2009春、韓国紀行19(37/37：補遺2)：国立中央博物館(7/7)：新石器～三国時代・装飾品、銅鏡

2009/04/29 - 2009/05/04

韓国国立中央博物館の展示品紹介の締め括りです。

エリア ソウル(韓国)

• 交通手段: 鉄道

首飾
三国時代　新羅　五世紀
慶尚北道　慶州　皇南大塚

首飾
三国時代　新羅　五世紀
慶尚北道　慶州　皇南大塚

瑠璃首飾
三国時代　新羅　五世紀
慶尚北道　慶州　皇南大塚

瑠璃玉(グラス・ビーズ）
三国時代　新羅　五世紀
慶尚北道　慶州　

金冠・金製腰帯
国宝191号及び192号
三国時代　新羅　六世紀
慶尚北道　慶州　皇南人塚

慶州は、日本でいえば天皇陵クラスの古墳が連なる新羅の地です。王様の物と思われる、近世の豪華な全身飾りの上部のアップです。

王冠の先端部分のアップです。

ベルト部分のアップです。

金製冠飾
三国時代　百済　六世紀
忠清南道　公州　武寧王陵
国宝155号

有名な武寧王陵からの出土品の一つです。

冠飾を装着した状況の説明図です。

金銅透彫装飾(複製品）
三国時代　高句麗　五−六世紀
平壌

現在の北朝鮮区域の墓で出土した金銅製品です。

金製耳飾
国宝90号
三国時代　新羅　六世紀
慶尚北道　慶州　夫婦塚

写真のピントがずれてしまいましたが、慶州で出土した国宝の耳飾です。

金製耳飾
三国時代　新羅　五−六世紀
慶尚道地域

王墓から出土した副葬品でしょうか。

玉製装飾品
三国時代　百済　六世紀
忠清南道　公州　武寧王陵

武寧王陵から秀度した勾玉などの装飾品です。

金冠(複製品）
三国時代　新羅　五−六世紀
慶尚道地域

金製装身具(簪)
(複製品）
武寧王陵出土品？

金銅装身具
三国時代　百済　五ー六世紀
忠清南道　公州

金銀花型装身具
三国時代　百済　六世紀
忠清南道　公州　武寧王陵

金銀花型装身具の中央部分
三国時代　百済　六世紀
忠清南道　公州　武寧王陵

装身具
新石器時代
慶尚南道　統営　煙台島

金製耳飾
三国時代　伽耶　五ー六世紀
慶尚南道　陜川等出土品

銘板が読み取れませんでした。金製品の冠飾のようです。

冠帽型伏鉢冑
三国時代　伽耶　五ー六世紀
慶尚南道　陜川　幡渓堤(墓)

墓から出土した甲冑です。

甲冑の冑部分のアップです。その他の部分が鉄製であるのに対し、金銅製品です。副葬用の特製品でしょうか。

金銅光背
永康七年銘

金製耳飾　(複製品）
武寧王陵出土品？

オリジナルは、王妃が身に着けた副葬品でしょうか。

瑠璃玉(ビーズ)
(年代不詳)

ビーズの首飾りです。

金銅冠
三国時代　伽耶　五ー六世紀
慶尚北道　池山里(墓)

金製ではなく、金銅製です。豪族の長の冠当たりでしょうか。

銅鏡
三国時代　伽耶　四世紀
慶尚南道　金海　大成洞(墓)

青銅鏡に施された文様の詳細図です。緑、黄、青の彩色も施されていたようです。