2010/08/20 - 2010/08/20
342位(同エリア733件中)
Halonさん
- HalonさんTOP
- 旅行記576冊
- クチコミ326件
- Q&A回答2件
- 838,719アクセス
- フォロワー178人
バラナシのガートでプージャを堪能したあと、
月夜の宿の屋上でシタールとタブラの演奏に酔う。
移動:徒歩、オートリキシャー
宿泊:Varanasi , 久美子G.H. ドミトリー Rp50
旅のルート:トリヴァンドラム→カーニャクマリ→マドライ→タンジョール
→チダムバラム→ポンディシェリー→チェンナイ→デリー→リシケシュ
→ハリドワール→アムリトサル→デリー→バラナシ→カリンポン
→シリグリ→コルカタ→プリー→ジェイプル→ジャグダルプル
→コラプット→ベルール→ハレービード→ハッサン→マイソール
→ウーティ→コインバトール→アレッピー+コッタヤム→コッラム
→コーチン
ルート地図→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10544335/
旅の始まり→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10543887/
通貨レート:1ルピー=約2円(円換算には1.86円を使用)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
-
定刻の7時半になっても、列車はバラナシに着かない。
-
8時半、定刻から一時間遅れでバラナシ駅に到着。
-
アメリカ人、スイス人、イスラエル人と4人で駅前のオートリキシャーと交渉。
僕はアメリカ人とシェアしてガート近くのホテルへ向かうが、オートリキシャーでは途中までしか行けず、ガートからまだ遠い街中で降ろされる。
アメリカ人が後続のスイス人たちを待ちたいというので、15分ほど待ったが来なかった。
10分ほど歩いたところで、アメリカ人はサイクル・リキシャーを拾ったのでそこでお別れ。 -
通りで祭りの行列に遭遇。
-
象や馬やシヴァ神が行進。
-
それに続いて町内会の奥様方が練り歩く。
-
更に20分ほど歩いてパンディ・ガートの近くまでたどり着く。
ガイドブックの地図では、この辺に「久美子ハウス」があるはずだが、と探していると、たまたま声をかけてきた若者が以前そこで働いていたという。 -
彼について細い路地を何度も曲がり「久美子ハウス」にやっと着いた。
もし自力で探していたら、どれだけ彷徨ったか分からない。
あいにくドミトリーは韓国人大学生の音楽サークル部員が15人ほどいて満員で、床しか空いてなかった。
オーナーの久美子さんから
「彼ら(韓国人)は夜中まで騒ぐよ。昨夜ドミトリーに泊まった日本人は、夜中にシングルに移動したよ。一泊だけならシングルに泊まれば?」
と脅かされたが、一泊だから我慢できるのだ。
うるさいのは覚悟でドミトリーに泊まることにする。
部屋に入ると日本人の大学生も2人いてトイレやシャワーの場所を教えてもらった。
部屋の窓からガンジス河が見えて立地は最高だ!
夜中のギター・セッションに巻き込まれないためには
「ここしかない」
と久美子さんに教えられたベッドのすぐ下の床に布団を敷いて、自分の居場所を確保。 -
河と平行に走る賑やかな細道を進み、突き当たりのチャンダン・レストランで玉子丼を注文。
40ルピーとやけに安く、出てきたものは値段相応の汁が多い猫マンマだった。
でも朝から何も食べてなかったので、ありがたく完食。 -
食後は河岸まで下りてガート伝いに散策。
まずは下流の方にあるメインガートへ。 -
チャイ色のガンジスに身を浸し沐浴する人々。
-
ガートから通りに上がる。
-
両側に店が並ぶ細道を伝って宿に戻る。
-
この看板を見て左に曲がると宿に帰り着く。
うっかり見落とすと迷子になる。 -
午後は上流の方へ歩いてみる。
-
-
途中でガート伝いには進めない場所にぶつかり、迷路のような細道に上がる。
-
路地の石段に腰掛ける家族。
小さな火葬場らしきところに薪が積んであったが、夕方にしか燃やさないとのこと。 -
-
-
夕方、再びメインガートへと細道を歩く。
道の途中にはタブラーやシタールを教えている店が数軒あって、韓国人らしき若者が目に付く。 -
できれば、この方からは習うのは遠慮したい。
-
ラッシー屋を見つけて一杯いただく。素焼きの壷にラッシーを注ぎ最後に表面の皮のようなものをたっぷり被せてくれた。濃厚で美味い。
-
店の看板にはハングル文字が併記してある。
-
死体を運ぶ行列に出くわした。
担ぎ手が何かを唱えながら河の方へ下りていく。
その先に火葬場があった。
中に入ろうとすると男に呼び止められ「薪代をよこせ」と迫ってきた。
近くでは落ち着いて見れないので、少し離れた建物の上から眺める。 -
夕暮れのガートに着いた。
河に下りる階段には、プージャを見に集まったインド人や外国人が座って場所を確保していた。 -
その脇で人々をスケッチしている女学生。
-
日暮れ時。
-
河に向かって幾つかの祭壇があり、日没になるとオレンジ色の服をまとったハンサムな僧侶が線香を手に祈りの儀式を執り行う。
-
-
-
ボートを貸しきって河から見る観光客も多く、祭壇の前でボートが渋滞している。
特等席は最初から停泊している中型船に押さえられていた。 -
-
プージャからの帰り道、「しゃん亭」の畳の席で豚しょうが焼き定食を食べる(60ルピー)。
インドで豚肉を初めて食べた。
なんだか牛肉みたいに硬かったが、久しぶりの醤油味に食が進んだ。 -
久美子ハウスに戻ると、屋上でシタールとタブラの即興演奏を楽しんでいた。
シタールを弾く福岡在住の彼はバラナシで5ヶ月習ったとのこと。 -
タブラの彼は過去にバラナシで習ったことがあり、今回は勤め先の土木系会社が不況で暇になり、二年間休職して来ていた。
同室の大学生たちも合流して、月夜の下でしばし鑑賞。
夜9時、ドミトリーに戻り耳栓をして寝る。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2010 海外18.中国マレー経由インド一周
-
前の旅行記
インド一周(16) アムリトサル 国境の独立記念日
2010/08/15~
アムリトサル
-
次の旅行記
インド一周(22) ガンジスの畔でまどろむ
2010/08/21~
バナーラス (バラナシ)
-
中国、マレー経由インドへの道(1) 下関からフェリーで青島へ
2010/07/17~
青島
-
中国、マレー経由インドへの道(2)青島で安宿探し、人民元口座開設
2010/07/19~
青島
-
中国、マレー経由インドへの道(9) マラッカの落ち着ける宿
2010/07/26~
マラッカ
-
中国、マレー経由インドへの道(10) マラッカの丘、博物館めぐり
2010/07/27~
マラッカ
-
インド一周(1) インド入国~トリヴァンドラムの宮殿
2010/07/31~
トリバンドラム (ティルヴァナンタプラム)
-
インド一周(2) 最南端の岬からインド洋を望む
2010/08/01~
カーニャクマリ
-
インド一周(3) カーニャクマリの漁村を歩く
2010/08/02~
カーニャクマリ
-
インド一周(4) 海の儀式とカバディ大会
2010/08/03~
カーニャクマリ
-
インド一周(6) マドゥライ 極彩色のゴープラム
2010/08/05~
マドゥライ
-
インド一周(7) タンジョール 土色の世界遺産
2010/08/06~
タンジャーヴール
-
インド一周(8) チダムバラムのナタラージャ寺院
2010/08/07~
その他の観光地
-
インド一周(9) ポンディシェリーで酔って海風に吹かれる
2010/08/08~
その他の都市
-
インド一周(14) リシケシュ祈りの夜
2010/08/13~
リシケシ
-
インド一周(15) ハリドワール 喧騒の聖地
2010/08/14~
ハリドワール
-
インド一周(16) アムリトサル 国境の独立記念日
2010/08/15~
アムリトサル
-
インド一周(21) バラナシ月夜の幻想
2010/08/20~
バナーラス (バラナシ)
-
インド一周(22) ガンジスの畔でまどろむ
2010/08/21~
バナーラス (バラナシ)
-
インド一周(27) コルカタ マザーテレサの日
2010/08/26~
コルカタ (カルカッタ)
-
インド一周(35) オリッサ南西部 クンドゥリ金曜市
2010/09/03~
その他の観光地
-
インド一周(37) コラプットの日曜市
2010/09/05~
その他の都市
-
インド一周(39) ベルール チェナケーシャヴァ寺院
2010/09/07~
その他の観光地
-
インド一周(40) ホイサラ朝の寺院彫刻と村を堪能
2010/09/08~
その他の観光地
-
インド一周(41) マイソールの市場とモスリム街
2010/09/09~
マイソール
-
インド一周(43) マイソール ガネーシャ祭りの日
2010/09/11~
マイソール
-
インド一周(44) ウーティの冷たい雨
2010/09/12~
ウーティ
-
インド一周(47) 庶民版バックウォータークルーズ
2010/09/15~
アラップーザ(アレッピー)
-
インド一周(48) コッラムでも公営ボートクルーズ
2010/09/16~
アラップーザ(アレッピー)
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2010 海外18.中国マレー経由インド一周
0
36