナーを回っていくマシンたち。

アルファロメオのチェコン選手とヒュンダイのタルキーニ選手のトップ争い。

ぶつかる？！

（ぶつかれ！）

優勝は大ベテランのタルキーニ選手。

いよいよスーパーフォーミュラの決勝です！

ピットレーンの上で観ることにします、

ズラッと並ぶ各チームのトレーラー。

快晴で伊勢湾まで見える。

コースインしていく山本尚貴選手。

がんばれ！

コースインしていくニック・キャシディ選手。

石浦宏明選手も優勝すれば自力でチャンピオンが獲れるが、１１番手スタートで厳しいか。

各車がスターティンググリッドに着き、にぎやかになったメインストレート。

気合を入れる山本選手。

国歌演奏。

起立、脱帽、脱ヅラ。

フォーメーションラップを終え、ポールポジションに着く山本選手。

このレースは、速さに勝るソフトタイヤと、耐久性に勝るミディアムタイヤの両方の使用義務があるところ、山本選手はソフトでスタート、キャシディ選手はミディアムでスタートと戦略が分かれた。

これがレースを面白くすることになった！

スタート！

山本選手が無難にスタートを決め、トップを守る。

上位陣に波乱はなく、キャシディ選手は４位のまま。

ソフトタイヤで快走し、後続を引き離す山本選手。

ミディアムタイヤのキャシディ選手はペースが上がらず、この塚越選手に抜かれて５位に落ちる。

ホンダの北関東ライン（山本選手も塚越選手も北関東出身）の援護射撃で、山本選手の楽勝ペースかと思ったが。。。

ソフトでスタートしたマシンがぼちぼちとタイヤ交換に入り、山本選手もピットインしてミディアムに交換。

ミディアムでスタートのキャシディ選手は、山本選手より１０周ほど後にピットインし、ソフトに交換。

キャシディ選手（３番）は山本選手（１６番）の後ろにピットアウト。

上位３台はまだタイヤ交換していないので、両選手の実質的なトップ争い。

チャンピオンを懸けた一騎打ちだ！

全車タイヤ交換し、見た目上も山本選手とキャシディ選手のトップ争いに。

ここからの１０周は、語り継がれるような名勝負となった！

ミディアムでそれほどペースが上がらない山本選手（右）をソフトのキャシディ選手が追いつめる。

逆バンクを回る山本選手（右）とキャシディ選手。

山本選手が逃げ切って、チェッカーフラッグ！

２位のキャシディ選手とは０．６秒差。

最後の攻防は本当にしびれた！

涙が出てきた。。。

観客はみんなスタンディングオベーション。

優勝は山本尚貴選手、２位はニック・キャシディ選手、３位は山下健太選手。

山本選手がキャシディ選手を逆転して１ポイント差でチャンピオンに！

健闘を称え合う山本選手とキャシディ選手。

キャシディ選手の戦略、追い上げも見事だった！

本当に素晴らしいレースだった！

チームクルーと涙（おそらく）で喜び合う山本選手！

キャシディ選手もすごかったなぁ。

山下健太選手も３位に入り、近藤レーシングがチームタイトル獲得！

後ろ姿は近藤監督かな。

まず、このレースの表彰式です。

優勝は山本選手、２位はキャシディ選手、３位は山下選手。

シャンパンファイト！

チームチャンピオンは近藤レーシング！

初タイトルのトロフィーを抱える近藤監督。

でも、おそらく悔しさの方が大きいのでしょう。

涙はドライバーズタイトル獲得まで取っておくとのこと。

そして、ドライバーズチャンピオンは山本尚貴選手！

２０１３年以来、２回目のチャンピオン。

ホンダ勢のチャンピオンも２０１３年以来かな。

全選手そろってのシーズンエンドセレモニー。

あいさつは中嶋悟監督。

シャンパンファイトで山本選手に集中砲火！

・・・お酒に弱い山本選手は、本当に具合が悪くなってしまったようです。

本当にいいレースだったなぁ。。。

観覧車に乗って余韻に浸ります。

駐車場から出る車の渋滞が始まっている。

のんびり帰ろう。

余韻に浸る鈴鹿サーキット。

先ほどのシャンパンファイトのお酒攻撃で具合が悪くなってしまった中、記者会見を終えて、ステージに来てくれたチャンピオン。

本当におめでとう！

ＳＦ１９登場の来シーズンも楽しみだ。

レース万歳！

さぁ、車で４００キロの道のりを帰ろう。

遅い夕食は浜松餃子とチャーハン！

真夜中過ぎに何とか帰宅。

鈴鹿力（車だからたくさん買えた）で現実社会の日常をがんばろう！