2011/10/20 - 2011/10/20
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belleduneさん
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天理の石上神社から三輪駅までの約15kmの道程を数多くある御陵、寺、神社、環濠集落などを見学しながら、歩きました。
週日だったので、それ程の人出ではありませんでしたが、小学校や中学校の遠足で賑わっていました。でも、殆どの人が歩くことが目的なのか、あまり御陵へ寄り道する人は少なかったです。歴史の宝庫ですから、興味のある方にはとても面白いと思います。
友人が海石榴市(つばいち)は余り興味がないというので、4時をまわった大神神社で今回の散策は終了にしました。
今回利用した近鉄の山之辺の道散策割引切符は、難波駅から天理の往復が1090円というものでした。かなりお徳な切符でした。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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編集中
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長岳寺は真言宗のお寺で、天長元年(834)弘法大師の開祖とされています。
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42の堂宇がありましたが、戦国の兵火や明治の廃仏き釈で荒廃していました。
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楼門は鐘楼を兼ねた鐘楼門で平安時代のものだそうです。
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境外にある正面堂(五智堂)は鎌倉時代のもの。
どこから見ても、正面に見えることからこう呼ばれています。 -
本堂
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阿弥陀如来像、観世音菩薩像、勢至菩薩、多聞天、増長天はいずれも重要文化財です。
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12000坪の庭園
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拝堂
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地蔵院
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崇神天皇陵(行燈山古墳)
柳本古墳群は奈良盆地東南部の東山麓沿いに位置し、古墳出現期から前期にかけての大型古墳が多く存在します。
南北5kmに亘って継続的な造墓活動の痕跡が残されています。 -
柳本古墳群は、大和王権の大王墓とされる行燈山古墳、渋谷向山古墳の2基の巨大な前方後円墳と周辺の中小規模の前方後円墳により構成されつ前期古墳です。
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櫛山古墳。
天理市柳本町にある櫛山古墳は、4世紀後半に築造された全長155mの大型古墳です。
墳形は、東西に主軸を持つ前方後円墳で、前方部と反対の後円部先端にも、前方部に匹敵する大型祭壇があるため、双方中円墳と呼ばれています。 -
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三輪山が正面に見えてきました。
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4世紀中葉の渋谷向山古墳は、天理市渋谷町に位置し、龍王山から西にのびる尾根の一つを利用して築かれた前方後円墳。
現在は「景行天皇陵」として宮内庁が管理しています。墳丘は全長約300m、後円部径約168m、前方部幅約170m。前方部は唯一西を向いています。
古墳前期に築造されたものとしては、国内最大の古墳です。 -
後円部4段築成、前方部3段築成と考えられます。
周濠は江戸時代末期の修陵事業によって後部側6箇所、前方部側4箇所の渡り堤で階段状に区切られています。
古墳築造当時とは異なる姿となっています。 -
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額田王の歌 「三輪山を しかも隠すか 雲だにも 情あらなも 隠さふべしや」
天智天皇の6年(667)、飛鳥から近江大津へ遷都の頃に、天皇のもとに向かわねばならない額田王が奈良山から故郷の大和を振り返って、三輪山の郷愁を纏綿と歌い上げました。
あのように隠すのか、雲のかかる三輪山に「せめて雲だけでも 思いやりがあって欲しい」という大和を離れるみんなの気持ちを歌っています。 -
三輪山の景観
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来た道を振り返った景色です。
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今日は大和三山がよく見えました。
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武者小路実篤の書による柿本人麻呂の唄「ぬばたまの 夜さり来れば 巻向の 川音高しも 嵐かも疾き」
深々とした夜が刻々と更けゆく頃、家の裏の川音が急に高くなってきたのを耳にして、山から吹きおろす風の速さと思い、夜のしじまの中へ深く心が沈めてゆく瞬間が髣髴としてくる様子を歌ったものです。 -
この辺りは大和の青垣国定公園に指定されています。
古事記に「大和の国のまほろば たたなずむ青垣 山ごもれる大和し 美わし」と歌われています。 -
大神神社摂社 桧原神社。
御祭神は天照大神若御魂神(あまてらすおおかみのわかみたまのかみ)
伊ざ諾命(いざなぎのみこと)、伊ざ冊命(いざなみのみこと)。
第10代崇神天皇の御代、それまで皇居で祀られていた天照大御神を皇女都豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に託し、ここ桧原の地に遷し、お祀りしたのがこの神社の始まりです。 -
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玄賓庵(げんぴあん)は、玄賓僧都が隠棲していた庵で、木像不動明王坐像が伝わっています。
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狭井川
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狭井神社に到着しました。
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三島由紀夫は古神道研究のため、幾度か大神神社へ訪れ、深く感銘を受け、色紙に「清明」と認めました。
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狭井神社
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狭井坐大神荒魂神社(さいにますおみわあらみたま神社)は、第11代垂仁天皇の御世(約2千年前)に創建され、「荒魂」をお祀りしています。荒魂とは進取的、活動的なお働きの神霊で、災時などに顕著な働きをされます。
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御社名の「狭井」とは、神聖な井戸、泉、水源を意味し、そこに湧き出る冷泉は太古より「くすり水」として信仰の対象となっているそうです。
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やっと来ました大神神社(おおみわ)
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大神神社の御祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。所謂大黒様のことで、国土開拓の神です。三輪山を御神体と崇めて、本殿を設けず、拝殿の奥にある三ッ鳥居を通し、お山を拝するという原初の神祀りを今に伝えているわが国最古の神社です。
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巳の神杉
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この神杉から白い巳さんが出入りすることからこう呼ばれたそうです。
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樹齢400年余りです。
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