春スキーと美味しい料理

2010/04/09 - 2010/04/10

２月に群馬・水上にスキーに行くも、一般客向けの板のレンタルが無いと言う最悪なスキー場にあたってしまい、消化不良な今シーズン。

諦めきれず、まだオープンしているガーラ湯沢スキー場へ、１泊旅行に出かけました。

エリア 越後湯沢・中里・岩原(新潟)

金曜日に休みをとって東京駅からガーラ湯沢へ一直線!!
と、行きたいところなんですが、４月に入ると昼間にガーラ行きの新幹線は運行していないんです。

なので、越後湯沢駅からシャトルバスで向かいます。

東京駅 駅

１時間半で越後湯沢駅に到着。

さすが新潟。
浪速屋さんの配送トラックが止まっております。

越後湯沢駅 駅

ガーラ湯沢の駅で支度を整えいざゲレンデへ。

でも、滑る前に腹ごしらえ。

今日は気温が高いので、レストラン内もウエアを着ていると汗をかくほど。

だからビールが美味い！！

ガーラ湯沢駅 駅

ゲレンデコンディションはやや湿雪。

まぁ、春だしそこは妥協しなければ。

平日なのでチビッコゲレンデもガラガラ。寒くもないから子供も快適。

気温は高くてもまだまだ雪深い越後の山々。

GALA湯沢スキー場 スキー場

眺めもいいし、春スキー最高!!!

留置線を駅にして、背後の山をスキー場にするなんて、凄いアイデア。
東京から一時間半でこんな絶景なんですから。しかも手ぶらで。

春スキーを堪能して、今日の宿は西口前にある【ＨＡＴＡＧＯ井仙】さん。

数年前にテレビ番組で、ビジネスホテルから和モダンな宿へと、リニューアルするところを放送していました。
それ以来気になっていたんです。

越後湯澤HATAGO井仙 宿・ホテル

コンセプトは「２１世紀の温泉旅籠」だそうで、昔の宿の雰囲気を取り入れつつ、現代的な演出がなされています。

館内はタタミ敷き。スリッパではなく素足でどうぞ。

部屋は囲炉裏の間。

本物の囲炉裏がある訳ではなく、風なテーブルがあって、まったり出来るというもの。

実際、夜にお酒を飲んだら雰囲気抜群でした。

リラックス出来るお宿です。

駅前なので窓からの眺望は望めません。

この宿の唯一の弱点かもしれません。

夕食は２階にあるレストラン【むらんごっつぉ】で。

魚沼キュイジーヌと題されたコース料理です。

前菜は“真鯛と雪肌うるおいのミルフィユ　梅醤油のジュレ”

“ふきのとうと大根のスープ仕立て　ふき味噌チーズスティック添え”

“魚沼地鶏のロースト　わさびソース”

お隣、塩沢の鶴齢純米吟醸。

料理にも合います。

“魚沼サーモンのたたき　ＨＡＴＡＧＯ醤油のオイルで”

“新潟和牛のあぶり握り”

“魚沼雪室ジャガイモのおまんじゅう　よもぎソースかけ”

“酒粕ムース　桜ソースかけ”


どの料理も器、盛り付けが綺麗で食べる前から期待をさせてくれるものばかり。

勿論、味も美味しいのですが、量はやや少なめです。
女性向きかも知れません。

食後は囲炉裏風テーブルでワインを飲もうと、白を貰って部屋へ。

でもつまみがないなぁ。
という事で斜め向かいのセブンイレブンに買出しに行くと、ご当地おにぎりがありました。

朝食はブッフェスタイル。

新潟の宿はご飯が美味しいから、朝から気分上々。

帰りの新幹線まで近所を散歩。
宿で子供が楽しめそうなところを聞いてみると、町営駐車場が線路の間際とのこと。

駅で“はくたか号”を見ようと思っていたので、それはちょうど良い。

時間的にも列車が集中している時間なので、１５分ほどの間に上下４本が来る模様です。

金沢行きの はくたか８号 スノーラビットを見送ると、それを追いかけて ほくほく線 直江津行きの普通列車が通過して行きます。
赤い帯の「ゆめぞら」仕様のＨＫ１００形。

続いて水上行きの普通列車。

国境越えは何とも寂しい１１５系の２連です。

〆は越後湯沢着のはくたか７号。

西の６８１系ホワイトウイング６連でした。

昨年、リニューアルした駅構内はお土産パラダイス。

和テーストで物販、飲食とも店が増え、新幹線までの時間を飽きずに過ごせます。

そういえば いなもと旅館も和の雰囲気にリニューアルされてたし、湯沢の目指す方向は和モダンで決まり？

もちろん、従来からの日本酒試飲コーナーも健在！

今回もたっぷり飲ませて頂きました。

越後湯沢駅 駅

Ｓｕｉｃａで鎌も買えます。

新幹線ホームの温泉。気持ちいい？

帰りの たにがわ号 も始発だから空いてて快適。

これは来年も決行間違い無し！