2004/03/26 - 2004/03/28
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旅人のくまさんさん
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3月26日の旅行写真の続きです。龍山寺の龍を掘り込んだ石柱は、いつもながら見応えがありました。今回再建された本堂にも新しい石柱がありました。
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新車と同じように、あちこちにビニルシートが残っていました。「澤厚民豊」「慈暉遠蔭」等の掲額も真新しいものでした。
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入り口付近には、かなりの年月を経たと思われる見事な彫りの石柱があります。こちらは本堂の再建のために新しく彫られたものです。
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龍の頭の部分のアップです。この彫り方は、レリーフのイメージを超えています。
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一度だけガイドさんに説明して貰った龍山寺の見所では、龍を題材にした精巧な彫りの石柱が紹介されました。今回新造された石柱も、相当の期間を費やした力作のようです。これはその基礎近くの部分です。
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石彫りの細工は、レリーフというより、立体性のある像に近いものです。日本では木彫りの範疇になる木目細かさです。
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題材はこのお寺と同じ龍です。その力強い足の部分の造作です。中国皇帝のシンボルの5本指に対し、寺院の龍は4本指です。
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堅い石材に対する細工とは思えないような細工の数々です。失敗したらやり直しになるのでしょうから、心魂をこめた作業が想像されます。
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出入り口に近いこの場所では、本堂にも増してお祈りする人やブーメラン型の木片を投げて運勢を占う人が多組みえます。お供え物も、台から溢れんばかりに飾ってあります。
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昼も夜も、龍山寺にはこれで5回以上は訪れましたが、人波が絶えたのを見たことがありません。お供え物も隙間なく並べられていました。
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年中、24時間紫煙が絶えない龍山寺の境内です。本堂の再建工事が終わって、ますます賑やかになりそうです。
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辺りの景色を取り去って、この角度から写真に収めますと、自然の滝と言われてもまったく違和感がないほどです。
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人工の滝にしてはなかなかの迫力です。長い間に羊歯(シダ)などが茂って、自然の景観に似てきたためでしょう。
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もう少し視野を広げると、池で泳いでいる魚が見えてきます。龍神に不可欠な池として、大切に手入れされているのが見て取れました。
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屋根の飾りは瓦部分に対して大きく、角度によって、随分と違って見えます。迫力があるところは、厄除けの細工のためでしょう。
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日本の神社でも立ち入り禁止区域には、朱塗りの木柵が使ってあることを思い出ました。これは、偶然ではなく中国の影響でしょうか?
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今度はカメラアングルを縦にしての正面入り口の撮影です。龍山字の額の下二文字が見えます。
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以前に見たときよりは立派になったと感じさせる正門の建物です。本堂に見劣りしないようリフレッシュ工事がされたようです。
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正面の出入り口は、特別の時以外は閉ざされているようです。普段は左右の小門を潜って境内に入ります。
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出入り口を潜って、本堂の再建なった龍山寺の昼間の見納めです。この位置からですと、やはり左手のビルが少し気になります。
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この時期咲いていた龍山寺の境内の花を2つ紹介します。1つ目は人口滝の飛沫を浴びていた日々草です。日本では夏の花です。
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境内の花のもう1つはこちら、皐月です。名古屋と比べると確実に1ヶ月以上は早く咲き始めるようです。
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「■▲龍山寺」の縁起が書かれた石盤、観世音菩薩が主神のようです。清乾隆3年、西元1738年創建、西元とは西暦のことでしょう。■は舟偏に孟、▲は舟偏に甲の文字です。
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名勝古蹟・龍山寺の石碑は、歩道に面した場所に建っています。買景徳題の落款があります。
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地下鉄龍山寺駅の構内です。エスカレーターを降りた横には、セブンイレブンのお店があります。
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地下鉄と高架鉄道を組み合わせた、台北のMRTの路線図です。今回までの旅行で、全路線の終点駅で乗降しました。
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