函館旅行?市内観光初日

2007/06/23 - 2007/06/24

新幹線と特急を乗り継いで東京から函館駅に着いたのは午後五時半過ぎでした。途中青函トンネル見学を三時間半楽しんだため、この時間となりました。でも、「はるばるきた」というより「えっ、もう着いた？」というのが函館駅に降りた時の正直な感想でした。

※青函トンネル見学は、青森県エリアのブログ「函館旅行??途中下車：青函トンネル」で紹介しています。よかったらご覧下さい。

エリア 函館(北海道)

• 交通手段: 新幹線 JR特急

青函トンネル竜飛海底駅から午後４時１８分発の白鳥１５号に乗って、函館に向かいました。

青函トンネルを出てしばらくすると、車窓から、突然海の向こうに函館山が見えてきました。

函館山が近くなってきました。もうすぐ函館駅です。わくわく気分に。

午後五時半過ぎに、この函館駅に降り立ちました。まずは、駅前のホテルに向かいました。

函館駅前ロータリーの一角にあるこのホテルが、この日の宿です。最上階が天然温泉になっています。チェックインしたら部屋に荷物を置いてすぐ市内観光に出ました。時間がありません。

まず公会堂へ向かいました。午後七時までの開館に間に合わせるために、ホテル前からタクシーに乗りました。

公会堂の正門前から眺めた函館港の風景です。美しいですよ。

外観の美しさに見とれながら、いよいよ、旧公会堂の中に入ります。

旧公会堂の入場券です。二館共通券を買いました。

もう午後六時を過ぎていますので、この時間から入れるのは旧公会堂とすぐ下の旧イギリス領事館だけでした。それで、この二館を見学することにしました。

中に展示してあったもので、一番印象深かったのが、この明治時代のカメラです。こんな大きなカメラは初めて見ました。この大きさを写真であらわせないのが残念です。たしか、明治村にもなかったように思います。

旧公会堂の二階バルコニーから眺めた函館港です。きれいですね。でも、ゆっくり見ている時間がないでした。閉館時間が迫っていました。

旧公会堂２階の外観です。

旧公会堂前の元町公園

旧公会堂を出て元町公園を抜けて階段を降り基坂を少し下ると右側に旧イギリス領事館があります。今度はそこに向かいます。

旧イギリス領事館に着きました。こじんまりした建物だな、と思いました。
閉館時間が近づいたので門が半分閉まっています。ゆっくり見学している時間はなさそうです。

旧イギリス領事館の玄関です。ちょっと意外でした。邸宅の玄関みたいでした。

一階の開港記念ホールに展示されているペリー提督の乗艦ポーハタン号（模型）です。ペリー提督が函館にもやって来ていたとは知りませんでした。窓の外は洋式庭園です。

まだまだ　続きます。

ペリー提督が函館を訪れた際の様子をミニチュアモデルにしたものの一つ。座っているのがペリー提督らしいです。

ここには他に、函館開港当時の町の様子を見せる空間立体映像「マジックビジョン」があります。五分位ですが、とても楽しいでス。見入ってしまって、写真を撮ることを忘れてしまいました。展示物の一つでシネマビジョンではありません。

展示物の一つ、古いコダックカメラです。

バラに囲まれたビクトリアン調の洋式庭園です。すでに閉館時間となり園内には誰も居ません。バラの垣根の向こう側に函館港が。でも、急いで旧イギリス領事館を出ました。

閉館時間（午後七時）になったので、旧領事館を出て、ロープウィイの駅に向かいました。その途中で前を通った教会の写真です。ハリスト正教会です。

函館山ロープウェイの搭乗券です。

函館山の展望台に着きました。まだ、夜景に少し早しでした。が、街の夜景にばかり気をとられ大失敗をしてしまいました。

この日は、年に何度しかないほどの美しい夕日が見られたそうです。早速反対側へ。

遅かった！！すでに夕日は沈んだ後でした。松前半島の山々です。

悔しい思いをしながら撮りました。

これは、下北半島の遠景です。肉眼でかすかに大間崎の灯りが見えましたが写真には写りませんでした。残念。

気を取り直して、函館の夜景を見にいきました。ナポリや香港の夜景を見たことはないですが、世界三大夜景と騒ぐほどのものではないと思います。

皆さんはいかがですか？？

すごい人です。展望台から夜景を眺めるため階段に並ぶ人ごみです。もう下山することにしました。帰りは登山バスに乗りました。

函館明治館前で途中下車して夕食場所を探しました。

函館ベイ美食倶楽部で食事場所を探して歩き廻りましたが、あまり人がいません。函館の夜は早いのですよ。

結局、この「きくよ食堂」で夕食をとりました。この写真は翌日撮ったものです。

オススメ三種利き焼酎セットです。昆布・じゃがいもなどの焼酎でしたが、イマイチでした。北海道独特の焼酎ということでしょうね。

やっとホテルに戻り最上階の天然温泉にゆっくりつかりました。ながい一日が終わりました。

ちなみに、女性専用の風呂に入るにはこのカードが必要だそうです。男性が入ってくるのを防ぐためだそうです。