中欧･東欧45　ブルガリア(リラの僧院1)

2008/04/14 - 2008/07/09

ソフィアのインフォメーションで『リラの僧院』への行き方を尋ねたところ、分かりやすい資料をプリントアウトして下さいました。

【行き方】
ソフィア中心の裁判所の裏の停留所からNo,5のトラムに乗車。
Ovcha Kupel停留所で下車し(トラム乗車時間:約30分)、目の前のアフトガーラへ。
リラ村へのバスは10:20発。リラ村で乗り換えて僧院へ。
帰路は僧院15:00発。リラ村で乗り換えてソフィアへ。
運賃は片道9.0Lv

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アフトガーラの待合所でサンドイッチを食べていると、アメリカ人の青年に流暢な日本語で話しかけられてビックリしました。
彼は福島県在住とのことで、遠い異国で出会った同国人のように打ち解け僧院までご一緒させて頂きました。
僧院へ向かうバスの中では概ね熟睡してしまってましたが、ふと目を覚ますと美しい湖を眺めることが出来ました。

僧院で泊まろうかと考えていたのでバックパックを背負って行ったのですが、結局そのままソフィアに戻ることにしました。

僧院前で帰りのバスを待っていると、今度はオーストラリア人のご婦人に更に流暢な日本語で声を掛けられてビックリしました。
彼女は日本に15年間住んでおられたそうです。

日本人には出会わなかったのに、日本に住んでおられた外国の方2人と出会い色々お話できたことが、とても不思議で心躍る体験となりました。

エリア リラの僧院周辺(ブルガリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

ソフィアのアフトガーラを出発してから約2時間。
無事、僧院に到着です。

10世紀、イヴァン･リルスキという僧侶が隠遁するために建立した小さな寺院が始まりだそうです。

1833年の大火事で大部分が焼け落ち、その後修復されました。

14世紀当時のままの姿で残る『フレリョの塔』。

1833年の火災を免れたのはこの塔だけです。
塔には大小の鐘が。

とりあえず塔の裏に回ってみます。
歴史の感じられる石組みの壁。

外壁と天井とをフレスコ画に埋め尽くされた『聖母誕生教会』

教会内部の聖壇は本当に美しかったです。
撮影は不可でしたが、売店で聖壇の絵葉書を購入しました。

修道士さんが新聞を読んでおられます。

床に石版が。

天井も外壁も色鮮やかなフレスコ画に埋め尽くされています。

教会の裏側に回ってみました。

山にはまだまだ残雪が残っています。

裏門を出て外から見た僧院。

博物館の入口の壁に描かれた絵。

今は使われていない厨房。

同じく厨房内部

厨房にある煙突を下から写しました。