沖縄の離島に行こう～伊是名島編～

2011/04/24 - 2011/04/25

明日の天気予報は晴れ、という事で下調べもせずに伊是名島へ行き当たりバッタリのプチ旅行へ行ってきました。
朝、とりあえず民宿を調べ予約して出発！しかし民宿のオーナーから一言「今、伊是名島行きのフェリーがドック中で伊平屋島のフェリーが代行中で１日１便だから時間に注意してや」
出港時間聞いたら３０分遅れの１１時発だったので一安心。
自転車借りて春の清々しい風に吹かれて島を４時間かけて１周してきました。
天気は晴れていましたが水平線に靄がかかりイマイチ。
のんびりした静かな島ですが、これからの時期は内地からの修学旅行で訪れる学生が多くなるとか。また夏場はビーチに無数のテントが建ち混雑するらしいです。

エリア 伊平屋・伊是名島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

本部半島の運天港。
伊是名島のフェリーがドック中なので伊平屋島のフェリーで伊是名島へ
ドック期間は１０日程で毎年この時期らしい。
ドック期間中は１１時に運天港出港の伊是名着は１１時５５分、伊是名発１３時３０分発の運天港着が１４時２５分の１便になります。
車は港近くの駐車場に止めて１日５００円です。

凪ぎの海を航行すること５５分で伊是名島に到着.

伊是名島上陸！！

港から歩いて７分の場所にある民宿 まる富。
最近オープンしたばかりの民宿で１泊２食４５００円を１泊夕食のみで３５００円で宿泊ですが夕食の後、オーナーが採ってきた魚と泡盛のサービスがあるかも。

宿のシーサー。

島のマンホール。

港近くの諸見集落にある琉球王朝 尚円王の像。

尚円王の像近くにある尚円王生誕の地、みほそ所。

くだみ石。
尚円王が馬に乗る踏み台にした石。

時計周りで島１周開始。
まずは港がある仲田集落の南にある道の真ん中に立つフクギ。

港近くのビーチ。

仲田集落から自転車で５分程でさんかく山の麓にある伊是名城に到着。
内部の見学は不可能です。

伊是名城跡 名所・史跡

サムレー道から見る伊是名城。
サムレー道は島の西側の伊是名集落から伊是名城まで通じる旧道です。
途中道が悪く自転車ではきつい(伊是名集落側)
自転車で通るなら伊是名城からマッテラ浜までにしましょう。

マッテラ浜近くの展望台から見る、さんかく山。

透明度抜群！しかし泳ぐには少し寒い。

展望台から見るマッテラ浜。

マッテラ浜。
伊是名城からサムレー道を通り１０分程で到着。
泳ぎたかった...。

マッテラの浜 キャンプ場

マッテラ浜近くの大きなカジュマルの看板。
中江裕司監督作映画『さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢』の撮影場所には看板があります。

大きなカジュマル。
けもの道なのでビーチサンダルはきつい。

マッテラ浜近くから坂道を自転車で駆け登り最後は整備された遊歩道を３分程歩くと伊是名山の展望台に到着。
展望台は２箇所ありますが南側の展望台の方が見晴らしは良い。

こちらは北側の展望台。
さんかく山と伊是名城が見えます。

展望台に行く道中に道ある神様の岩座の看板。
ここから歩いて５分です。

神様の岩座。
風が吹き抜け気持ちいい。
落ちたら死ぬ...。

神様の岩座。
向うに見える島は無人島の屋那覇島。
ですが夏場はキャンプ場になるとか。

伊是名山と道路を挟んだ場所にある風の岩の入口。
少々わかりづらい。
道はあってないような感じ。最後は岩場も登るのでビーチサンダルは無理。

風の岩の上から見る海ギタラと陸ギタラ。

風の岩。
写真右のスペースで昼寝できる。但し寝返りしたら死ぬ！

ここも風が吹き抜け気持ちいい。

風の岩から見る伊是名地区。
夏場はビーチが賑やからしい(シャワー設備有り寄付制)

伊是名地区に残る銘刈家。
１９０６年築で無料で見学できます。

銘苅家 名所・史跡

銘刈家のシーサー。

銘刈家内部。

銘刈家内部。

伊是名地区は昔の沖縄の街並みが残っています。

伊是名地区の民家。
生活臭ぷんぷん。

伊是名地区の民家。

伊是名地区の猫。
この島の猫は全般的に警戒心が強い。
すぐ逃げる。

島の西側、勢理客集落周辺の水田。
沖縄では珍しい風景！しかももう稲が植えてある。

島の北側の牧場。
島北側は特になにもありません。
シーサー展望台なる物がありましたが台風で半壊して立ち入り禁止でした。

という事で島を４時間かけて１周の旅おわり。
観光するだけなら島の南側、仲田港～伊是名城～伊是名山～伊是名地区往復で十分です。
自転車は港近くのレンタカー屋で借りれて料金２４時間７００円でした。
おわり。