2006/10/11 - 2006/10/20
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kojikojiさん
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桂林2日目は現地の天元旅行社にお願いして龍脊棚田と銀水トン塞へ行く1日ツアーを予約していました。今回は初めての中国内陸部の旅でもあり、山に登ったりもするので旅行会社にお願いしましたが、とても良い旅行会社だったので、以降の中国旅行でも個人で行くには面倒だったり時間のかかる部分はこの会社にお願いしています。
当日も予定の時間にガイドさんと自家用車タイプの専用車がお迎えに来ました。龍脊棚田のある瑤族(ヤオズー)の村までは車で2時間ほどかかりました。残念ながら当日の天気は曇りがちで、一生懸命登った山頂からは雲しか見えませんでした。中国の少数民族にはこの龍脊棚田で初めてチワン族の方に出会いました。現代でも民族衣装を着て同じような髪形をしている姿にはカルチャー・ショックを受けました。おかげでこれ以降数年間にもわたる中国の少数民族の村巡りの旅の始まりでした。龍脊棚田の山頂には郵便局も開設され、切手も買えたので絵葉書が出せました。そんなことをしているとチワン族のおばさんがやってきて、髪結いを見せてくれました。これは彼女たちの小遣い稼ぎでもあります。出来れば妙齢のお嬢さんが良かったのですが、見渡す限りおばさんたちしかいません。山頂の眺めは諦めて下山して、農家に立ち寄ってお昼ご飯になりました。広州の三大名店巡りとは全く違った料理ですが、その美味しさには驚かされました。これは以降の山間部の旅でも同じことでした。大満足の龍脊棚田を後にして、さらに進んだ銀水トン塞ではちょうど歓迎式が終わった後で、有名な音楽や歌を聴く事が出来なかったのが残念でした。
銀水侗塞でもちょうど歓迎式が終わった所でした。残念残念。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
翌朝はどんより曇った空でした。天気予報を見るとあまり天気が良くなさそうです。
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ネットで予約してあった天元旅行社のガイドさんがロビーにお迎えに来て専用車に乗って出発しました。
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桂林から車で2時間程で瑤族(ヤオズー)の村に着きました。龍脊棚田は平安壮族の壮寨棚田、大寨瑤族棚田、龍脊壮族の古壮寨棚田が有名で、ここは大寨瑤族棚田です。今までは北京や上海と江南地方しか中国を知らなかったので、果たして同じ国なのだろうかと感じるほどのカルチャーショックを受けました。
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当たり前のように民族衣装(ミンズーイーフー)を着た人が通り過ぎて行きます一番下の建物はお昼をいただいた民宿です。道すがら購入した西瓜を川の水で冷やしてもらいました。戻ってきたら食べごろでしょう。西瓜1玉が5元という安さです。
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この村は龍脊棚田の窓口になる場所なので、民宿やレストランなどの整備がかなりできていました。
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瑤族(ヤオズー)は中国湖南省から雲南省、東南アジア北部の主に山地に広く住む少数民族です。東南アジア一帯の山岳部に暮らし、タイとラオスではヤオ(Yao)、ベトナムではザオ(Dao / 瑶)と呼ばれています。
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放し飼いにされている鶏も精悍な顔つきをしています。
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風が通ると涼しいのですが棚田の山頂まで2時間弱の山登りは結構汗ばみます。霧が抜けると美しい風景が現れては消えていきます。登り口に籠担ぎのおじさんたちがたむろしていて、妻を見るなり「大姉!大姉!」と駆け寄ってきます。お客を見抜く目は確かだと思いました。山頂まで200元だったかな?
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まだ中腹ですがこれがこの日に最大に棚田が見えた時でした。雲がかかっているので陽射しが無く、登るのには好都合でしたがちょっと残念です。
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時期的には刈入れが終わり、棚田の畔で米を乾かしているようでした。
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そしてまた霧に覆われてしまいます。妻は景色よりも籠に乗りたかったようでした。
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山頂には土産物店を兼ねた郵便局があり、絵葉書や切手を買えたのでびっくりしました。実家の両親あてに絵葉書を1枚出しました。切手は額面の3倍の値段でしたが、絵葉書は日課なので仕方ありません。スタンプもここだけのオリジナルを押してくれます。
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山水画のような景色が現れては消えます。
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瑤族のおばさんとおばあさんが恐る恐る近寄ってきました。ガイドさんによると髪結いを見ないかとの事です。一応観光客相手に商売をしてはいけないらしく、裏の方で見せてくれます。
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最初に髪を解きますがビックリ。つけ髪です。1本はお母さんのもの、1本は自分の娘時代の物だそうです。
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生まれてから初めて髪を切るのは初潮を迎えた時だそうです。驚きはこんなおばさんとおばあさんなのに白髪が一本もありません。
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川で洗髪している写真が有名ですが、髪を染めたりはしないそうです。「天下第一長髪村」とギネスに認定されているようです。
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あっという間にここまで出来上がります。
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顔がそっくりなので母娘なのかと思いましたが、写真を撮っているときは気が付きませんでした。
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付け髪を束ねてくるりと1周させます。
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妻はここで少数民族の文化にはまって、貴州省では長角苗族の衣装を着て巨大な髷まで結いました。
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瑤族の女性は皆さん小柄でした。男性の姿は全くと言ってよいほど見掛けません。
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1人20元と言っていたけど、2人で20元にしてもらいました。この後カバンから刺繍を出して見せてくれました。貴州省の刺繍とは比べられませんが当時はそんな知識も無く、小品を20元くらいで2点買いました。観光客に何かを売るのも禁じられているようです。
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中国の少数民族の女性の髪形は衣装と共に千差万別です。
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自分達も含め観光客がいなければ素朴な村でしょう。
登り口で妻に「大姉!大姉!」と寄ってきた籠担ぎのおじさん達の姿を見なくなりました。妻は中国を旅すると籠担ぎに大人気です。これは雲南省でも湖南省でも四川省でも同じでした。 -
草鞋を編むおばあさんも何となくかっこいいです。日本の昔の農村の風景のような感じがします。
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先ほどの女性たちから見ると少しわかめのお嬢さんたちとすれ違いました。
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だいぶ山を下ってきました。登るのは2時間でも下りは1時間もかかりません。
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西瓜を預けた農家が見えてくると妻も元気になりました。
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先ほどの民宿のお昼御飯です。あれだけ歩いた後なので美味しくない訳はありません。竹筒ご飯を見ただけで美味しいと感じました。台湾のタイヤル族の料理に似ていましたから。烏来のタイヤルごはんも絶品でした。
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自家製の腸詰です。野菜炒めと一緒に食べると絶品です。
ガイドさんとドライバーさんは別のテーブルで食べています。一緒に食べようと言っても固辞されてしまいます。旅行会社からいろいろな規制があるようです。
西瓜は冷えるとスイカになっていました。ここのスイカはモチモチと言う表現が当てはまるような濃厚な美味しさでした。 -
少数民族共通の竹筒ご飯は竹の内側の甘皮が得も言われぬ食感を感じさせてくれます。
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たくさん歩いた後なのでビールが進みます。後はたいして歩かないので2本飲んでしまいました。スーパーでは1本3元前後ですが、さすがに山の中では10元という値段でした。それでも140円くらいです。
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食べかけで申し訳ありません。が、どれもこれも素朴な料理ですが美味しかったです。基本的には自給自足の村なので、この家で採れた野菜ばかりだと思います。
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放し飼いにされていたアヒルもお昼なので帰って来たみたいです。
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江になる風景というか美味しそうなアヒルです。
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干した玉蜀黍も中国の少数民族の村には欠かせないものです。実を取った芯は豚の餌になるので無駄はありません。
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山から取ってきた石だけで組み上げられた階段はそれだけで美しさを感じます。
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蕭々と降る雨の向こうに瓢箪棚が見えました。
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畔に置かれた刈り取ったままの稲はこのままで大丈夫なのか心配になってしまいます。駐車場まで下りると籠屋のおじさんたちはいませんでした。この時間から棚田を登る人はいないのでしょう。
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龍勝温泉の町をさらに三江方面に進むと銀水トン寨がありました。こんな所に村があるのというような所です。小さいですが風雨橋がありトン族の村である事を感じさせます。
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駐車場から少し進むと風雨橋は見えますが集落は見ません。
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トン族の過半数は三江から西に広がる貴州省にその過半数が済んでいるそうです。ここ銀水はまだ広西壮族自治区の中にあります。
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この風雨橋で中国人の団体さんとすれ違いました。なんと入村式が終わった直後でした。
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ガイドさんが村の人に話をしてくれましたが、終わったばかりなのとお客2人では演奏は出来ないとのことでした。
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演奏していた人はどこへ行ったのか人の気配は全く感じません。この村は観光にも力を入れていますが、実際に住んでもいるそうです。トン族の歌と踊りはこの数年後の貴州省の旅で観る事が出来ました。
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村の集会場を少し上がったところにきれいな滝と池がありました。
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ここのトン族の人たちは有名らしく世界中で演奏をしているそうです。みんなが演奏旅行に出ている時はこの村はどうなっているのでしょうか。
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貴州省ではいくつかのトン族の村を訪ねましたが、こんな谷間にひっそりと佇む村はありませんでした。予定より早い時間に銀水を後にして桂林に戻ることにしました。
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