2008/02/02 - 2008/02/03
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oneonekukikoさん
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しんしんと降り続く雪の中、百沢温泉の「ひば風呂」で心身ともに温まり、宿の好意に甘え弘前発9:24発深浦行きの列車に乗るべく宿を出発したジジ・ババ4人。次なる目的地不老ふ死温泉へ向かいました。
五所川原まで45分。五所川原からは津軽鉄道で金木往復。再び五所川原から五能線で不老ふ死温泉のルートです。
これまで、レンタカーの旅が多かったのですが、列車に合わせてゆったり、のんびりの楽しさを覚えました。
車内での乗り合わせた人たちとのふれあいも楽しみの一つです。
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弘前駅で見つけた「りんご」のポスト。
うれしくなって。
そういえば、青森駅のホームにも連絡用のりんごの電話がありました。
東京にはどこかに東京タワーのポストや電話があるのでしょうか??? -
弘前発9;24五所川原着10:09
ストーブ列車の出発11:40まで時間があるので「立倭武多の館」見学。
駅から5分も歩くとあります。
「しらかみ号」チケットを見せると10%割引。
1昨年青森のねぶたを満喫したoneonekukikoは内心「やっぱりねぶたは青森でしょう」と思っていました。いえいえここ五所川原の「立倭武多」圧倒されました。ビルの4階を吹き抜けにしてそこに堂々とおります。見上げるのに首が痛くなりそうです。
「どうしてこんなに高くなったのかなぁ」とつぶやいていたら、近くにいらした方が説明してくださいました。
富を誇るために大きくしたのだそうです。
道幅が限られていたのでおのずと高さを競ったそうです。電線などの影響でずいぶん長いこと運行はされていませんでしたが、10年前に電線を地下に埋め込んで再開されました。それで、青森や弘前のねぶたより認知度が低かったのですね。
「五所川原のほうが歴史が古いのだ」と青森をちょっぴり意識している郷土を愛する心意気が見えました。
うれしいですね。
がんばれ!「五所川原立倭武多」
今度はお祭りのときに来ますね。 -
何気なく立ち寄った「立倭武多」
大いに満喫して、ストーブ列車に乗り込みます。 -
津軽鉄道五所川原駅はJR五所川原駅と隣接しております。
しかし、改札口では、駅員さんが切符を売ったり、改札したり大忙しです。
ストーブ列車は冬場2往復で、燃料代として300円必要です。 -
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「走れメロス号」です
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車掌さんが石炭を足しに来ます。
無人駅では改作口でも活躍です。
雪のホームを小走りに改作口まで行って乗降客のチェックをします。
若い若い車掌さんでした。 -
金木着14:39
金木発14:39
太宰の生家「斜陽館」をたずねました。
閑散期ですので、係りの人にゆっくり案内していただいました。
田舎のおばあちゃんの家に行ったような懐かしい空間です。
調度品は段違いですけどね。
ここで、一緒に回った人がなんと「不老ふ死温泉」でも一緒になり、さらに同じ干支、同じ故郷とわかり一気に親近感が沸きました。
旅って楽しいですね。
彼はぶらり一人旅。 -
弘前から五所川原までの列車の中で、隣り合わせた地元の方からいろいろお話を伺い、風が強いと止まるかもしれないと言われた「しらかみ号」でしたが、無事に運行してくれました。
4人でしたので真ん中にテーブルを配置した広々としたボックス席を確保できました。
時間帯によって、一号車で津軽三味線の演奏と語りを聞くことができます。 -
宿を出るころは降っていた雪も落ち着いてきて、時には雲の間から岩木山を眺めることができました。
しかし、冬の天候はとっても変わりやすいものでした。 -
五能線に乗ったら是非遭遇したい日本海に沈む夕日。
不老ふ死温泉着16:45でしたので日没には少し早かったのですが、体験できました。
冬の五能線ですから、吹雪くか曇っていて無理だろうとあきらめていたのでしたが、思いもかけないプレゼントでした。 -
「不老ふ死温泉」は「ウェスパ椿山」というテーマパークのような駅で降ります。
そこから宿のシャトルバスで約10分。
不老ふ死温泉に着きます。
温泉大好き人間の夫は、早速露天風呂へ直行です。
ここの入浴時間は日の出から日没までなのだそうです。
この日の日没は17:00でしたのでぎりぎりでしたね。 -
一夜明けて早朝の露天風呂です。
私たちは一番ボトムの食事を頼んでいたのですが、この日は「グルメイン深浦」というイベントがあったそうで、その日の宿泊客はそのイベントにあやかって、とってもとっても豪華な夕食となりました。
あわびの蒸し焼き、サザエのつぼ焼き、・・・・。ご馳走様でした。2食ついて10,650円です。 -
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波打ち際まであふれる浴槽。
すぐそばまでカモメがやってきます。
ヨシズが張ってあるだけの露天風呂です。
友人からは
「寒くては入れたものではないからおよしなさい」といわれてましたが、エイッと入ってしまえばあとはポカポカ。
日本海独り占めの気持ちのいい温泉でした。 -
「しらかみ号」の陸前高田駅と川部駅間で聞くことができる昔話。
津軽の言葉で語ってくれます。
柔らかな口調が心に響きます。
oneonekukikoは両親が秋田の出身なので十分理解でき楽しみましたが、横浜育ちの夫は・・・。でもわからなくても楽しめるのが昔話。
今回の旅では津軽三味線も楽しみました。
じょんから、あいやなど5つのリズムがあるそうです。
初めて聞いたときは何がなにやらさっぱりでしたが、いろいろ聞くうちに楽しめました。
唄が入るとさらに盛り上がります。 -
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この旅行記へのコメント (4)
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- ぱるさん 2008/03/06 20:52:30
- 祝!不老不死温泉入湯
- こんばんはoneonekukikoさん♪
行かれたんですねー、不老不死温泉!
しかもリゾートしらかみに乗って!!
電車で行く旅もいいなぁ、と思いつつ。時間的に効率がいいのでついついレンタカーで回ってしまいます。
もっと時間があったらいいんですけど、そうもいかず・・・。
とっても羨ましいです(^^)
また行きたいですね、青森。
ところでoneonekukikoさんは秋田の出身なんですね。
わたしは生まれも育ちも神奈川なので、方言というものが全くわからず。
津軽弁は外国語でしたー(涙)まだ英語のほうがわかるかも^^;
でもあったかい言葉なんですよね〜、なんとか理解したいと思って耳をそばだててみたものの全然だめでした。
わかったのは三味線の響きだけ。
何かいい方法ないかしら?!
ではではまた
ぱる
- oneonekukikoさん からの返信 2008/03/06 22:20:33
- RE: 祝!不老不死温泉入湯
- ・津軽弁は外国語でしたー(涙)まだ英語のほうがわかるかも^^;
でもあったかい言葉なんですよね〜、なんとか理解したいと思って耳をそばだててみたものの全然だめでした
そんなものですかねぇ。
oneonekukikoとってもよくわかります。
一人で笑ってうけてました
夫にうるさいとまで言われて
でもせっかく語ってくれているのに
反応なしではねぇ
リズムを楽しめばいいかと思います。
音楽と一緒ね。
書道も同じで
「読もうとしないで白黒の絵画と思うと楽しいよ」
と友人に言われ
それからは一枚の絵としてみています
日本語で書いてあるから
読もうとしてしまうんですね。
語りも一緒。
楽しめればそれでオーケー
トッツパレ
これ秋田では
トッピンパラリノプといいます。
物語の終わりって地方にによって
いろいろあるみたいですね。
チャンスがあったら
「遠野」に行ってみたいと思います
-
- Elliott-7さん 2008/02/13 15:39:53
- 行かれましたか・・
- oneonekukikoさん
弘前へ行かれたのですね、、
同じようなコースで懐かしく拝見しました。
- oneonekukikoさん からの返信 2008/02/14 00:51:13
- RE: 行かれましたか・・
- 書き込みありがとうございました。
ちょいわる親父さんのところもお邪魔しました。
そして発見
金木の三味線会館での
三味線に弾き手の福士さん
私たちのときと一緒でしたよ。
とてもわかりやすく説明してくれましたね。
今回私たちは宿と三味線会館しらかみ号と
4回聞くチャンスがありました。
男性、女性、そしてそれぞれの個性で
楽しんできました
oneonekukiko
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