05. 京都の寺巡りは三十三間堂へ…って、ここで時間切れかぁ

2011/03/21 - 2011/03/21

東福寺から207番のバスで東山七条へ。

お次は三十三間堂です。小学校の修学旅行以来かな？それも、定かには覚えていませんが…ソウル宗廟で、韓国の横長建物観た後なので、日本の横長建物も、しばらくぶりに観たいなぁと。

その後で、時間が有れば、入った事無い国立博物館にも…って、休館中でしたな。多分、時間無かったけど…

エリア 京都駅周辺(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

東山七条のバス停から、すぐに京都国立博物館です。三十三間堂に行く前に、開いてる時間を確認しておこうかと…展示の入れ替えで、3月25日迄休館中でしたか。

ミュージアムショップ(こちらは営業中)の休憩所から、少しだけ博物館の建物が見えますので、恨めしそうに少し眺めて、一寸休憩して。

気を取り直して、お向かいの三十三間堂へ。正式名は、蓮華王院と言います。

拝観料、￥600。どこの寺も高いけど、ここもまた…文化財保護に役立ててくれているんだと思いましょ。

[三十三間堂]
http://sanjusangendo.jp/

まずは本堂内部の拝観。中は撮影禁止です。

本堂に入ると、居並ぶ仏像に圧倒されます。

中央の大きな千手観音様の座像。その左右に1000体の千手観音様の立像。お守りするかの様に、前に並んだ二十八部衆。両端を守るは、風神・雷神像。

観音像や風神雷神に圧倒された後、その裏手は展示スペースです。蓮華王院の歴史や、三十三間堂の建物の造りの解説、通し矢の歴史なぞ。

さて、今度は三十三間堂の建物見学。

やはり長くて、パノラマ写真でも使わんと、入り切りませんね。

お庭には、春の気配です。

手水舎かな？なんか、解説が有りますね。

こちらの水は、夜泣きに効果が有るそうな。

この辺、建物の中央になりますと、記念撮影スポットになってますな。

こんな透かし彫りも有りますね。内部同様、彩色は褪せてしまったんかな。

こちらの朱塗りは、外側の壁。わりと新しそうですな。

こちらは太閤塀。もちろん、太閤さんが建てたものね。南大門も、同時期の様ですが…一度外へ出ないと見られない様なので、後程。

ようやく、お堂の南端迄来ました。

今度は、西側に行ってみましょ。西側は、有名な通し矢が行われた側です。

こちら、西側には通し矢対策が施されています。家光さんでしたか、鉄で建物を矢から守るようにしたそうな。

矢の傷？ただ錆びただけ？

ちょいと、桜も咲いてますね。

少しでも咲いていると、春を感じられて嬉しい。

さて、拝観時間終わりとかで、放送が入って来ました。お暇いたしましょ。近所も、観て回りたいしね。

さて、東側に。南大門を見に行くのですが、途中にもいろいろ有りますね。こちら、養源院。

なんだか、すごい看板有りますね。鳥居元忠達の自刃した廊下を天井にあげたそうですが…拝観時間は終わりかな？

こちら、蓮華王院の南大門です。立派な門ですが、隣は普通のアパートだったり、向こう側は喫茶店だったり。

さて、この後友人と京都駅で待ち合わせですが、歩いてもえぇけど、バスが来ましたね。急行の100番のバス。急行バス、乗るの始めてです。

夕方で道路混んでるから、あんま、急行の御利益なかったけど。

でも、少し時間があるから、お茶でも飲んでようかな。駅ビル10階に、京都拉麺小路ってのが有りまして、その隅っこにお茶屋さんを発見。

宇治のほうじ茶￥250をいただきながら、のどかに…周りの席は、若い娘さんが多くて、場違いですが…

ちょいと、タバコ吸えるとこ無いかなぁ。以前、京都駅には喫煙所は無いと聞いていましたが、11階に行ってみると、喫煙所有りましたね。(4階にも有りました)

さらに、一階上がると、展望スペース…は、昼間に日当たりが良ければ気持ちが良いのでしょうが…

そろそろ、待ち合わせの時間…ちょいと人身事故とかで、友人の到着遅れましたが、駅前の酔心ってぇ居酒屋で飲んで、今回の京都寺巡りは終わりです。って、三箇所だけやん。