インド一周（９）　ポンディシェリーで酔って海風に吹かれる

2010/08/08 - 2010/08/08

朝からバスでポンディシェリーへ移動。
ポンディシェリーは旧フランス領で、白やクリーム色の壁が明るい。
この街は酒税がかからないというので、
昼間からビールを飲んでほろ酔い気分で海辺を散歩。

9日目 Chidambaram 8:00 ⇒ Pondicherry 10:10(バス 112km, Rp24)

宿泊：Pondicherry , SURYA SWASTIKA G.H. ｼﾝｸﾞﾙ(ﾄｲﾚ､ｼｬﾜｰ共用） Rp130

旅のルート：トリヴァンドラム→カーニャクマリ→マドライ→タンジョール
　　→チダムバラム→ポンディシェリー→チェンナイ→デリー→リシケシュ
　　→ハリドワール→アムリトサル→デリー→バラナシ→カリンポン
　　→シリグリ→コルカタ→プリー→ジェイプル→ジャグダルプル
　　→コラプット→ベルール→ハレービード→ハッサン→マイソール
　　→ウーティ→コインバトール→アレッピー+コッタヤム→コッラム
　　→コーチン
ルート地図→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10544335/
旅の始まり→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10543887/
通貨レート：１ルピー＝約２円（円換算には1.86円を使用）

エリア その他の都市(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

ファーブル昆虫記に出てくる「糞ころがし」のような虫を路上に見つけた。

水汲み場に集まる女性たち

子供たちは教科書を持って通学。

８時発のバスでポンディシェリーへ。
バススタンドまで歩いて数分なので楽だ。

１０時過ぎに到着。
マドゥライ以来３日ぶりに欧米人を見かけた。

街の中心までは２キロ。
リキシャーと料金交渉するが折り合わず、市バスもどれに乗ったらいいか分からない。
諦めて街の方向へ歩き始める。

通り沿いで怒り狂うカーリー神。

２０分ほど歩いて大通りを左に折れ、ネルーストリートを目指す。

街は格子状に規則正しく道が走っており、道を尋ねると「５本目の道を左」などと通りの本数を言って教えてくれる。

大きな通りに出た。

更に２０分ほど歩いてマナクラ・ヴィナヤガル寺院までたどり着いた。

寺の前のお土産屋。

寺につきものの物貰いのおばさん。

寺ではなくまずはホテルを探したいのだが、寺の場所なら知っている人が多いのだ。

寺のすぐ南にあるインターナショナル・ゲストハウスへ行ったがあいにく満室。
そこから北へ７本目の通りのスーリヤ・ゲストハウスを紹介してもらうが、教えられた名前の通りが見つからず。

何度か通り過ぎた通りにゲストハウスを発見。
プレートには別の通り名が書いてあった。

１２時過ぎにやっとチェックイン。
１３０ルピーの２階のシングルはバス・トイレが共同ながら、洗面台の蛇口が部屋の中に引き込んであった。
天井の扇風機用のロータリースイッチがガタついて、風力調整が困難なのが欠点。
フロアーの隅のパソコンを使わせてもらったが日本語は使えなかった。

ブドウを売る露店。

ネットカフェが近くになかったので、ＩＳＤ（国際電話）の看板の店で電話を借りた。
店員は「海外にかけられるのはコイン式電話だけだ」と言って１ルピーコインの詰まった皿を取り出した。
すぐ横でコインを入れ続けてもらいながら、実家の母と話す。
１分前後の会話で投入されたコインは１８枚。
店員さん、ご苦労さまでした。

その後、ネットカフェを見つけてスカイプでじっくり電話。

この街だけ酒税がかからないというので、昼間からリカーショップでハーフサイズのフォスターズビールを買って飲んだ（２８ルピー）。

味はいまいちだが、ほろ酔い気分になって通りを歩く。

涼しげな緑に誘われ門をくぐる。

バリ島、ウブドゥの宿の中庭を思い出す。

海風に吹かれて海岸を散歩。

男同士のグループが多い。

日陰を見つけて休憩。

ガンジー記念堂まで歩き、

街の方へ左折して戻る。

夕方、オーロビンド・アシュラムの開放時間に合わせて出かけた。
入口にはインド人や欧米人の観光客が集まっていた。
中庭の花の前で瞑想する人々。

久々にインド料理以外のレストランに入る。
２階にあるクーラーの効いた店内では欧米人や裕福そうなインド人がピザなどを食べていた。

チキンヌードルを注文（６５ルピー）。

宿の近くのジュース屋でアショカ・マンゴーを飲む（６ルピー）。

この店オリジナルのようだ。

美味しかったので夜８時ごろ再び立ち寄ってアショカ・パニールを試す。

パニールは確かチーズのはずだがどんな味かと思ったら、炭酸入りレモンジュースだった（５ルピー）。

宿に戻り休憩。ここには欧米人も泊まっていて、日本人女性も一人いた。
階段ですれ違いざま久しぶりに日本語で喋る。

屋内に向いた窓の外は一階からの吹き抜けになっていて、下のフロアーでは夕方はパイプ椅子を寄せ合いミーティングをしていたが、夜になるとインド人が十数人ざこ寝していた。