2009/04/29 - 2009/05/04
18386位(同エリア26346件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 5,072,578アクセス
- フォロワー202人
慶福宮に隣接する国立民族博物館の収蔵品の紹介です。写真撮影も許可されていました。
- 交通手段
- 鉄道
-
焼物の紹介です。銘板は撮影できませんでした。白磁の大壺です。勝手に銘を付けるなら『白磁・青画・龍紋壺』と言ったところでしょうか。
-
国宝を含めた焼物の紹介は国立中央博物館の項目をご覧ください。この後も、勝手に銘を付けて紹介します。『白磁 無紋 壺』です。
-
次も勝手な銘です。『白磁 青画 鉄画 雲竜紋 壺』です。龍の頭の部分などに鉄釉が使われているようです。
-
勝手な銘々が続きます。下からの照明が明る過ぎて、写真写りはすべて良くありません。『白磁 青画 牡丹紋 双耳壺』です。肩のところの文様は、うまく表現できませんでした。
-
次の命名は『白磁 青画 雲竜紋 瓶』です。なかなか素晴らしい絵です。朝鮮時代、18-19世紀頃の作品でしょうか。
-
続いての命名です。『白磁 青画 芍薬紋 瓶』です。描かれている植物は、牡丹ではなく、芍薬のようです。
-
次は少し形が違った焼物です。命名するなら『白磁 青画 雁紋 角瓶』です。六角形に造られた瓶です。雁の顔が一番下の部分に見えます。
-
この壺の命名は『白磁 鉄画 雲竜紋 壺』です。ユーモラスな姿の龍です。
-
なかなか味のある姿の白磁壺です。『白磁 無紋 壺』と命名しておきます。左手に見える景色は、描かれたものではなく、焼成の時に生じたものでしょう。
-
大柄な絵付けの壺です。命名するなら『白磁 鉄画 雲竜紋 壺』です。
-
すらりとした青磁の瓶です。命名するなら『青磁 象嵌 柳紋 蓮華紋 瓶』です。象嵌技術が使われた青磁のようです。
-
描かれている植物がよく判別できません。命名するなら『白磁 鉄画 草花紋 壺』です。
-
この形を見ますと、花瓶より徳利に見えてしまいます。命名するなら『白磁 陰刻 剥地 魚紋 瓶』です。お酒ならかなり入りそうです。
-
この焼物の命名には迷います。白磁かその他の焼物か、写真での判別がつきません。白い草花の文様は、陰刻で描かれたもののようです。命名は止めておきます。
-
この焼物の命名も難しいところです。あえて命名するなら『白磁 赤画 波紋 草花紋 瓶』です。上下に波模様の文様もあります。
-
焼物の展示状況です。あったにしても、銘板の撮影が難しい状況でした。
-
続いて展示状況の紹介です。銘板は、ここの展示品か、グループでの表示か分かりませんでした。
-
儒教の基本思想は、『仁義礼智信』の5つの教え『五常』、またの呼び方『五徳』にあります。この文字を撮影した中から選び出しました。まずは順番は別に『信』です。
-
次は『義』です。『義』とは、正しい行いを守ることであり、人間の欲望を追求する『利』と対立する概念です。悪を羞じる心とも説かれました。
-
三番目は『礼』です。写真の字体は日本で言う旧字体の『禮』です。『礼』は、さまざまな行事の中で規定されている動作や言行、服装や道具などの総称とされます。
-
心の部分が少し読み難いですが、『恥』の文字のようです。日本の場合、『恥を知る』ことは、戦後教育では置き去りにされたようです。
-
『廡』の文字のようです。訓読みは『ぶ』音読みでは『ひさし』です。儒教の創始者、孔子を祀る廟の左右の廻廊を東廡と西廡と呼び、教えをよく学んだ賢人・儒人を祀る場所とされます。この当たりに因む文字でしょうか。
-
冠部分が解読できません。『木』ですと『李』の文字になります。韓国の有名な儒者で、千ウォンのモデルは『李』退渓です。57歳の時に建てた陶山書堂を見学したことがあります。
-
しばらく文字と睨めっこしてみましたが、読み解けません。サンズイ偏の文字でしょうか。読めませんでしたが、そのままアップしておきます。
-
この文字も単純なようで、読み解けませんでした。『山』のような墨字に絡みついた龍の読み方が見当つきません。
-
版木のようです。落款風の文字がたくさんちりばめられ、全体にも細かい文様があります。墨跡が残り、使い込んだ版木のようです。
-
読み物の版木のようです。刷り上がりで右側になる頁のタイトルが『几火不燃』左側が『聖火自焚』です。その文字を連想させる絵が上側にあります。
-
説明書きに『植字版』とありました。文字を拾って、この中を埋めていくのでしょうか。
-
印刷に使う道具の一種のようです。使途はよく分かりません。ハングル文字の陰刻があります。
-
印刷の仕上げに使うバレンでしょうか。あるいは版木を裏返しにした物かも知れません。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2009夏、韓国旅行記19(下巻)
-
前の旅行記
2009春、韓国紀行19(28/37):5月4日(3完):仁川国際空港出発、帰国、フリーイベント、投壺
2009/04/29~
仁川
-
次の旅行記
2009春、韓国紀行19(30/37:補遺1):国立民族博物館(2/2)、測雨台、衝立、お経、銅剣、楽器、文...
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(21/37):5月3日(2):水原、華城、八達山、西砲台、西将門、見頃の躑躅
2009/04/29~
水原
-
2009春、韓国紀行19(22/37):5月3日(3):水原、華城、西将台、西弩台、孝園の鐘、西北角楼
2009/04/29~
水原
-
2009春、韓国紀行19(23/37):5月3日(4):水原、華城、華西門、青龍、西北空心ドン、水原駅
2009/04/29~
水原
-
2009春、韓国紀行19(24/37):5月3日(5):水原駅からソウル駅へ、ソウル駅、東大門の夜景
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(25/37):5月3日(6):東大門の夜景、徳寿宮の夜景、朝鮮銀行、大韓門
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(26/37):5月4日(1):東大門、金浦空港駅から空港線で仁川国際空港へ
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(27/37):5月4日(2):仁川国際空港、室内植物園、真赤なユリ、サンタンカ
2009/04/29~
仁川
-
2009春、韓国紀行19(28/37):5月4日(3完):仁川国際空港出発、帰国、フリーイベント、投壺
2009/04/29~
仁川
-
2009春、韓国紀行19(29/37:補遺1):国立民族博物館(1/2)、焼物・壺、瓶、印刷道具・植字版、版...
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(30/37:補遺1):国立民族博物館(2/2)、測雨台、衝立、お経、銅剣、楽器、文...
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(31/37:補遺2):国立中央博物館(1/7)、焼物、三国時代陶器、新石器時代土器
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(32/37:補遺2):国立中央博物館(2/7)、土器・新石器時代、青銅器時代、三国...
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(33/37:補遺2):国立中央博物館(3/7)、高麗・朝鮮時代陶磁器、粉青沙器、白...
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(34/37:補遺2):国立中央博物館(4/7)、高麗・朝鮮時代陶磁器、粉青沙器、白...
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(35/37:補遺2):国立中央博物館(5/7)、三国・高麗・朝鮮時代陶磁器、粉青沙...
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(36/37:補遺2):国立中央博物館(6/7):新石器時代~朝鮮時代・金属製品、焼...
2009/04/29~
ソウル
-
2009春、韓国紀行19(37/37:補遺2):国立中央博物館(7/7):新石器~三国時代・装飾品、銅鏡
2009/04/29~
ソウル
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2009夏、韓国旅行記19(下巻)
0
30