2007/06/23 - 2007/06/24
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sikizakuraさん
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東京から函館へ行く途中、青函トンネルの竜飛海底駅で降りて青函トンネルを見学しました。特に、「鉄子」さんにはオススメです。
竜飛2コースを選んだので、海底トンネル内だけでなく、地上に出て竜飛岬や階段国道なども見学できました。なんか、得した気分です。
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
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八戸駅から竜飛海底駅までの特急券です。
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海底駅見学整理券(竜飛2コース)のチケットです。
2040円なり。ケーブルカーの往復料金と青函トンネル記念館の入場券が含まれているから、決して高いとは言えないと思います。
下は、青函トンネル記念館見学用のワッペンです。このツアーは、定員制のため事前の予約が必要です。
ただ、この日は19人と定員割れしていたため飛び入りを認めていました。 -
東京から東北新幹線はやてに乗車し、八戸駅で写真のJR特急白鳥3号に乗りました。新幹線と比べて揺れます。青森駅で進行方向が逆になります。
竜飛海底駅で降車できるのは、2号車の後部ドアだけです。指定席は1号車で2号車は自由席だったので、駅に到着する前に車内案内放送があり、それにしたがって2号車まで移動しました。 -
蟹田の駅で、少々停車し、乗務員が交代します。JR東日本の職員からJR北海道の職員に代わります。
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いよいよトンネルに入ることを示す看板です。シャッターのタイミングが少し遅れたために、こんな写真になってしまいました。
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竜飛海底駅に着きました。写真は、乗ってきた特急を降りてから撮ったものです。
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竜飛海底駅のホーム。これだけしかありません。ここに降リます。
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ホームから北海道方向を撮影、反対側は、ちょうど青森方面へ向かう列車が通過中です。
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駅に到着するとホームにJR北海道の職員が待っていて、案内してくれます。今回はこの人が丁寧に説明してくれました。青函トンネルはJR北海道の管轄だそうです。竜飛海底駅は青森県に位置してもJR北海道の管理下にあります。
竜飛海底駅に勤務するJR北海道の職員さんは、まず、函館駅に出勤してからここに来るそうです。もちろん退勤時も函館駅まで戻るそうです。聞いてビックリ。大変だぁ〜! -
青函トンネル内の線路です。トンネル内はレールが一本で、つなぎ目がないそうです。気温の変化によるレールの伸縮がないためつなぎ目を作る必要がないからだそうです。そう言えば、トンネル内はレールのつなぎ目による振動がなかったように思います。皆さんも経験してみて下さい。
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将来は在来線と新幹線が通れるようにレールを三本にできるよう設計されています。現在は在来線用の狭軌道のみですが、その外にレールを一本足して広軌道も併設する三線式スラブ軌道にするそうです。
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手荷物を棚に預けて、いよいよ海底トンネル探検が始まります。わくわく!
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海底駅から待避所に続く連絡誘導路です。わずかに傾斜しているのが写真から見てとれますでしょうか?案内役の職員さんの説明を受けながら、しばらくこの坑道を歩きます。緊急の際は避難路になるということで、思ったより広い坑道です。
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途中にある駅名の名標です。ちなみに、北海道側の吉岡海底駅は、現在、見学できないそうです。
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ピンボケ写真ですみません。
右に行くと吉岡海底駅へ、左が待避所へ。われわれ見学者は、左へ行きます。その先に、湧水を排出する排水ポンプ群があります。 -
見学者向けの展示場「海底竜飛海底ワールド」に着きました。
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青函トンネルの構造と保安システムを分り易く図解したものです。案内の職員さんが「ここが今居るところです」と指差しています。それは待避所辺りです。
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ここが「竜飛定点」であることを示す標識。海面下140mなんだ。地底王国に来た気分??
トンネル内での火災に備え防災拠点として竜飛海底駅と吉岡海底駅に「定点」と称する施設を設けています。ここに火災列車を停止させ乗客の避難,誘導と合わせて消火活動も行えるようにしたあります。トンネルを3つに分割することにより在来トンネルと同程度の火災時の安全性を確保することとしたそうです。
簡単に言うと「待避所」であることを表示してます。 -
竜飛海底駅のジオラマです。
竜飛海底駅の構造が一目で理解できるよう作られた立体模型だそうです。う〜ん、一目では分からなかった小生は……?? -
往時を偲ばせる「竜宮水族館」のプレートです。
プレートの両脇に水槽らしき物がありましたが、現在は使用されていません。多くの見学者で賑わった頃の様子を想像させる「過去の遺物」のように思われました。
「みんなぁ〜、青函トンネルを忘れないで!」と叫んでいるように思えました。 -
ここが、竜飛海底駅の待避所です。
壁面両側になが〜いベンチが並んでいます。千人が座れるそうです。その上には、海底トンネル工事の様子を写す写真が飾られています。ゆっくり見たかったのですが、その時間はありませんでした。
この待避所が使用されることのないよう祈ってます。 -
避難所を越えていよいよケーブルカーの駅に向かいます。避難所と地上との間に強風が吹き抜けるのを防ぐために、風門が二つ設置されています。その風門を開けて通るところです。
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ケーブルカーの地下駅(体験坑道駅)に着きました。
期待に腹膨らませてケーブルカーにいよいよ乗ります。
まだ続きますが、この先は後編にて紹介します。
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