09. 日本最古の神社建築を参拝に。宇治上神社です。

2011/03/22 - 2011/03/22

宇治の世界遺産見学は、二箇所目の宇治上神社。

日本最古の神社建築との事ですが、実は今回出発する迄知らなかったりします…でも、知ってからは、どんな建築なのか興味湧いて来ました。けっこ、楽しみにして行って来ます。

神社参拝の後は、宇治橋を渡って、商店街を通って(お茶買って)、宇治駅に戻ります。

エリア 宇治(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

神社の手前には、こんな石碑が。

源氏物語に登場する姫君、早蕨の碑って事ですが…フィクションじゃなかったっけ？何故に石碑が？

さて、宇治上神社の鳥居に到着しました。

しばらくすると、門がありますね。

門を潜って、境内はこんな感じです。それ程規模は大きく無いみたいですね。

正面に見えた建物は、拝殿です。こちらも国宝。

で、順路に沿って右手へ。桐原水と言って、宇治の七名水の一つ。って、他の六つは現存しないのだそうです。この水で宇治茶を淹れると美味いのかな？

さらに進んで、左に見えるのが、最古の本殿でしょうか。

ちと混んでたので、先に右手のお堂の方へ。

こちらも、檜皮葺に苔生してえぇ風情ですなぁ。

さて、本殿へ。

こちらの格子の建物は、じつは覆屋で、

この中に本殿が三つ並んでおります。応神天皇を真ん中に、右、菟道稚郎子、左、仁徳天皇を祀っています。が、格子もあって、薄暗くて、よく見えませんね。まぁ、神社の本殿ですから、よく見えないくらいで良いのでしょう。

左手に進んでいきます。

お稲荷さんがありましたね。

それほど、大きな神社では無いので、拝殿、本殿と参拝しましたし、これにて。

宇治上神社参拝の後は、もう駅に戻るつもりでしたが、源氏物語ミュージアムと言うのが近所に有るようです。どんな所かな？と言う事で、少しですが回り道して行きましょ。

で、ミュージアムは…休館日でした。月曜日が休館なんですが、月曜日が祝日の時は、火曜日休みとか。まぁ、月曜日休館も知らずに来てますが。

こちらからでも宇治橋の方向ですし。最後に、宇治橋を見学して行きましょ。

橋そのものは新しい感じですが、昔の形式を踏まえての架け替えだそうです。

三の間と言う、出っ張りがありまして、守り神を祀るスペースだったかな？

わたしには、川を眺める展望スペースだったりしますがね。

橋を渡り切った所には、紫式部像。源氏物語関係多いなぁ。宇治を再訪する時は、事前に源氏物語のお勉強ね。覚えてるかどうかは…

さて、平等院へ行く途中で、試飲のお茶をいただいたお店へ。かんばやしさんです。こちらは、平仮名のかんばやしさん。別の店で漢字の上林さんもあるのですが、こちらの方が本家とおっしゃられます。

あれ？戻ってみえたんですか？って、信用してなかったみたいね。まぁ、帰りに寄ります、なんて、逃げ出す時の常套句だな。

と言う事で、今度は二種類、煎茶と焙じ茶の飲み比べ。焙じ茶、えぇなぁ。でも、嵩張るので、煎茶の方を買っていきます。

なお、かんばやしさん、元はこちらで商売していたとかですが、今は博物館ね。でも、博物館の名前は漢字の上林…

この商店街、ところどころに古い建物もあり、

町屋ギャラリーなんてのも有りますな。静かで、のんびり歩くにえぇ所ですが…商売の方は、もっと賑わって欲しいでしょうな。

さて、思いの外宇治で時間使ってしまいましたが、奈良、行ってみましょ。