ＢＲＴに乗ってみよう！

2016/08/10 - 2016/08/10

ＢＲＴと言えば、ＪＲ気仙沼線、大船渡線の震災復旧手段や、鹿島鉄道、日立電鉄の廃線代替策が有名ですが、昨年から新たに新潟市でも始まりました。
でも、専用道や駅がある訳ではなく、まずは基幹路線や枝線の整理、整備と数台の連節バス導入から。

開始当初は運賃授受などトラブルばかりが、目立っていた様ですが、一年近くなってどうなっているか、初視察を行って来ました。

なおＢＲＴとはこちら↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

ＢＲＴの起点、新潟駅万代口。

ＢＲＴは萬代橋ラインと言う名称で、新潟市と新潟交通が共同で運行しています。
路線は、西新潟の青山までの基本区間約７キロと、一部の便はその先の西部営業所までとなっています。

新潟駅 駅

駅前も専用の乗り場が整備され、案内係りの方もおられました。

昼間は２〜１０分間隔と高頻度運行。

使用しているバスは通常タイプと連接タイプ。

先発は通常の新潟交通のバスなので、連節バスを使用している次の快速を待ちます。
ただ、快速と言っても先行便を途中で追い抜く訳ではなく、乗降に時間が掛かる連接車の運行に余裕を持たせる為の設定です。

連節バスの乗り方。

我々は終点の青山まで行くので、後部車両に乗った方が良い様です。

いずれは信用乗車方式になるんでしょうか？

待つこと少々。来ました萬代橋ライン、快速青山行き。

やはりインパクトあります。

連接バスは、スウェーデンのスカニア社製エンジンにオーストラリアのボルグレン社製車体の組み合わせだそう。

路線バス（新潟交通） 乗り物

国産のバスとは雰囲気が違います。

車内も外国の雰囲気です。

つり革の握り部分が木製。

連接部分だけ見るとＬＲＴですね。

始発の新潟駅から乗車したのは１０人ほど。
バスの定員は１００名強なので、ガラガラです。

その後、万代シティで数人の乗車はあったものの、余裕のある状態で萬代橋を渡り古町へ。

萬代橋 名所・史跡

繁華街の古町。人がいません。
完全に賑わいは万代地区に取られています。

当たり前ですが、車線変更や右左折の際は、ぐにゃりとなります。

左にもぐにゃり。

関屋分水を超えれば、もうすぐ青山。

最後の交差点を曲がって。

到着。
ほぼ定刻（１分延）でした。
お盆近くの平日昼間と言う好条件？のためか、専用区間が無いにも関わらず優秀です。

今後の全便連接バス化、専用道化、そして将来のＬＲＴ化に期待です。

バス停に隣接するイオンの一角には、出発案内やＩＣカードのチャージ機なども設置されていています。

それにしても上越新幹線の時間まで表示されるとは驚きです。

帰りは越後線。青山駅が徒歩５分ほどの距離にあります。

駅の周りは閑静な住宅街。

新潟行きは１１５系６連でやって来ました。

高校生を中心に結構な乗車率です。

青山駅 駅

再び関屋分水を渡り。

続いて信濃川も渡ります。

ＢＲＴと越後線を乗り継ぎ、１時間半ほどで高架工事の進む新潟駅に戻って来ました。

お腹も減ったしお昼ゴハンと行きましょう！

新潟駅まで乗車した１４３Ｍ。
後方３両は湘南色Ｎ２編成。

新潟駅 駅

Ｅ１２９系の並びは、新潟駅の住人の入れ替わりが近いことを物語る光景です。

お昼ゴハンはキアッキエリーノで。

久しぶりの訪問です。

ランチセットＢの前菜。

ビールが進みます。

パスタは螺旋状のショートタイプ、ブッコリ。

豚肉と香草のピリ辛トマトソース、豊栄産水菜添え。
美味い。美味過ぎる。

シェフは最近、地元ＴＶに取材されたからと謙遜されていましたが、お客さんも女性中心に結構な入りで、こちらも今後とも期待です。

タヴェルナ キアッキエリーノ グルメ・レストラン