2024/05/05 - 2024/05/06
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トゥーバーズさん
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この旅行記のスケジュール
2024/05/05
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La FARGA
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Charter(スーパーマーケット)
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La FARGA
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この旅行記スケジュールを元に
バルセロナの近くに中世のお城に泊まれる素敵なお宿があるらしい?そんな話を聞きつけて、バルセロナから車で約2時間のカルドナのお城に泊まってきました。着いてすぐ帰る忙しい旅行ですが、明けて日曜日の朝になりました。
帰り道は、カルドナの塩山に立ち寄りつつ、バルセロナに向かって出発します。
【旅程】
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<0>2024/5/2 (THR)
QR4851 22:50HND ----- 04:40DOH
<1>2024/5/3 (FRI)1st Day
QR145 08:50DOH ----- 14:40BCN
*Hotel Porta Fira 4* Sup チュウウシャジョウコワイ
*Barri Gotic オールドナマチ
*Mercat del Pi オイシイチーズトクッキー
*Kathe Wohlfahrt カガネルゲット!
*Carrer dels Banys Nous Ber.Sus ナイスシングスホシカッタ!
*Basílica de Santa Maria del Mar ヨウシタンレイバシリカ
*bubo チョコオイシイ
*La Colmena ステキティンボックス
*Catedral de Barcelona シャボンダマカワイイ
*Hotel Porta Fira 4* Sup ツカレタヨー
<2>2024/5/4 (SAT)2nd Day
*Santa Maria de Montserrat Abbey スゴイカンコウチ
*Parador de Cardona デッカイオシロ
*Historic Centre of Cardona シズカナマチ
*La Volta del Rector ヒョウバンノレストラン、ヒルシカヤッテナイナンテ
*Restaurant Cal Borrasca オイシカッタ
<3>2024/5/5 (SUN)3rd Day
*Mirador del Castell アサヨリユウガタ
*Colegiata de San Vicente イセキダネ
*Cardona salt mountain ←イマココ
QR142 23:00 BCN ----- 06:10 DOH
<4>2024/5/6 (SUN)4th Day
QR4850 07:15 DOH ----- 23:55 HND
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パラドールデカルドナをチェックアウトして、ガラガラとトランクを引いて坂をくだって駐車場に向かいます。今日もいい天気で、カルドナの街がよく見えました。
「うーん、いい天気。この景色もお別れか~」
「もっと泊まれたらいいのにね」
「短すぎるよ~」
「さあ、塩山いくよ。行き道わかる?」
「昨日停めた街の駐車場の先の道に、塩山の看板出てたよ」
「そうだっけ?よく気づいたね」
「まあね」
「さすが。レストランでもそうだけど、少し話せるようになってない?」
「全然でしょ。でも慣れてきて少し調子が戻って来たかも。でもカタルーニャ語はフランス語っぽい感じがするし違うわ」
「でも頼もしいよ。ナビよろしくね」
「えー、それは無理」パラドール デ カルドナ ホテル
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駐車場の先のラウンドアバウトに塩鉱山の看板(Parc Cultural de la Muntanya de Sal)が出ているので、左の道に入ります。塩山に向かう道は細い一本道がグネグネと続き、10分ほど走るとCardona salt mountain(カルドナ塩山文化公園)に到着します。
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15分程でお城から旧市街の横に抜けて車で街の南にあるカルドナ塩山文化公園に着きました。
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イチオシ
ここの公園からだと、ものすごく綺麗にお城が見えるんです。
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大きな駐車場があるので、車を止めてビジターセンターらしき建物を目指します。レセプションとあるので、ここが塩山観光の受付のようです。
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センターの中には、大きな岩塩の塊が飾ってあったり、色々とカルドナの特産品を販売しています。
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カタルーニャのワインコーナーもあったりします。この地方のアバダル品種のワインも各種置いてあって、お酒飲む方には嬉しいコーナーです。手前ので9.6ユーロです。円安もあって物価高のなか、ワインに関しては割安感があるんですね。
カルドナのカフェ、Cafes GenerのオリジナルコーヒーとかスペインのMigjornオリーブオイルも売っています。 -
なんといってもカルドナの特産品。岩塩の詰め合わせには興味津々です。グラインダー付きが4.75ユーロ(800円くらい)、1㎏のバケツが14ユーロです。
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奥手にカウンターがあって、ツアーの受付をしています。受付のお姉さんに入場できるか聞いてみると、自由入場ではなくて、ツアーに参加しないと入場できません。だいたい1時間に1本ツアーが組まれていて、こちらのカルドナ塩山文化公園、営業時間が10時~15時と短いので、少し注意ですね。お姉さんの話では、今12時の回は出てしまったところなんだそうで、次は13時30分のツアーで、15分にこのセンターの前に集合なんだそうです。
「今が12時20分くらいだから…集合まで50分ってとこだね」
「表に色々鉱山の機械とか歴史とか見れるみたいだから、それ見るのもいいけど…朝展望台の帰りに、この近くにスーパーがあるの見つけたから、みてこない」
「そんなのあったっけ?」
「ここに入るラウンドアバウトの少し先。あれは絶対スーパーだと思うの」
「お菓子とかお土産とか買えると後の時間短縮にはなるし、いってみるか」 -
時間まで近くのスーパーに立ち寄ることにして、いったんセンターを後にします。
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カルドナ城を見ながら、来た道を戻って再びカルドナ市街に向かいます。
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曲がって来たラウンドアバウトを左折して、旧市街の広場の下をすぎて曲がったところで、この写真の分岐を右にあがらずに左にいった先に「Supermercats Dia」がありました。
「いそいで、いそいで!逆算したらもう向かわないと15分になっちゃう」
「どこまでいってたのよ」
「何か買えた?」
「お菓子くらい。グミとか。落ち着いて探せないし」
スーパーの前の駐車スペースが満車で、近くで降ろしてもらって、旦那が駐車場を探して回ってくる間に、お菓子やお土産を手早くチェックして、気に入ったものを購入して、再合流して塩山公園に戻ります。 -
集合にギリギリ間に合いました。
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13時15分になったところで、係のお姉さんがゲートを開けてくれて、集まってきていた人たちがパーク内の移動バスに乗り込んでいきます。
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バス2台で5分程パーク内で走り、塩山の入り口近くで降車します。
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イチオシ
バスを降りて少し歩くと目の前に巨大な塩の山が見えてきます。
下の方に、塩山に掘られた採掘跡の坑道への入り口が見えていますが、大きさが伝わるでしょうか。外観も坑道内も見どころたくさん。 by トゥーバーズさん塩の山 自然・景勝地
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ガイドさんの後について、みんなで鉱山に向かって歩きます。
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鉱山への道を歩きながら、正面の山の頂上付近をファインダーで拡大すると、地面の下から塩の塊が露天しているのが見て取れます。
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イチオシ
道のすぐそこの岩壁も、そういう薄い岩の層がささくれ立っています。
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よく見ると、場所によって土が入り込んでいる層と塩の密度の高い白い層がクロワッサンのように折り重なっています。
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岩壁をすぎて坑道の入り口につきました。なんとも独特の雰囲気です。
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坑道の横のほうで、塩山が地面の下に潜り込んでいっています。このまま地中にずっと塩の帯が伸びているのでしょうか。
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イチオシ
坑道近くにくると、岩壁の壁面は一面に塩の結晶がついて、真っ白になっています。
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ここまで先導してくれたガイドのお兄さんが、坑道の入り口にあった箱からヘルメットを出して渡してくれます。
「はい、被って~」
「おおお…!」
「どうした?」
「工事現場の監督がいる!」
「はいはい、似合ってるでしょ」
しっかり被って紐も締めて準備万端です。準備が整ったのを見て、ガイドさんが出発の合図をします。 -
坑道の奥のほうは、染みてきた塩で天井が真っ白になっています。塩が水に溶けて、所々でツララのように垂れ下がってきていたり、鍾乳洞のようになっています。
ガイドさんが奥の扉を開けて、みんなその後に続いて坑道に入っていきます。 -
ここから先、ずっと坑道が続いていくのですが、写真を撮っていたところ、注意を受けてしまいました。
「ちょっといい?」
「なんです?」
「ごめんね。ここは撮影禁止なんだ」
「え!そうなの、ごめんなさい」
「写真を撮ってもいいポイントにきたら、僕のほうから許可を出すから。それまではダメだよ」
「「はーい」」
「禁止なのはわかったけど…その後が、写真OKか後で言うって言ってた?」
「わかんないけど…後でOKするような話だったよね」
「後で写真チェックするんじゃなくて、写真を撮っていいってこと…だよね?」
「たぶん…」
大丈夫だろうと思いつつも見学中、写真見せろって言われたらどうしようと思いながらビクビクしてました。とにかくそういうわけなので、ここから撮影OKポイントまでの間は写真はありませんが、途中途中でガイドのお兄さんが、塩山の歴史や、成り立ちを説明してくれます。カタルーニャ語ですので、分かるような分からないような…というところですが、それでも所々馴染みのある単語が出てきて、興味深いです。
下敷きみたいなものを折り曲げて、堆積した塩の層が、ぎゅっと押されて、びよーんと盛り上がって山になったんだそうです。 -
イチオシ
そのうち、ひと際大きい地下空間について、ここから撮影解禁です。
天井から派手にぶら下がる塩の長い結晶。下にたまってタケノコのように育っている塩の石筍…赤い台地と白い塩の結晶が織りなす不思議な空間です。 -
その一角に、塩の見本が置いてあって、カルドナの塩の説明をしてくれます。
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カルドナで採れる塩は3種類あって、一つはHALITAという白いNaCI…塩化カルシウム…これは食塩の塩です。もう一つは赤いSILVINAという塩でKCI…塩化カリウム。こちらも食塩に含まれるそうです。それとCARNAL.LITAという赤い鉱物で、組成式はわけのわからないKMGCl3 ? 6H2O。ガイドさん曰くカーナライトという塩の結晶なんだそうです。蒸発岩鉱物といって、昔の海で堆積してカルドナ鉱床になった岩塩なんだそう。
そういわれてみれば、天井をみれば薄くいかにも堆積した層のようになった地肌が線状に伸びていて、もともと平たく堆積していたものが地殻変動でぐにゃっと押されて曲がった感じがします。 -
イチオシ
ガイドさんがツアーの参加者にカルドナの塩を少しづつ配ってくれるので、私たちも少し食べてみました。
「どう?」
「……苦ッ。食べてみなよ」
「うー…苦い。ガイドさん、これはどの種類の塩?」
「これはSILVINAだよ」
「表で売ってたのはこれじゃないよね」
「あれはHALITAのほうだね」
藻塩とか、ニガリ(塩化マグネシウム)とか、そういえば苦いっけ…と、普段食べないものの味を思い出しました。いい経験になりました。 -
鍾乳洞の鍾乳石は見たことがありますが、塩山は初めてです。塩の結晶が同じような景色を作っているのは初めて見ました。
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天井からぽたぽたと水滴が垂れてくるので、少し手ですくって舐めてみたら、当たり前ですがしょっぱくて、この白いのが塩なんだと不思議な感じです。
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写真が解禁されたので、待っていましたとばかりに撮っています。
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石筍ならぬ塩筍でしょうか。
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寄ってみますが、ビッシリと白く塩が結晶を作っています。探せばケイブパールのような角の取れた結晶や、梅干しの樽にできるような方形の結晶なんかも見つかりそうな気もしますが…?
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イチオシ
至る所がライトアップされて、白く輝いています。
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天井からぶら下がる塩のツララ、長いものは3mくらいありそうです。結晶でしょうから固そうですが、触るとポキポキ折れそうで怖くて触れません。
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ガイドさんによると、カルドナ鉱山の坑道は全長300キロにも及ぶ長さで、深さは1,300mに達しているそうですので、こういう地底の風景がずっと広がっているのでしょう。世界遺産になっているヴィエリチカ岩塩坑にも坑道の規模的には匹敵しています。
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天然の鍾乳洞と違い、元々塩を掘るための坑道ですから、掘った時はこんな結晶は無かったはず。水の多い地域ではありませんし、少しづつ水に溶けて滴って、今のかたちに育っていったのでしょう。
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イチオシ
鍾乳石ほど長い年月はかかっていないにせよ、今日明日でできるものでもないでしょうし、自然の作る景観には驚かされます。
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そろそろ外に向かいます。人工と自然のコラボでできたカルドナ塩山の景観は、興味深いものでした。
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外に出て、バスのところまで戻ります。
塩山の周りの平野は雨水が流れた後に沿って塩が溜まっています。塩害という言葉があるように、植物には厳しい環境のようで、草も生えない荒れ野です。その向こうには高い砂の壁ができています。 -
これも草木一本生えていない不自然な砂の山というか砂の壁なので、自然なものではなさそうです。
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出口まで送ってもらい、ボード展示や元鉱山の設備が並ぶ順路を通って、最初に入ったレセプションの建物まで着いたらツアーは終了です。
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帰りにレセプションに寄ったところ、たくさんあったカルドナの塩が、ほとんど無くなっていました。
うちも買ってきましたが、あまり尖ったしょっぱさがなく、まろやかな甘みの出る岩塩で美味しくいただいています。 -
14時30分を少し回った頃には出発できました。カルドナ城もこれで見納めです。
「この時間になると空港に近づいておきたいけど…どうする?」
「バルセロナに来てサグラダファミリア無視だと、何しに行ったって感じだから」
「ガウディあまり興味ないんだよね」
「それは同じだけど、一応。行ったらすごいと思うよ。やらなきゃいけない的な規定演技じゃない?」
「あと何かやらなきゃ行けない的なことって?」
「あとはお買い物は日曜日のスペインはほとんどお店閉まってるから…スーパー行ってお土産買うくらい」
「とはいえショッピングモールくらい開いてるだろ。併設のスーパーとか」
「だといいけど」
「それとサグラダファミリアはアイディアがあるんだ」
とにかく16時過ぎにバルセロナの駐車場に車を置ければ時間的には問題はありませんので、向かいながら考えることにして出発しました。 -
バルセロナに向けて走っていると、行きに立ち寄ったモンセラートが見えてきます。
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モンセラートも通り過ぎていきます。あーあ、旅行の終わりを感じてブルーな気分です。
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旦那のアイディアというのは、サグラダファミリアへのアクセスで乗り換えのいらないメトロL5ラインの終点駅Cornella Centreの駅前にある駐車場を起点にして、電車で往復するというものです。片道30分なので、パッと見て戻れば2時間で往復できて、Cornella Centreから空港へは余裕を見ても30分。21時30分に車を戻せればいいので、途中にショッピングモールに寄っても2時間は寄れてまだ余裕があるという計画です。
Cornella駅前には大きい駐車場があることは事前に調べていて、ちょうど運良く車を停めることもできたのですが…
「ちょっとココ、eパーキングとか登録しなきゃダメみたいよ」
「QRコードで読み込めばいいみたいだけど…げっ」
「カタルーニャ語でさっぱりわからないし、今回、接続が弱いのよ。アプリ登録とかできる?」
「時間かかるし、ネット決済だと後で請求きても気持ち悪いな」
「それにココ露天の駅裏だし、車上荒らし危なそうだよ」
「うーん…」
「近くのショッピングモールの地下駐車場とかの方がよくない?」
「この近辺に4つくらい大型のモールがあるんだ。Centro Comercial Splau Splauとか、Carrefourhypermarketとか、El Corte Ingles Cornella、すぐ近くにLidlもある。どっか開いてないかな」 -
ここに停まっているのも申し訳ないので、まずは近くのLidlの駐車場に移動して、もしかしたら駐車場だけやってるかもと期待してみましたが、やはり閉まっていて停められません。そのままどこか開いてる大型スーパーはないか探します。
「検索してみたけど、今日全部閉まってる」
「スーパーだよ?!カルフールも日曜休んでるの?」
「閉まってるね」
「うーん…、スペインの日曜をなめてた。スーパーはやってるものだと思ってたのに」
「小さい食品スーパーは開いてるけど、大型のとこは休みみたい。あ、一軒開いてるとこ見つけたよ」
ようやくla FARGAという複合施設が開いているのを見つけて、そちらに向かいました。地下の大型駐車場があり、そこに停めて一安心です。駅的には変わりますが、メトロのL1が近くに走っているので、乗り継ぎで25分ほどでサグラダファミリアまで行くことができます。 -
駐車場から出て、センターの中を回ってみてびっくり。
「一つもお店開いてないよ」
「センターとしては開けてるけど、個々のお店は閉めてるんだ」
「人もほとんどいない」
「映画みたいでちょっと怖い」
時刻はおよそ17時。日本人的には、人通りがもっとあって良いと思える時間です。営業中になっていても、実態は閉店ガラガラです。 -
サグラダファミリアに向かうのに近くのCarrilet駅に向かう途中に、スーパーマーケットを見つけました。大型スーパーが期待できないので、ここでお買い物をしてしまうことにします。
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野菜や果物はチェックだけして、お菓子は大袋の詰め合わせグミや、チュッパチャプスのおまとめ袋とかを見つけてたくさん買い込みました。
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予定とは少し違いますが、Carrilet駅からL1→L2で乗り継いで、サグラダファミリアに向かいます。
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さすが観光地です。サグラダファミリア駅の出口を出ると、たくさんの人が歩いていました。
サグラダ ファミリア駅 駅
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探すまでもなく…道の向こうに建設中の巨大なバシリカがありました。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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生誕のファサード側は観光用の出入り口になっていてごった返しています。
「見て、入り口すごい人」
「中に入るのは大変だ」
「入る?」
「あの人じゃ時間かかるし、外側だけでいいよ」
「そうね。とりあえず義理は果たしたわ」
「こうして見ると、トラディショナルな教会とは随分違うんだね」
「モデルニスモだっけ。ガウディの時代の新しいアート」
「当時の挑戦的なデザインだったんだろうね」 -
聖人のレリーフ。たくさんあるなかから、聖母マリアの載冠です。
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尖塔の先のデザインも奇抜です。
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グルーっと周りを歩いてみました。サグラダファミリアの周りは見事に土産物屋さんやカフェだらけです。日曜日にこの一角は書き入れ時です。
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グルーっと回って反対側。
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スポーツ用品店が軒並み閉まっていて、なかば諦めていたのですが、さすが観光地中の観光地のサグラダファミリアだけあって、FCバルセロナのお店もちゃんと開いていました。
FCボティガ (サグラダファミリア店) 専門店
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幸運にもバルサグッズを買うことができました。バッグも買ってしまいましたよ。中身はスカスカですが、おっきいやつを。
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裏側に回って受難のファサード側です。
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建築年が現代になり、ますます新しい教会って感じになっています。
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目立つところにあるファサードの彫刻は、不変のテーマの磔のイエスでした。
サグラダファミリアは、この後栄光のファサードの建設が始まり、全体が完成するのは2034年ごろなんだそう。まだ何もない栄光のファサードの姿を見ることができるようになるのもさほど遠い話ではないようです。
バルセロナいちの観光スポットも堪能して、そろそろ車をおいてあるla FARGAに戻ります。 -
時刻は20時20分程。メトロに乗ってla FARGAに戻ってきました。ショッピングセンターの隣の建物がすごく古いので気になったのですが、古い繊維工場を改装した学校なんだそうです。長い煙突が気になります。
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その後チンクェチェントで空港に向かい、ターミナル1のレンタカーリターンで道に迷って二周りしながらも、なんとか予定通りにバルセロナ空港に到着しました。
コンパクトにまとまっていて良かった by トゥーバーズさんバルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港
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バルサグッズは免税対象でしたので、免税申告をして返金して貰いました。
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23時の飛行機に無事搭乗して、旅行ももう終わりです。
「はー、今回は忙しかったね」
「あっという間すぎ」
「もう少し時間があればね。スーリアにも寄りたかったし」
「また来ればいいじゃない」
「え?!また来るの?」
「来ないの?」
「アンポスタのエブロ川とか市内もほとんど回ってない。いってみたい所は多いね」
「コンテナターミナルも宿題だね」
いつものことですが、気持ち日本に帰りたくありません。 -
ドーハのトランジットが済んでしまえば、JAL便…ならもうそこは「日本」。疲れないという点ではすごいプラスですし、気分という点では少しネガティブです。
ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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時間的に寝て帰るだけなので、機内食と一緒にワインはDOUBLE Oを行きは白だったので帰りは赤をいただきました。
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時差もあって、夜中にバルセロナを出発したら、日本に到着するのは、ほぼ24時間後の翌日の23時。いつもと違ってあまり寝すぎると時差ボケで眠れなくなりそうですが、私たちに関しては寝ても寝ても寝れるみたいで寝倒しました。
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旅行記はこれでおしまいです。
最後にお土産のお菓子に触れておきます。
旅行中に、ちょこちょことスーパーに立ち寄って買ってきた大量のお菓子お菓子お菓子!
まずはダリのパッケージで有名なチュッパチャプスTheBEST。袋入りで大きいのが10ピース入っています。
端っこにある紫のパッケージのスペインのチョコメーカーValorのウェハースHESITOS。もちろん個包装で10ピース入りです。
スペイン発の世界最大のグミメーカーFINIのグミ&ガムのパーティパックXL。これも個包装でガムやグミの小袋が中にたくさんあります。
色々買ってきましたが、この3つはお土産にオススメです。 -
そしてお菓子といえば、La COLMENAさんの缶。小さいほうですが、こんな感じで詰めてもらえました。この飴が美味しくて、つまんで食べては旅行を思い出しています。
短い滞在でのバルセロナ&カタルーニャとはいえ、楽しい4日間になりました。特にカルドナ塩山がかなり良かったです。
はじめてのエリアということもあって、私たちの旅行にしては観光地多めの"オプショナルツアーのような計画”になりました。
たとえば塩山なら、カルドナだけじゃなくて、ちらっとその3の旅行記に出てきた小さな街スリアにも塩山があるのです。車窓からも見えたのですが結局立ち寄らなかったのも心残りです。旧市街でいえば、マンレサやスリアは美しそうで、また来たいなあ…と思います。
そうそう。それに、バルセロナ港のコンテナターミナルも行ってみたいですしね!
本当に駆け足での旅行記ですが、この旅行記が、皆さんの旅行計画の参考になれば幸いです。
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旅行記グループ
HOLA!カタルーニャ!モンセラート&カルドナ城への旅
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