中欧･東欧28　ハンガリー(ブダペスト2)

2008/04/14 - 2008/07/09

王宮の丘を北から南までゆっくり散策しました。
丘の上にも趣のある建物が建ち並び、色々眺めながら歩くのも楽しいです。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

ブダペストで一番見たかった『マーリア･マグドルナ塔』。

元は13世紀半ばに建てられた教会だったのですが、第二次世界大戦で破壊され、この塔（鐘楼）だけが残ったのだそうです。
建物はその時の傷跡をそのまま残した状態で保存されています。

廃墟のようですが、窓から見える鐘が今でも15分おきに音楽を奏でます。

塔の壁に刻まれた戦争の傷跡。

塔の前の石畳の広場。
特徴的な屋根の建物が見えます。

ガラス張りの建物と重厚な石造りの建物の対比が面白いです。

石造りの建物って、新しいのか古いのか判断がつきかねます。

トルコからの解放250周年を記念して1936年に建てられた『ウィーン門』。
王宮の丘の北端にあります。

両側にある階段から門の上に登ることができます。

ウィーン門横の壁。
どこかメルヘンチックですが、オスマントルコ兵だと思われます。

1895年築、門の前の広場に建つ『ルーテル派教会』。

丘の南側にある王宮へやって来ました。

美しく手入れされた花壇。

王宮は第二次世界大戦などで破壊され、現在のものは20世紀後半に再建されたものです。

狩猟の様子を表した銅像。

角笛を吹く人、弓矢を持つ人、仕留めた鹿、猟犬など、とてもリアルに出来ています。

美しく装飾された『ライオン門』

ライオン門の両脇で吼えるライオンの像。

遠くからでもよく目立つ王宮のドーム屋根。

勇ましい兵士の銅像。

こちらも鎖帷子の網目模様までよく分かるリアルな出来です。

歴史を感じさせる石造りのアーチ。
こういう『未修復感』が好きです。

びっしり蔦の絡まった城壁と見張り塔。

かくれんぼしたら楽しそう。

王宮美術館前から国会議事堂方面を眺めます。

美術館前に建つ銅像。
どなたかは知りません。

麓へ降りる道の途中から見た くさり橋。