2009/06/12 - 2009/06/14
428位(同エリア1121件中)
ショコラさん
ピレネーの旅もいよいよ終盤になりました。
旅の最後の宿は、アラン谷の小さな村アルティエス(Arties)のパラドール。この旅行中に1ヵ所くらいはパラドールに泊まってみたかったんです。
アルティエスから7キロほど手前の町、ビエラ(Vielha)にもパラドールがあるのだけれど、けっこう大きな町のようで、田舎町が好きな我が家はアルティエスのほうにぐっと惹かれ、こちらにしました。
アルティエスに向かう途中、ビエラのパラドールの前を通りました。アラン谷が見渡せる高台にあり、眺めが素晴らしくよさそうでした。ただ、交通量の多い国道に囲まれていたので、もしここに泊まっていたら部屋によっては音が気になったかも。。。
※ビエラのパラドールにはパラドール初のスパ施設ができ、アルティエスのパラドールの宿泊客は同条件で利用できるそうです。
アラン谷滞在の目的は、もちろんハイキング♪
6月上旬から中旬にかけてはナルシスの群生が見られるそう。でも、その年の天候によって変わってくるから、果たして見られるかどうか。。。お天気がわるければ、ハイキング自体できなくなるし……。旅程上、予備日もとれなかったので、とにかくお天気の神さまに祈るしかありません。
「旅行記(12)」では、宿泊したアルティエスの村の様子についてまとめます。
アラン谷ハイキングの模様は「旅行記(13)」にて。
《旅程》
□6/05 ケルン・ボン ⇒(ミュンヘン経由)⇒ トゥールーズ(レンタカー・ピックアップ)⇒ ルルド ⇒ ボーサン 〔ボーサン泊〕
□6/06 ゴーブ湖ハイキング 〔ボーサン泊〕
□6/07 ガヴァルニー・ハイキング 〔ボーサン泊〕
□6/08 ドッソー経由・プルタレ峠を越えてスペイン・ピレネーへ 〔アインサ近郊泊〕
□6/09 トルラ・ハイキング(オルデサ国立公園・西部) ⇒ アインサ散策 〔アインサ近郊泊〕
□6/10 オルデサ国立公園周辺をドライブ ⇒ アインサ散策 〔アインサ近郊泊〕
□6/11 ビエルサ近郊ハイキング(オルデサ国立公園・東部)⇒ アインサ散策 〔アインサ近郊泊〕
■6/12 ボイ渓谷(タウイ) ⇒ アルティエス 〔アルティエス泊〕
■6/13 アラン谷ハイキング 〔アルティエス泊〕
■6/14 ホテル ⇒ トゥールーズ(レンタカー返却)⇒(ミュンヘン経由)⇒ ケルン・ボン
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
ボイ渓谷からこの旅の最後の目的地、アラン谷へ向かいます。
-
←ビエラ・トンネル。
全長5kmもある、とても長いトンネルです。 -
トンネルを抜けると、
-
そこはもうアラン谷(Val d' Aran)。
-
アラン谷が一望に見渡せます〜。
でも、車を停められる場所がなく、写真は車の中からしか撮れず。。。 -
アラン谷の中心地ビエラ(Vielha)。
大型ホテルが何軒もある、かなり大きな町です。
アラン谷ではシーズン営業(ハイキング・シーズンの夏と、スキー・シーズンの冬のみ営業)のホテルが多いけど、ビエラは通年営業のホテルもわりとあるようです。 -
ビエラの町を抜け、さらに数キロいくとアルティエスへ着きました!
こちらが今回の旅の最後の宿《Parador de Arties》。
ここに2泊することにしています。
このとき、ハイキング・シーズンにはまだ1週間ほど早かったため、村で営業している宿はここぐらいでした(このパラドールは通年営業)。
村のレストランも休業中かもしれないので、パラドールの予約は朝・夕の2食付にしました。
パラドールの公式サイトで予約しましたが、ラッキーなことに2連泊・2食付の特別プランがあり、とてもお得な料金で宿泊できました♪
★パラドール・デ・アルティエス《Parador de Arties》
URL:
http://www.parador.es/en/tratarFichaParadorCabecera.do?parador=010 -
このパラドールの正式名称は「Parador Don Gaspar de Portola(ガスパール・デ・ポルトラ侯爵のパラドール)」というそう。
名称になっているガスパール・デ・ポルトラ侯爵は、カリフォルニアの発見者で、また初代サンフランシスコ知事だったとのこと(その当時、カリフォルニアはスペイン領だった)。で、ここは侯爵が老後を過ごした館なのだそうです。 -
入り口に掲げられていたパラドールのプレート。
「1928年」はスペインにパラドール第1号が誕生した年らしいので、それを表しているのでしょうか? それともこのパラドールも1928年にできたのか?? -
←泊まった部屋(リビング・スペース)。屋根裏部屋風。
積雪のため、屋根が急勾配になっているそう。スペインとはいえ、ここは雪国。近くにスキー場がたくさんあるくらいですもんね。 -
←寝室。
木がふんだんに使われた、山小屋風の温かみのあるインテリア。部屋の窓が小さいのは、たぶん防寒のためでしょう。
寝室の横には広々としたウォークイン・クローゼットがありました。冬場、とくにスキーで宿泊するときは荷物が多いから、これは助かりますね。 -
(ピンボケですみません)
もうひとつドアがあったので開けてみると、なんともうひとつ寝室がありました。2人で泊まるには広すぎ〜。
でも、家族で泊まるにはいいでしょうね。 -
このときすでに午後2時すぎ。もうおなかがペコペコ。
パラドールのレストランはランチはやっていなかったので、外へ出てとにかく食事のできるところを探すことに。
果たして営業しているお店はあるだろうか? どこも閉まっていたら悲惨だ……と思っていたら、ありがたいことにパラドールの向かいのレストランが開いていた〜〜!
おいしいかどうかわからないけど、とりあえずこれでお昼ごはんにはありつけます♪
★レストラン《La Sal Gorda》
住所:carret. de Baqueira 5 -
テラス席が空いていたので、そこに座りました。
お店の出入り口をふと見ると、ミシュランのプレートが!
え〜っ! ここ、ミシュランに載ってるの?!
宿の目の前にあったから入ったけど、これはかなり期待できそう。
←こちらは前菜(わたし)。
カリッと焼かれたパンに、ツナとマッシュポテトのパテが付いています。このパテがすごく美味しい! 量がちょっと多いと思ったはずが、気づいたら完食していた。
※テラスの庇が赤だったので、料理の写真が全部真っ赤になってしまった。。。 -
←前菜(夫)。
ミックス・サラダ。シャキシャキの野菜でボリュームたっぷり。
ところで、お店のスタッフのおじさんがすっごく感じがいいんです。おじさんはスペイン語オンリーだったので、わたしたちとの会話はすべてジェスチャー。でも通じるんですよね、これが(笑)。 -
じゃーん!
メインのパエリア〜♪
このパエリア、お米に魚介とお肉の旨みがぎゅ〜〜っと染みこんでて、もうもう、激ウマですーーー!!!
こんなにおいしいパエリアを食べたのは夫もわたしも初めて!
以前アンダルシアへ行ったときにパエリアを食べたことがあるけれど、そのときは入ったお店がわるかったのか、期待はずれでがっかりでした。
で、ちょっとそれがトラウマになっていたのだけど、これでやっと本場のおいしいパエリアが食べられました♪♪
お店のおじさんがわたしたちのテーブルまで来て「おいしいか?」とジェスチャーで聞いてきたので、わたしたちは満面の笑みと「グー!」のポーズでおいしさを表しました(笑)。 -
デザートのアイス・ケーキ。
パエリアを完食して、もうおなかがいっぱいでしたが、なぜか入ってしまうアイス。
大満足のランチでありました♪
こんなお店があると知っていたら、宿の予約は2食付にしなかったのにな〜。 -
隣りにもレストランがありましが、こちらは閉まっていました。
-
腹ごなしもかねて、ちょっと村を散歩することにしました。
←村並み。
シャレー風の建物が多く、ちょっとスイスっぽい雰囲気です。 -
村はずれにある Sant Joan 教会。
村の建物と同様、こちらも石造り。 -
銅像がありました。でも、どういう人なのかわからず。。。
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村のあちこちにかわいい花が。
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この小さな村には2本の川が流れていて、川をはさむように家が建ち並んでいます。
のどか〜。 -
川に沿って丸太のプランターがずらり。
花がこぼれんばかりに咲いています。 -
-
向こうに見える氷河を抱いた山は、2800m級の高峰モンタルト山。
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田舎の小さな村ながら、洗練された雰囲気が漂っています。家々もきちんと手入れされていて、村並みが美しい。
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家の軒先に何やらたくさんぶらさがっています。
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トウモロコシがこんなにたくさん!!
これは飾り? それとも干したあと食べるのでしょうか? -
わ〜っ、こっち側もトウモロコシ!
窓という窓すべてにトウモロコシがぶらさがってます〜。
よく見ると、電飾があるぞ。夜はイルミネーションになるんでしょうか?
この家を《トウモロコシの家》と勝手に命名。 -
村の中でひときわ目をひいた建物。
ここはレストラン兼バーで、バーのみ営業していました。あとで調べたら、レストランはミシュランに掲載されていました(営業は冬期のみのよう)。 -
ホテルの看板。
この花、きっとナルシスだ♪
ホテルは休業中でした。 -
赤い花で見事に飾られたバルコニー。とっても綺麗!
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村で見つけた、素敵な雑貨屋さん。
建物だけで絵になります。半円窓と、提げられているクグロフもかわいい♪ -
静かな路地。
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村のシンボル、サンタ・マリア教会。
内部は修復中で入れず。
でも、時計塔の時計はちゃんと動いてました。 -
教会のそばにあった、半分崩れかかった塔。
見張り塔? -
奥の家、赤いよろい戸が素敵!
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この木製の看板、温かみがあっていいな〜。
たしか民宿の看板だったような……。 -
このバルコニーの雰囲気、ナイス〜!
アイアンの柵も美しい〜♪ -
散歩を終えて、ホテルの部屋に戻りました。
部屋の窓は小さいけれど、モンタルト山が真正面に見えます! -
ズ〜ム。
-
-
日が傾き始め、山頂に夕日があたっています。
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夕日に輝くモンタルト山。
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夕食はパラドールのレストランへ。
でも、カメラを忘れた。今となっては、何を食べたのか全く思い出せず。。。
夕食後、夜の散歩にでかけました。
オレンジ色の光に照らされた村は、なんだか幻想的。
聞こえるのは虫の声と水の音だけ。 -
昼間見た雑貨屋さんの建物も、夜の帳に包まれています。
-
すれ違った人(たぶん村の住人)が、「教会がライトアップされててきれいだよ」(たぶんそう言ったのだと思う)と勧められたので、行ってみました。
ほんと、夜空に浮かび上がる時計塔がとても美しいです。 -
この時計はいったいどれだけの時を刻んできたのでしょうか。
-
見張り塔(?)も光に照らし出されています。
ところで、昼間見たトウモロコシの家ですが、電飾されていたのでライト・アップされているかもと見に行ってみました。でも、真っ暗だった。。。
夏のシーズンに入ったら点けるのかなぁ。
こうしてアルティエス村の夜は更けていったのでした。 -
散歩を終えて、パラドールに帰ってきました。
←こちらはロビー。
広くてゆったりとしています。中央には大きな暖炉が。 -
翌日の朝食。
たしか卵料理は作ってもらったのだと思う。
オレンジ・ジュースは絞りたて。
種類はそれほど多くはなかったけれど、おいしい朝ごはんでした。 -
テーブルにあったキャンドル・スタンド。
なんとランプ型の傘は蝋でできてます〜。
夕食のときは、このてっぺんにキャンドルを載せて火がともされます。熱で溶けちゃわないのかなぁ。 -
部屋から見た朝のモンタルト山。
青空に山がくっきり。 -
今日も晴れてくれてありがとう〜!
ということで、このあとアラン谷のハイキングへでかけました。その様子は「旅行記(13)」にて。 -
ハイキングからもどって、夕食の時間まで夫もわたしも部屋で爆睡。
腹時計だけは正確なので、時間になるとちゃんと目が覚めるわたしたち。
今日は忘れずにカメラ持参でパラドールのレストランへ。
朝・夕食付の宿泊プランだったので、料理は決まっているのだろうと思ったら、メニューから前菜・メイン・デザートをそれぞれ選べるようになっていました(選択できないものも一部あり)。
←アミューズ(これはサービス)。コロッケと春巻きにとても似てました。
おいしかった! でも、アミューズとしてはちょっとボリュームありすぎかも(^^;)。 -
←前菜のサラダ(夫)。
いろんな野菜がふんだんに入っていました。 -
←グリーン・アスパラのマリネ・サラダ(わたし)。
焼いてマリネにしてあるので、味がしみこんでておいしい〜。 -
←メインの鴨のロースト&焼きなすのサラダ仕立て(わたし)。
チーズとマヨネーズがアクセントになっていて、これも美味でありまする。
夫のメインは写真を撮るのを忘れました。。。なんだったっけ? -
←デザートのアイスの盛り合わせ。
たしかラズベリーと、レモンと、バニラだったような。
あ〜、おいしかった♪♪
満足です!
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