夜の倉敷美観地区

2007/08/15 - 2007/08/15

青春１８きっぷでのノンビリした旅。大阪を出発して今日の宿泊地倉敷へと向かいます。途中各駅停車に乗り換え駅に着いたのは夜９時を回っていました。倉敷へ来たのは高校の修学旅行以来。
こう考えると西日本とはほとんど縁がなかったんですね。
駅を降りると先ず目に入ったのが、駅の北側のチボリ公園の観覧車。ひとしきり眺めた後、南口のホテルへと向かいます。
歩くこと１０数分。美観地区入口にあるホテルへと到着しました。先ずはひと休み。どんこう列車の旅、風情はあるもののやっぱり疲れます。チェックインの際にもらった観光案内を何気に眺めていると美観地区は夜の１０時までライトアップされているようです。あわててデジイチ片手に出かけました。

エリア 倉敷(岡山)

• 交通手段: JRローカル 徒歩

倉敷駅を下りたとたん目に飛び込んできたのはこの光景。ここはどこ・・・？

駅の北口にあるチボリ公園というテーマパークでした。そう言えばここ４トラのpianoさんのブログで紹介されていたのを見たことがあります。

ここはデンマークのコペンハーゲンにある世界最古のテーマパーク「チボリ公園」と提携して造られたものだそうです。全国各地にいろんなテーマパークがありますがディズニーとＵＦＪ以外はどこも苦戦しているようですが、ここもご多分に漏れず遅い時間とはいえあまり人影を見ることはありませんでした。

観覧車もあります。

美観地区入り口を入ってすぐのところにある大原美術館。ここは今回の倉敷訪問の目的のひとつでもあります。明日見に行きます。暗闇の中に浮かぶ姿、なかなか幻想的です。

閉ざされた門から中を覗き込むと、建物自体も見ごたえがありそう。明日が楽しみです。

白壁造りのこの建物は倉敷民藝館

この建物は日本郷土玩具館で、古い米倉を利用して、全国各地だけでなく世界各国の郷土玩具を収集している「おもちゃの博物館」だそうです。

水面にシンメトリーに写る姿なかなか幻想的な雰囲気があります。三脚を持ってこなかった事後悔してます。夜の写真は手持ちではなかなかきれいに撮れないですね。

夜の古い町並みもなかなかいいもんですね。

真ん中を流れる倉敷川を挟んで両側の数百メートルの範囲が美観地区になります。

美観地区自体はそんな広いエリアではないようで、全体をのんびり散策してもそれほど時間はかからないようですね。

白壁の町並みにひときわ目立つ洋館が建っています。
ここは旧倉敷町役場の建物です。

倉敷美観地区って予想通りの素敵な町並みですね。明日の散策が楽しみです。

旅館の看板もいい雰囲気ですね。

倉敷川に影を落とす蔵屋敷。この建物は250年の歴史のある純和風旅館だそうです。

しだれ柳と川面に写る家並み　なかなか風情があっていいですね。