2009春、韓国紀行19(23/37)：5月3日(4)：水原、華城、華西門、青龍、西北空心ドン、水原駅

2009/04/29 - 2009/05/04

華城の華西門紹介の続きです。行きは水原駅から歩いてやって来ましたが、帰りは市内バスにしました。

エリア 水原(韓国)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

高くなった城壁の上の通路からの撮影です。右手の建物が華西門の最上階、左手が西北空心ドンの最上階です。

華西門としての世界遺産マーク入りの説明看板がありました。韓国の国宝403号に指定されていることや、1796年1月に完工したことなどが記されています。

城壁の中の市街光景です。次の機会には、城壁の中の華城行宮、華寧殿なども見学してみたいものです。右手に、カトリック水原聖地の尖塔が見えています。

軒先のアップです。漆喰の上には、鬼瓦のような文様の瓦がありました。魚のようにも見えます。魔除けの目的ようです。

建物の破風当たりのアップです。耐火目的でしょうか、露出する木造部分は限定されているようです。破不の部分もレンガです。

城壁の通路の上からの眺めです。西か、西南方向になります。この先が、最初に城壁を登り始めた方角です。

華西門の建物の軒下の光景です。彩色がかなり褪色していました。

軒下から眺めた市街光景です。木のp手前に城壁が見えます。見えている市街の建物は、城壁外です。

城壁の下は路上駐車場になっていました。城壁の建物は、北舗楼、北西舗楼の方角です。その先は長安門へと続きます。

正面に華西門に通じる石段があります。城壁の内側です。手前の四角いトンネルは、幹線道路を通すため、後日開けられた通路でしょう。

華西門の西側から北方面を眺めた光景です。門の前のガード用の塀の上から、西北空心ドンの上部が見えています。

西側から眺めた、華西門のアーチ門の上部です。門楼のすぐ下にも鉄砲狭間、弓狭間のような石造施設があります。

その昔、厳重な警備がされていたと思われるアーチ型の門です。通路の先に街並みが見えていました。

青龍の画のアップです。顔の部分です。西を守る聖獣です。赤みを帯びた渦巻状の雲も描かれています。

青龍の尻尾の部分のアップです。鋭い爪を持った足も描かれています。

東側から眺めた華西門の全景です。こちら側が城壁の内側になります。門の前の城壁は、丁度、盾の役割をしているようにも見えます。

華西門近くから、西北空心ドンを眺めた光景です。『ドン』は、土偏に敦の難しい文字です。

華西門の守備能力を高めるため設置された付属設備です。

華西門から突き出した高い建物の、西北空心ドンの建物です。中国の建築を模したもののようです。見張台ですが、上からは鉄砲を、下からは大砲を撃てる構造とされます。

華西門(ファソムン)の全景です。華城四大門の1つで、韓国国宝、そして世界遺産の一部です。左が西北空心ドンと呼ばれる見張台、右が華西門です。

広い通りの先に、大きなビルが林立していた水原の郊外の風景です。水原駅行のバスは、この辺りから乗りました。

華西門近くの交差点の光景です。的に向かって弓を射る二人の像がありました。朝鮮王朝時代当たりが題材でしょうか。

水原駅前にバスが到着しました。乗る時に『スウォンヨク？』と確認しました。10分ほどで到着しました。

逆光になってしまいましたが、紫色の桐の花のようです。水原駅の近くで咲いていました。

水原駅のターミナルビルに隣接するショッピング内の光景です。少しお腹が空きましたので、軽く食事をしました。オデンとキンパプのセットで２千ウォンでした。

ショッピングの光景で驚いたのは、携帯を扱うお店がズラリと並んでいたことです。10軒をはるかに超える店の数でした。

水原駅のプラットホームです。ソウル行のセマウル号は、13時39分発の電光表示があります。昼間なのに、ベンチで寝ている人がいました。

KORAILの路線図です。数字が書き込んであるのは所要時間のようです。各駅停車の場合、ソウル駅までは80分かかるようです。

水原駅の正面です。古い建物の時も、新しくなってからも訪れました。デパートも出来、変貌を遂げつつあります。

水原からソウルへの帰りのセマウル号の車内です。僅かな時間でしたが、帰りも小旅行気分で、ゆったりと列車の旅を楽しみました。