2006/10/11 - 2006/10/20
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kojikojiさん
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広州から桂林へは空路で約1時間のフライトでした。桂林空港のツーリストインフォメーションの女性たちはとても親切で、いろいろな情報をくれた上に、「バスが出ちゃいますよ。」とバス乗り場まで荷物を運んでくれました。この親切はバスの車掌さんも同じで、荷物の積み込みも下車した後のタクシーへの積み込みも手伝ってくれました。民航広西航空券販売所で降ろしてもらうとタクシーが停まっていて、見るからに人の良さそうなおじさんの車で桂林桂湖飯店まで送ってもらいました。チェックインにて部屋で一休みしていると、部屋のベルが鳴ってベルボーイとタクシーのおじさんが廊下に立っています。ベルボーイ曰く「彼はこの後車をチャーターしないかと言っています。」と通訳してくれます。普通はトラブルも考えてホテルの人間が仲介する事など無いのでしょうが…。値段を聞くと夜までチャーターして50元との事でした。バスを降りてホテルまで15分ほど走って20元でしたので破格の値段です。ベルボーイに聞いても「普通は200元とか300元が相場だと思います。」まあ安いに超したことは無いのでロビーで待ち合わせしました。大体の行きたいところを伝えると「対!対!」と相槌を打ってくれます。最初に「独秀峰」に行きましたが、ここでも脱線して市内のお茶屋さんに寄ったりして時間がどんどん押します。次はどこだか分からない船着き場から中国の人しか乗らない遊覧船で漓江を遊覧したり…。郊外の鍾乳洞へ行く時間が無くなってきたので「穿山公園」に行ってもらいました。おじさんは翌日もチャーターして欲しかったようだったのですが、すでに龍背棚田のツアーを予約してあったので、紙にペンで「明天・予約済・専用車・到・龍背棚田」と書いたら理解してくれました。最後にホテルまで送ってもらい、トラブるといけないので妻を先に下ろしました。他の国では後でから金額が違うなんて話はザラなので、身構えてお金を渡すとおじさんは「謝謝!謝謝!」と嬉しそうです。おじさんのお陰で効率良く観光も出来て助かったので、「おじさん僕達からのお礼です。」と10元渡そうとすると困った顔をして受け取ってもらえませんでした。そうするとこっちも意地になって、ゼスチャー交じりで「麺でも食べて。」と手渡しました。おじさんは何度もお礼を言いながら去って行きました。こんなことの連続の桂林の観光がスタートしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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沙面のヴィクトリーホテルから広州空港までは荷物も多いのでタクシーで移動しました。中国はタクシーが安いので妻はすぐにおねだりします。ちょうど中秋節の前だったので空港内が全部月餅売り場のようでした。月餅は父が大好きなので、最高級の物を帰国前に買うことにしました。
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早朝なのでターミナル内はとても空いていました。
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ただ空港は非常に広いので延々と歩くことになります。
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9時35分の便で桂林まで移動します。今回の国内線のチケットは天元旅行社という現地の旅行会社で手配してもらいました。心配なのでEチケットを贈ってもらいましたが、パスポートを見せるだけで大丈夫でした。
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中国南方航空は定時に出発して定時に到着しました。この後も広州から内陸に行く便を何度も利用しましたが、オンタイムで飛んだのはこれが最初で最後でした。
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桂林空港のツーリストインフォメーションの女性たちはとても親切で、いろいろな情報をくれた上に、「バスが出ちゃいますよ。」とバス乗り場まで荷物を運んでくれました。この親切はバスの車掌さんも同じで、荷物の積み込みも下車した後のタクシーへの積み込みも手伝ってくれました。前年の江南の旅で上海浦東空港のインフォメーションの女の子も蘇州行きのバス乗り場まで案内してくれたし、どんどん中国が好きになりました。
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バスを降りた後に乗ったタクシーは桂林桂湖飯店まで20元でした。運転手が1日チャーターしないか持ち掛けてきましたが、相場も分からないので断りました。部屋で休んでいるとベルボーイとドライバーが部屋の前までやってきました。「1日50元でチャーターしないかと言っています。」「相場はいくらくらい?」「そうですね200元から300元くらいです。」なんか怪しい気もしましたが、人のよさそうなおっちゃんなので、「これは双人料金だよね。」と念も押してお願いしました。
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11時にホテルを出発して、とりあえず「独秀峰」に来ました。英語を話す中国人の女の子達のグループで案内をしてもらいました。桂林の由来の桂花(金木犀)が美しく咲く季節でした。独秀峰は王城の真中に聳え立っている山で、平地の中で抜け出した孤峰は超然としており、「南天一柱」の称号があります。ガイドさんは山には登らずお客が降りてきた所でツアーは解散でした。
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独秀峰の上から見た桂湖飯店です。街の中心部からは離れていますが立地と景色はとても良い所です。エクスペディアで予約を入れたらツインの部屋で朝食付で7,000円しませんでした。部屋は眺めの良いリバービューでした。
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この当時はまだ体力があったのかちゃんと岩山に登っていました。
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中華民国誕生後の1921年に孫文は桂林に大本営を置き北伐の準備をしています。日中戦争の時代には中国人民解放軍の司令部が武漢から桂林に移されます。やがて日本軍医占領され、1945年に日本軍は撤退時に街に火を放ちます。残った建物はわずか471軒だったそうです。桂林市内に史跡が少ない理由です。そんなことを考えて旅する日本人なんて少ないでしょうね。
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太平岩は独秀峰の西麓にある洞窟で、元々は西岩と呼ばれていました。北側が雪洞と繋がっています。洞内には明恭恵王が描いた劉海の肖像があるため、劉海洞とも言われています。洞窟内に五百羅漢が並ぶ千仏岩で中国式の参拝の方法を詳しく教えてもらいました。
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タクシーに戻ると一緒のツアーだった女の子達が茶館に行こうと言う事でしたのでタクシーに乗り込んで出発です。運転手のおじさんは心配そうです。大瀑布飯店近くのお茶屋に連れていかれて一休み。店の主人から今まで本でしか知らなかった少数民族の虫の糞のお茶などたくさんの事を教えてもらいました。お茶の値段も高くないので桂林を記念して桂花茶を購入しました。値切ると彼女たちへ渡るであろうコミッションが減るので量をおまけしてもらいました。
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彼女たちと別れて次に案内されたのは船着き場でした。璃江下りもあるので船は乗りたくなかったのですが、値段も安いし食事もあるとの事で乗りましたがこれが最高に面白い!船着場はガイドブックにも載っていないし、英語も全く通じないけれど、値段はガイドブックより格段に安かったです。どうやら中国の人用の船だったみたいです。
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ビールを飲みながら沢蟹やら川魚のフライをつまみに川辺の景色を楽しみました。
こちらが日本人だと分かるとみんなが話しかてきますが言葉が分からず、ずっと筆談する羽目になりましたがとても楽しい時間でした。どこで出会う中国の人もみな親切です。 -
中国にはそれぞれの都市に地ビールがあるのですが、安物の糊を使っているのでラベルが簡単に剥がせます。ずっと集めていたら100枚近くになりました。しかしこの沢蟹の唐揚げは美味しかったです。子供の頃池袋の三越の裏にゲテモノを食べさせる居酒屋があって、父に連れられて行くと沢蟹の唐揚げを注文してくれました。目の前で生きている蟹がかわいそうで仕方なかったのですが、食べると美味しかったのを覚えています。
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川辺では洗濯したりもしていますが水はあまりに美しく、とても街中を流れる川と思えません。平日の日中なのに竹筏で吊りが出来る人生って羨ましいです。
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「象鼻山」まで流れてきました。唐や宋の時代からの有名な名勝地で、1000年余りの観光の歴史があります。 本当はここの公園にも貸自転車で来たかったのですが、妻は自転車が船になって大喜びです。まあ日本で考えていた桂林と実際の桂林では街の大きさは地図で分かっても、人通りや車の事を考えるとタクシーで正解だったように思います。
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船のデッキではカメラマンが写真を撮ってくれます。それ以外にもお客のカメラで写真を撮ってくれるので買わない訳にはいきませんが、1枚10元くらいだったと思います。
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観光用の大型の竹筏は開店休業中みたいです。水深は浅いので竹竿一本の体力勝負の商売です。
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直径10センチ以上の孟宗竹を5本から6本束ねて、帆先と船尾にあたる部分をちょっと火であぶって扱いやすく曲げただけのシンプルな筏です。
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「孟宗竹」の名前の由来は、冬に母のために寒中筍を掘り採った三国時代の呉の人物、孟宗にちなむので原産地は中国江南地方になります。
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素朴な風景が続き、沢蟹とビールも進みます。漁業権とかどうなっているのか疑問が浮かびます。
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沈没しそうなのか順調に航行しているのか、中国の人の考えていることは良く分からないことがあります。
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ビールも飲みほしたので屋根の上のデッキに上がってみました。少し高さが変わるだけで景色が違って見えます。
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いろいろなタイプの船が勝手気ままに営業しているのでしょうか。
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どこを遊覧していつまで船に乗っているのかも分からないけれど、船の人も乗り合わせたお客さんもみんな親切なのでどうでもよくなります。
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暇になったカメラマンと船のお姉さんが写真を撮ってくれます。
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結果1時間30分くらい船に乗っていたと思います。値段も安かったしビールを飲んで軽い食事も出来ましたので大満足です。下船するとタクシーのおっちゃんが待っていて、また案内してくれます。
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次は「穿山公園」に連れてこられました。本当は違う所に行きたかったのですが、移動時間を考えるとここにして正解でした。左手の山の上には大きな空洞が空いています。人も少ない割にとても良い所でした。
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5つの峰が繋がり、西東側が頭で南北側が両翼、中間峰が背中で西側峰の月岩が目に見え、川の西岸に位置する亀山と戦っている鶏のように見えることから「斗鶏山」と称されています。
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塔山は漓江の東岸で穿山の目の前に位置し、元々は穿山と一体だったものが地殻運動によって2つに分かれた山の半分だそうです。塔山の高さは44メートルで、山頂には明の時代に建造された塔は高さ13.3メートルあり、北側には仏像が彫られ「寿佛塔」と呼ばれています。
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「穿山石」は穿山の山腹にある鍾乳洞で、1977年に発見されて以来開発されてきました。洞窟の中には奇妙な形状の鐘乳石や石筍など25のスポットがあり、鑑賞だけではなく科学的研究価値も高いそうです。
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すぐ脇に鍾乳洞がありました。入口まで運転手さんが案内してくれましたが、案内人が人数が揃わないと案内しないと言っているようでした。ドライバーさんが怒りだしたら特別に2人だけで案内してくれることになりました。
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中国語で説明されても全く理解できないので案内人さんが気の毒でした。ただ漢字の看板と案内板を見て、鍾乳石の形を見れば何の説明かは理解出来ました。「南国風光」は見るからにヤシの木ですね。
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大きな鍾乳洞に我々3人だけの貸し切り状態です。
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迷路のような鍾乳洞を30分以上歩きました。
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「水晶宮」で記念写真。ここが中国で初めて入った鍾乳洞でした。日本の鍾乳洞と違ってカラフルを越えた派手な演出なのですが、見慣れてくると非常に美しく見えてくるのが不思議です。翌日も別の鍾乳洞へ入りましたが、これ以降鍾乳洞のあるところを選んで中国を旅した数年がありました。
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思っていたよりも楽しく、且ついろいろな見学が出来た1日でした。妻をタクシーから先に降ろして運転手さんに50元を払いました。他の国では後でから金額が違うなんて話はザラなので、身構えてお金を渡すとおじさんは「謝謝!謝謝!」と嬉しそうです。多分会社には報告せず彼は50元手に入れるであろう事は予想されますが、日本円にして750円です。
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最初は貸自転車での観光を考えていたのですが、おじさんのお陰で効率良く観光も出来て助かったので、「おじさん僕達からのお礼です。」と10元渡そうとすると困った顔をして受け取ってもらえませんでした。そうするとこっちも意地になって、ゼスチャー交じりで「麺でも食べて。」と手渡しました。おじさんは何度もお礼を言いながら去って行きました。
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この日はホテルのレストランで食事を済ませ、広州で毎晩遊び過ぎた体を休めました。翌日はまた早起きして龍脊棚田で山を登らなければなりません。
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