中欧･東欧31　ハンガリー(ブダペスト5)

2008/04/14 - 2008/07/09

ブダペストでは何度か急な雨に見舞われました。
出かけるときに快晴でも、急激に空模様が怪しくなることが多く、色んなところでよく雨宿りをしました。

雨宿り中は｢明日はきっと傘を持って出かけよう｣と強く決意するのですが、出かけるときに晴れていると100%忘れてしまうのでした。
逆に、傘を持って出かけ、帰りに止んでいると、95％くらいの確率で傘を失います。
よほど傘と相性が悪いのでしょうか。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

オクトゴンからアンドラーシ通りを進み、昨夜も行った英雄広場へ向かいます。

アンドラーシ通り沿いは高級住宅街で、これまた美しい建物が並んでいます。

路上ギャラリーのようになった歩道もあり、散歩が楽しいです。

真っすぐな直線を描くアンドラーシ通り。

ハンガリー建国1000年を記念して造られた英雄広場に到着です。

中央には大天使ガブリエルを頂く記念碑が建っています。

記念碑の台座には、ハンガリー人の祖先とも言える7人の部族長の騎馬像が並んでいます。

こちらはハンガリーの英雄の像。
ヨーロッパの人、マジで像が好きすぎでしょう。

ギリシャ神殿を模した『西洋美術館』

その横にある花壇には色とりどりの花が咲き乱れていました。

広場を挟んで西洋美術館の向かいに建つ『現代美術館』
こちらはカラフルで華麗な建物です。

英雄広場裏手の市民公園に建つ『ヴァイダフニャド城』にやって来ました。

本物の城ではなく、1896年の建国千年祭に、パビリオンの1つとして建てられたものです。

ヴァイダフニャド城はもともとはトランシルバニア地方のお城だそうです。

今だから言えるのですが、ルーマニアらしさの溢れる建物です。

お城の大聖堂。

蔦の絡まる建物っていうのはいいですね。
パビリオンとは言え、100年以上の歴史がありますし。

城の中にある農業博物館。
逆光になってしまいました。

城内にある無名像。
右手のペンに触れると望みが叶うと言われています。

ブダペスト西駅にやって来ました。
宮殿のような立派な建物です。

西駅に隣接する、世界一豪華な内装のマクドナルドのある建物。

マクドナルドに潜入。
お客も心なしか上品に見えます。
雰囲気に呑まれるタイプです。

旅情をかきたてられる西駅のプラットフォーム。

夜だと尚更うっとりします。

国会議事堂へ向かう途中にあった建物。
教会のような、アパートのような。

国会議事堂。
小雨が降って寒くなりました。

1902年に完成したネオゴシック様式の建物です。
入口にはライオンが鎮座しています。

国会議事堂の向かいに建つ『民族博物館』。
こちらの建物も立派です。
なぜ柱が二本だけ赤く塗られているのでしょう？

ハンガリー動乱の首謀者として処刑されてしまったナジ･イムレ首相の像。

自由広場にある解放記念碑。

自由広場から見える国会議事堂のドーム屋根。
周りには立派な建物が並んでいます。

自由広場から宿までは、足が棒になるほど迷いました。
方向感覚がポンコツすぎてシャレになりません。

この日も宿の近くのレストランへ。
『チキンの胡麻カツ、レモンマヨネーズ添え』
でかいっ！　ワラジかっ！