2007/01/28 - 2007/02/01
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旅人のくまさんさん
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本文に記載できなかったロリュオス遺跡群の紹介です。この晩に観た影絵も収録しています。(ウィキペディア)
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風化して崩れた部分と、シャープな原型を保った部分が、まだら模様になった尖塔の上部です。赤レンガが使われています。
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風化が進んでしまって、原型を想像するのが難しくなった壁面です。赤いレンガに、鳥が運んだと思われる実から、小さな樹が生えていました。
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白い砂岩に刻み込まれたレリーフです。すっかり風化して、輪郭も朧になっていました。文様や神話の一場面のようです。他にも写真を撮りましたが、同じように風化していました。
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ナンカ(ジャックフルーツ)です。大きいものは10キロ位になるようです。巨大な実がいくつもぶら下がっていました。食べたことはありませんが、味は水分のないパイナップルに例えられていました。
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ロリュオス遺跡群の2つ目は、プリヤ・コー遺跡です。アンコール遺跡群の中では最も古く、インドラヴァルマン1世による879年の創建です。
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辛くも残ったと言った連子窓です。周りの石塀もかなり傷んでいました。アンコール遺跡の中でも古い遺跡のため、損壊が進んでいました。
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プリヤ・コー寺院は、インドラヴァルマン1世が両親に捧げるために建造しました。境内の6基の塔は、両親が崇拝したヒンドゥ神を祀ったものです。
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今は見る影もなくなった境内です。しかし、同じロリュオス様式の寺院址がありますから、残った石材を使って、かなりの再建が可能かも知れません。
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境内に咲いていた赤い花の樹木です。下に花びらが落ちていましたが、風に舞って遠くへ飛ぶのに便利な2枚羽根の形をしていました。
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この連子窓も、既に倒れてしまっていたものを、起こしたものでしょう。ツッカイ棒なしには立つことができません。本格再建までは、このままでしょう。
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これらの石造物も、修復しなければ、原型を想像するのが難しくなっています。カンボジアでは、まだ自力での復旧には、困難が付き纏うようです。
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足場を組んで修復作業に入っているのは、中央祠堂のようです。左右の小さい祠堂は、比較的保存状態が良いようです。
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こちらの祠堂も上部が崩れ去っています。周囲の外壁にはツッカイ棒がありました。中央祠堂の修復が済んだら、こちらへも手が回ることでしょう。
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顔は犬のようにほっそりとしていますが、胴体や尻尾付近の造作から、牛に間違いありません。ヒンドゥ教が牛を神様扱いしているためでしょうか。
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ロリュオス遺跡の最後はパコン遺跡です。881年にインドラヴァルマン1世によって創建されたヒンドゥ教寺院です。ロリュオス様式の建築です。
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ロリュオス遺跡群の中では、唯一保存状態が良かった寺院址です。5段の基壇も修復され、その頂上に立つ中央祠堂も立派です。
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中央は、トウモロコシ型の尖塔です。5層の基壇と尖塔が須弥山を表しています。実は、完全に崩れ去っていましたが、1936年から再建されました。
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境内の風景です。前方に見えるラテライトの内塀は、東西150m、南北が120mあります。四方に大門が構築されています。
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ここが正面の入口です。1936年から始まった復興作業は、1943年まで掛かりました。基壇の内部にはラテライトを使い、その上に砂岩が積まれています。
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中央祠堂とは、放れて立っていた尖塔です。ガイドブックにも載っていません。経蔵の建物でしょうか、レンガ造りに、一部砂岩が使用されているようです。
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基壇の一隅です。5層の基壇の長さと高さの作り出す比例が、幾何学的な規則性を持ち、重厚で落ち着いた感じを与えていると分析されています。
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遠くから見たときは、熊の像のように見えましたが、鼻が捥げた象でした。それぞれの基壇の四方に向かって建っていた内の1頭です。
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石が崩壊して、剥がれ落ちていました。左向きに座っている牛の像のようです。角はありませんが、顔が辛くも原型を留めていました。
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内戦時代の地雷被害を受けられた人達です。いくつかの遺跡付近で演奏される姿を見掛けました。少し離れた場所の賽銭箱に小銭を入れました。
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今晩は、影絵の演技を見ながらの食事でした。紅白とも、ボルドーのフルボトルが置いてありました。食事に合わせ、白を注文しました。
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予め貰ったパンフレットには、3つの題目が記載されていました。これは2つ目の闘牛の場面です。賭け事禁止の国に相応しい結末です。
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どちらかと言えば、舞台裏の見学の方が面白かったようです。演じていたのは子供さん達でした。手足等が動かせる構造の、影絵細工でした。
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こちらは伴奏のグループです。やはり小さなお子さんが混じっていました。笛などは無く、何種類かの打楽器が使われていました。
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ずっと舞台裏を見詰めていたエリカちゃんです。ご両親とご一緒に、東京からの参加です。5歳になるとお聞きしました。何やら催眠状態です。
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日本語と英語でおしまいの字幕が出ました。最初の題目が「戦う猿の話し」、3つ目の題目は、ヒンドゥ教の神話「ラーマヤーナ」でした。
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