韓国・全州旅行記 2-9 達人の宮中菓子に魅せられた

2011/10/21 - 2011/10/24

フードイベント好きが高じて、
台湾、シンガポールに続き、今度は韓国へ。

目指すは全州・・・
韓国フード観光フェスティバル！

・全州ビビンバ祭り
・オクトーバーマッコリフェスト
・全州国際醗酵食品エキスポ
・etc

魅力的なプログラム満載！

エリア 全州(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

外の出店は大行列！

ポン菓子みたいだな〜

トッポッキだろうか。

う〜ん、美味そう。

出店に張られた幕を見ると、
「The Master of ○○」と書いてある。
パンフによると「達人」という催しらしい。

どうりで大行列なわけだ。
達人の料理が食べられるんだからなあ。

The Master of Hotteok.
ホットックの達人かな。

他、
Sundae (ソーセージ)
Eomuk (かまぼこ)
Mandu (饅頭)
など、6店舗くらいありました。

何か食べてみたかったけど、
昼食ったビビンバで腹減ってなかったのでパス。

出店をうろうろ見ていたら、
ケースの中で何やら作ってるの発見。
なんだろうと思って見にいくと、
おっちゃんに日本語で声をかけられた。

作っていたのは蜂蜜のお菓子。
その昔、皇帝に献上された宮中菓子だという。

ケースの中で蜂蜜を棒状にしたものを
麺のように2本, 4本, 8本と伸ばしていく。

おっちゃんは日本のTVで紹介されたことがあるらしく、
日本語と韓国語で数をカウント・・・

「2本, 4本, 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512,
　●※□＃▲〜〜〜！！」

どんどんスピードアップ！
途中から韓国語のみになり、分からなくなったが、
明らかに10000超えてて、そんなバカなと思った(笑)

そしてカウントが終わった後、棒だった蜂蜜が
細い糸のようになっていて、集まった人から拍手。
おっちゃんの口上とパフォーマンスに
すっかり魅せられました。

このお菓子はくるみやアーモンドなど、
7種類のナッツを糸状の蜂蜜でくるんだもの。

楽しませてもらったので一つ購入したら、
パッケージに達人って書いてあった。
おっちゃん、達人だったのね。

しかも、裏の説明を見たら、
2本から16384本まで伸ばすって・・・マジ！？

冷やして食べると美味いと書いてあるし、
ホテル帰って食べよう。

達人以外にも出店はたくさんあった。

何か食っていくかなあと思ったけど、
やはり腹が減ってない。
晩飯も控えてるし、無理して中途半端な時間に
食うこともあるまい。

というわけで、再びマッコリフェスへ。

最初に来た時より出店が増えてた。

生マッコリなんてあるんだねえ。

最初に飲んだ所だろうが何だろうが
おかまいなくガブガブ飲む！

でも、全然酔わなかったんですよね。
一杯は少量ながら、
結構飲んだつもりだったんだけど。

その後、適当に会場をぶらぶらし、

4時半過ぎ、会場を出ました。

約3時間、韓国フード観光フェスティバルを
楽しみました。

5時のバスで再び韓屋村へ。

さ〜て、マッコリフェスも醗酵食品エキスポも
一通り見ちゃったなあ。

翌日もフリーな一日だけど、
ブースが変わるってこともないだろうし、
気が向いたらまたここに来ることにしよう。