ベルサイユ宮殿と村上隆

2010/12/04 - 2010/12/04

パリでは11月から3月の第一日曜は公共美術館、博物館は入場無料！
（ちなみにベルサイユ宮殿、通常は冬期EUR16、夏期平日EUR20、週末EUR25）

なので、ベルサイユ宮殿だけじゃなくて、ルーブルもオルセーも入場無料。
もし正月にパリ滞在予定の人がいたら、1月2日（日）に美術館巡りを！

このRER C線でパリ市内から約30分。片道EUR3.05。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス

日曜の昼って事でパリ市内を抜けるとガラガラ。

終点の駅を降りてスタバ、マックとかのエリアを抜ける。
みんな同じ方向に歩くから大丈夫。

5分ちょっとで正門到着！

ここで心配してたのが、入場料無料って事は激混みなんじゃないか！？って事。
でもこれがガラガラ！

セキュリティーチェック入り口も折角柵作ってるのにいらないし。
夏の週末は入場券買うのに最大2時間待ちって事もあるらしい。

そしてオーディオガイドレンタルもガラガラ。
ちなみにインフォメーション、オーディオガイドのコーナーの人、みんな簡単な日本語話せた。
そんだけ日本人多いんだよね。
「日本語の地図下さい」って英語で言ったら「おいくつですか？」って日本語で言われて、「一部下さい」と言ったら渡す際に「お願いします」って言われた。多分Pleaseを辞典で見たらそう載ってたのかもしれないけど・・・

まずはここのオーディオガイドレンタルコーナーの反対側にあるのが大オルガン。

美女ギャラリーを過ぎ、

18世紀を思わせる回廊を過ぎると・・・・

ん？

何この異質物は！？



そう、9月14日から12月12日まで村上隆がベルサイユ宮殿で個展を開いてた。

Murakami Versailles
（そのまんまのタイトル！）


ベルサイユ宮殿で開けるって事自体が凄い事だとは思うけど、この空間に・・・トンガリ君（この作品名）は。

そしてカリカリ・キキ

全然フランスの歴史を感じさせない作品が・・・
まあ、意識してないんだろうけど。

マッチ？ミスマッチ？

夢ライオン

そしてこの歴史的な回廊の中に・・・

Miss Ko2！

みなさん、ついて来てますか！？
ここはベルサイユ宮殿旅行記だよ！

回廊の反対側にはフラワー・マタンゴ！

もうなんでもあり！
でも、もちろん全部の部屋にあった訳じゃなくて、ルイ16世の寝室とかには作品はなかった。

多分この作品後ろの二人は村上作品を見に来てると思う。
ずっと一眼レフで写真撮ってた。

廊下にまで！

そしてこの奥には大きなモニターがあって、日本のアニメが！

そして館内のトドメ！

作品名「カワイイ」

そう、ここはベルサイユ宮殿！

半分呆れながら豪華な庭園を見に外へ。

すると・・・・・ん！？

何あの黄色いの？


実は・・・

オーバル・ブッダ

この歴史的作品とベルサイユ宮殿、

これにオーバル・ブッダ！

庭園内にはこれだけ。
天気が今一だった事もあって、散策してる人はそれ程多くなかった。

まあ、既に終わった個展なので、行きたかった人もいただろうけど、それよりも個展を別にここでやらなくても！？って思った人の方が多いんじゃないのかな！？
逆にそれも狙いだったかも！？って思っちゃうけど！