2009/11/03 - 2009/11/03
725位(同エリア2201件中)
ぬいぬいさん
歴史的建造物大好きコミュの3周年オフ会、「川越のまち歩き」
を企画したら大ハズレ。
結局参加希望のないまま中止。
でも、天気も快晴、せっかくの休みを家でごろごろしても仕方がないので、久々に川越の町を歩いてきました。
NHKの朝の連ドラ、つばさの影響もあってか、いつになく人が出て賑わっていました。
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高田馬場より西武線の急行に乗って、本川越に到着したのは9時20分過ぎ。まだそれほど観光客の姿はありません。
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まずは大正浪漫夢通りから歩き始めます。
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この通りには前から気になっている喫茶店があります。
それがこれ。
シマノコーヒー 大正館 -
何が気になるって?
それはこれ
大正浪漫漂う店内と後姿で良く見えませんが
「ハイご主人様」と呼んでくれそうなメイド服のウエイトレス。
まだ入ったことがないので良くわかりませんが・・・
今日も素通りしてしまいました。 -
この通りは蔵造りのお店よりも看板建築が目に付く大正浪漫を感じさせる夢の通りなんですね。
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でもちゃんと店蔵も多く並んでいます。
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この蔵 うだつがあるんです。
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こちらはうなぎやさんのお店。
川越のまちはうなぎも有名らしくて、あちこちで鰻屋さんを見かけます。
今日のお昼は鰻かな -
通りの突き当たりの角にあるオーダーの並んだ建物は?
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川越市商工会議所出、昭和2年の建築です。
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全貌はこんな感じ。
T字路の角にあって、コーナーに部分に出入り口があります。 -
あれっ この建物は前に来た時は酒屋さんだったのに
骨董品やさんに変わっています。 -
このお店不思議なのはお店の入口から裏にある蔵まで真っすぐにレールが敷かれています。
昔トロッコで商品を蔵まで運んでいた名残だとか。 -
隣はお茶屋さん
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ここにも立派な土蔵があります。
川越のまちは、明治26年に市街地の3分の1以上に当たる1,300余戸を焼失する大火に見舞われました。 -
そんな中焼け残ったのが江戸時代流行った店蔵造りでした。
川越商人たちは、まちの復興に当たり時代を逆行して
店蔵造りの建物をこぞって建て、現在のような町並みをつくったとか。 -
日本聖公会川越キリスト教会
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この煉瓦造の教会は、ウィリアム・ウイルソン設計、清水組の施工により大正10年(1921年)に建築されました。
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設計したウィリアム・ウィルソンは、立教大学聖徒礼拝堂の設計者でもあります。
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蔵の街 川越の唯一の煉瓦造の建物だそうです。
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礼拝堂の内部は急勾配の屋根に沿ってトラスを組んだ梁がむき出しの状態になっています。
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煉瓦の壁に直接取り付けられた祭壇 なかなかいい雰囲気ですね。
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礼拝堂背面の3連の尖頭アーチ型窓
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教会でもらったリーフレットによると堂内全体がノアの箱舟をイメージした構造になっているそうです。
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リーフレットには、「屋根を支える梁と柱には三位一体の神を象徴するクローバーの三つの葉が三角形の空間に形を結ぶように小さな突起が配置されています。」と説明されていますが、これ見ても良くわかりません。
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チューダー様式のこの教会、こじんまりとしたものですが、結構見ごたえありました。
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蔵のまち並みの中に、こんな近代建築が違和感なく交じり合っているのが川越の魅力のひとつでもあります。
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大正4年(1915年)に建てられたこの建物、元は桜井商店が自転車販売店として建設したもので、現在は、二階は川越出身の芸術家達の作品を蒐集したコレクションを田中屋美術館として公開し、一階では喫茶「バール・デュ・ミュゼ」を営業中です。
外観が2階の三つのアーチが連なる窓とその間オーダー右綴りや英字の店名など洋館風であるが、全国的でも珍しい洋風の土蔵造り・洗い出し仕上げの珍しい建物でです。 -
蔵の通り沿いにある旧山吉デパート
昭和11年の建築で、設計は保岡勝也によるものです。彼はジョサイア・コンドル、曽禰達蔵の後任として三菱合資会社の技師長になり、東京駅丸の内の赤煉瓦街を完成させた人でもあります。 -
昭和初期の匂いのする店舗付き住宅の長屋
蔵の通りから路地を奥に入りますが手前の建物は美容院と言うよりも「パーマ屋さん」と言ったほうが似合いそうなお店がまだ営業中。奥は電気屋さんだったようです。 -
きんかめ お店の名前がすごく気になりますが町の時計屋さん
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時の鐘と並ぶ町のシンボルはこのドーム
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りそな銀行川越支店(旧八十五銀行本店本館)
これは大正7年に建てられた建物で国の有形文化財に登録されています) -
八十五銀行の前身は、 1878年(明治11年)に川越に設立された第八十五国立銀行で、 1898年(明治31年)に普通銀行となり、八十五銀行と改称しました。
その後、 1943年(昭和18年)7月に埼玉県内の3行(武州銀行、忍商業銀行、飯能銀行)と合併して埼玉銀行となり、 1991年(平成3年)4月に協和銀行と合併して協和埼玉銀行となりました。 そして、商号変更を経て現在に至っています。 -
10時を過ぎてお店もほとんど開きました。
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中をのぞいてみると昭和の初期のまま時間が止まってしまったようなお店ばかり
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店蔵造りは、道路に面する店舗を黒漆喰で塗り固めています。
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軒下も漆喰の軒蛇腹を設け、2階の壁には観音開きの扉をつける耐火構造の建物。
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表には万一に備えて土戸を設け、近所で火事が起きると、土戸と観音開きの扉を閉ざして、隙間を泥で密封して商品の焼失を防ぐ構造になっています。
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店蔵の屋根には箱棟が乗り、大きな鬼瓦とカゲ盛があり、見るからに重厚な意匠をしています。
見た目には屋根が重すぎて地震に弱そうに見えますが・・・ -
通りに沿ってぴったりくっついて建っているため、隣家との間には、こんなうだつが付いています。
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川越のまちのシンボルとなっている時の鐘は、寛永年間(1624年〜44年)に川越城主酒井忠勝が建てたもので、現在の鐘楼は明治26年の川越大火の翌年に再建されたものです。
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高さ約16メートルの三層の櫓状の建物で、江戸初期から350年間、時を告げてきました。今は、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)鐘の音を響かせています。
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先ほどから気になっている看板「フカゼン」
中をのぞいてみるとギャラリー?
いやここは表具屋さんでした。 -
屋根の重厚感 すごいですね。
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大沢家住宅(重要文化財)
この建物は江戸時代中期の造られたもので、220年以上の長い歴史を経ています。
もともとは近江屋という呉服店だったようです。
明治の大火を免れたのはこの建物だけで、川越の人々に防火、耐震構造の重要性を再認識させ、火災の後建てられた、周りの店蔵の見本とされました。 -
大沢家住宅の先の郵便局の向かいにあった、お土産品の小物屋さん
着物の和柄の生地を使った小物やバッグ、Tシャツがかわいくてよかったですよ。
まち歩きはまだまだ続きます。
続きは後編へ
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この旅行記へのコメント (6)
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- syukoさん 2009/11/08 21:46:20
- 建築物の博物館みたいなまちですね・・・
- ぬいぬいさん、こんばんは。
川越の町はいろんな種類の建物が揃っている不思議なまちなんですね。
古い蔵、洋館、昔ながらの商店…
まるで建築物の博物館。
ぬいぬいさんの様に建築物に詳しければ
興味の尽きない場所なのでしょうね。
続きもお邪魔させて頂きます<(__*)>
syuko
- ぬいぬいさん からの返信 2009/11/09 19:07:06
- RE: 建築物の博物館みたいなまちですね・・・
- syukoちゃん こんばんは
川越、魅力的な町ですよ。
小江戸、小京都と呼ばれている町が関東エリアだけでもたくさんあって、いろんな場所に出かけていますが、おすすめはやっぱり川越。
建物好きでなくてもかなり楽しめますよ。
高田馬場から1時間もかからずにいけるので、まだ行ったことがないようであれば是非出かけてみてください。
きっと満足できますよ。
-
- バートンさん 2009/11/05 23:52:18
- 残念です
- ぬいぬいさん、こんばんは。
結局行かれたんですね〜。
あ〜、私も都合が合えばご一緒したかったです。
川越の古い建物は噂には聞いていたけど期待以上♪
今度のオフ会はぜひぜひ川越に!
kumsutaさんと一緒にお願いしちゃいまーす。
ばーとん
- ぬいぬいさん からの返信 2009/11/06 23:04:11
- ひとり川越行っちゃいました
- バートンさん こんばんは
そうなんですよ 天気も良かったのでふらっと川越に行っちゃいました。
今回が4度目でしたが、何度行ってもいいところですよ。
実は関東エリアでも、同じような雰囲気の場所が他にも3ヶ所あります。
千葉の佐原、栃木の栃木、そして群馬の桐生
これらの街好きだなあ
どこもお薦めです。
暇なときに声をかけてくれればいつでもお供しますよ。
-
- Weiwojingさん 2009/11/03 19:31:21
- 川越でのオフ会残念でしたね。
- ぬいぬいさん、今晩は。
お久しぶりです。今日の川越でのオフ会参加者がいらしゃらず、おひとりで行かれたようで、残念でしたね。本当は私は参加したかったのですが、中国からは無理ですので、次回を期待したいと思います。と言っても次回の頃も日本にいないかもしれません。
川越の街は本当にいいですね。古い商店や蔵、火の見やぐら等々昔の日本のいいものがたくさん残っていますね。私も来年1月末には一時帰国しますが、暇を見つけて川越へ行って見たいと考えています。可能なら、その頃オフ会の開催もいいのではないでしょうか。私の勝手の要望ですが。
私が今いるところは福建省福州市という600万の大都市です。土・日曜日は暇ですので、カメラ片手にあちこち歩き回っています。その成果を少しずつアップしていますので、ぜひご覧になってみてください。国慶節の10日間の休みには、半分をアモイと土楼で有名な南靖というところに行ってきました。とてもよかったです。
では、今日はこれで終わります。
中国福州市から Tamegai
- ぬいぬいさん からの返信 2009/11/05 06:09:25
- ひとり川越・・・
- tamegaiさん おはようございます
今回は企画をはずしてしまったようで、ひとり寂しく川越のまちを歩いてきました。
何度行ってもいい街ですね。是非行ってみてください。
ところで中国での生活はいかがですか?
福建省は知っていましたが、福州市って初めて聞く名前ですが600万人も住んでいる大都市なんですか?
中国はやっぱり広いですね。
あとで旅行記見せていただきます。
日本に一時帰国の際はお知らせください。
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