2008/04/14 - 2008/07/09
79位(同エリア88件中)
小心者さん
シギショアラの街並みがすごく気に入ったので、ゆっくり2~3泊したいと考えました。
が…。
ここでは常に物乞いの人に付き纏われ、食堂では毎度のごとくボッタクられ…
本当に残念でなりませんでしたが、1泊で音をあげてしまいました。
***********【シギショアラ日記】************
シギショアラは中世の雰囲気がそのまま残る町だ。
しかし、この町には『物乞い』が多い・・・。
その日も私はベンチで眠りこけていた。
ふと何かの気配を感じて目を開けると、3人の7~8歳ほどの子供たちに取り囲まれていた。
そのあまりの近さにギョッとした。膝が触れそうなくらいの距離だったのだ。
私が目を開けると、子供たちはいっせいに逃げ去っていった。
さすがに危機感を感じ、とにかく眠気を覚まそうと、5分ほど歩いたところの教会のベンチに移動した。
少し眠気が覚め、私はガイドブックを読み始めた。
一つ空けた隣のベンチでは、同じく一人旅らしい欧米人男性が同じくガイドブックを読んでいた。
しばらくすると私の前にどこからともなく子供を連れた女性が現れ、手を差し出した。
・・・こういうときはどうすればいいのだろう。
少しでもお金を渡すべきか、渡さないべきか。見て見ぬフリをすべきか。断るべきか。
答が分からないので、私は「ごめんなさいねー」とボソボソ謝っていた。
私を見限った彼女は、隣の隣のベンチにいる男性の元に近寄って行った。
すると、男性は財布を取り出し、彼女にいくばくかのお金を与えた。
私はそれを見て、自分は間違っているのだろうかと少し反省した。
しかし次の瞬間、彼は10人以上の人々に囲まれていた。
いったいどこにこれだけの人々がいたのか。走り寄ってくる気配も感じられなかったのに・・・。
彼がどうなっているのか、こちらからは全く見えない。
囲んでいる全員が彼に施しを求めていることだけは見て取れた。
私は、漫画のように彼が丸裸にされているところを想像して震え上がった。
しかし人数が多過ぎて、どうしても彼に近づけない人が出てくる。
彼を囲んでいるうちの一人の女性と目が合い、私は慌てて立ち上がる。
心優しき男性よ。あなたを見殺しにしてすみません。
私はそそくさと、それでいて目立たぬよう、さりげなくその場から逃走した。
そしてその足で立ち寄った食堂でボッタクられた(2度目)。
恐るべしシギショアラ。まったくもって油断ならない。
旅は日々勉強だ。
しかし私は、施しを求められた場合にどうすることが正しいのか、未だに分からないままだ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 大韓航空
-
宿泊した『Burg Hostel』。パブも併設されています。
午前中に荷物を預けるために立ち寄ったところ、ブダペストの宿で一緒だった方と再会しました。
彼は出発、私は到着という状況だったのですが、こういう偶然はとても嬉しいもので、がっちり握手を交わして互いの旅の無事を祈り合いました。 -
簡素だけれど、とても落ち着く角ベッド。
と言っても私一人しか泊まってませんでした。
『ドミトリーに一人』はニヤニヤが止まりません。 -
また同じファーストフード店へ。
チョルバと呼ばれる具沢山のスープです。
ベーコンや野菜が入って5RON。
食べ応えのあるパンが付いていました。
料理によって種類を変えているのか、昼とは違うパンでした。
そして、やっぱり若干ボラれました。
が、店員の女性の迫力に負けてしおしおと支払いました。 -
さて。
ガイドブックに『からくり時計の人形は、毎晩深夜0時になると動く』と書かれていたので、行ってみました。 -
ちょっと不気味ですが、夜は中世の雰囲気が更にUPです。
-
分かりづらいですが、丁度深夜0時です。
からくり時計はピクリとも動かず・・・。
もちろん見学者は私一人ですし、うすうすそんな予感もしていましたよ。
さ、帰ろう。 -
全然人を見かけませんが、このレストランはまだ営業中なのかな?
-
旧市街をゆっくり散策しました。
詳しい地図が無いので建物の名称が分かりませんが、周りの建物とは少し雰囲気が違う真新しい教会です。 -
こちらの立派な建物は、役所のような雰囲気でした。
-
古びた、とても趣のある建物。
教会のようですが・・・。 -
シギショアラ、めちゃくちゃ素敵な街なのになぁ…
私のメンタルがもっと強ければなぁ… -
こちらはまた別の教会です。
-
小奇麗なホテルなどが並ぶ通り。
向こうに山上教会が見えます。 -
-
古びた石造りのアーチ。
-
凝った看板をいくつか紹介します。
こちらは有名な『ヴラド・ドラクルの家』のドラゴンの紋章です。
ドラキュラのモデルになったヴラド・ツェペシュの生家でもあるそうです。
現在はレストランになっています。 -
土産物屋さんの看板。
こちらもドラゴンです。 -
こちらもお土産物屋さん。
やっぱりドラゴン推し。 -
立派な角を持つ鹿の頭が壁から飛び出しています。
壁に描かれた胴体部分は、若干のテキトー感。 -
駅から町の中心へ向かう途中にあるオルトドクス教会。
白い壁が美しいです。 -
ルーマニアの国旗がたくさん飾られています。
また、この町のスーパーマーケットは少し中心から離れた新市街にありました。
町では、使い残したハンガリーフォリントの両替も簡単にできました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 鯨の味噌汁さん 2022/05/07 06:35:26
- あげない。
- 日本にはほとんどいないものねー、コジキ。特につきまとわれる系は見たことない。
でもね、考えてみれば彼らはプロのコジキ。
くれそうな人に集中するのは当たり前だし、こちらの良心の呵責をきっちり突いてくるテクニックもあるし。
よって、大道芸人の一種と割り切ることにしてます。
あ、子供にまとわりつかれたらお菓子あげてるな…
- 小心者さん からの返信 2022/05/07 15:05:55
- RE: あげない。
なるほどー。そういう職業なんですね。
しかし、大道芸人なら近寄らなければいいですが、あの人らはアグレッシブなのが難です。
>子供にまとわりつかれたらお菓子あげてるな
以前マラケシュで、子供(5〜6歳)に飴玉渡したら
「飴なんかいらんわ!マネーやマネー!アホかボケっ!」
と死ぬほど罵られた挙げ句に大声で泣き喚かれ、周囲の大人達に
「飴やのうて金あげんかい!KYか!クソババア!」
と死ぬほど罵られた苦い思い出があります。
なるほど。きっとあのクソガキもプロやったんですね。
今思い出しても凹みます。
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