2007冬、カンボジア王国旅行記1(13/13：写真補遺)：トンレサップ湖

2007/01/28 - 2007/02/01

本文に収録できなかった、トンレサップ湖クルージングの写真紹介です。(ウィキペディア)

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: タイ国際航空

中央祠堂などを取り巻く外壁もあったようです。前方右手が、壊れずに残った外壁のようです。屋根が付いた構造です。少し赤みを帯びた石です。

乾季の時だけ必要となる水路です。乾季には、道路の脇に市が立ちます。その市の後には、ゴミ捨て場のように、ビニル袋が散らかっていました。

水路脇にあった簡易な小屋です。暫くは、車の中からの撮影です。椅子が目立つくらいで、中は、がらんとしていました。

水路脇にあった簡易な小屋です。暫くは、車の中からの撮影です。椅子が目立つくらいで、中は、がらんとしていました。

予約してあった小船に乗り込んだところです。竹棹を操って、上手に岸を離れました。ここを出発して、また同じ場所へ戻ってきました。

実は、岸を離れた後が大変でした。船が何重にもひしめき合って、その間を潜って沖へ出るまでに時間がかかりました。

トンレサップ湖の水上生活者は、1万人を超えるようです。買い物もすべて船の上です。野菜や、バナナなどの果物を売る小船を多く見掛けました。

白い板塀に青い窓の家です。かなりの長さがありました。トンレサップ湖では、学校も水の上です。ここが小学校のようでした。

岸辺の土の色と、川の水の色が見分けが付かないくらい濁っていました。これだけ濁っていれば、魚も棲み難いかも知れません。

青いブルドーザーが、フル稼働でした。どうやら赤土を浚渫して、水路を広げたり、深く掘ったりしているようでした。

トンレサップ湖の水上生活風景が続きます。昼食の準備に余念が無いお母さんです。後ろにある野菜は、鉢植えにされたものです。

日本政府からプレゼントされた船上施設です。もしかしたら、孤児の皆さんかも知れません。短時間ですが、はしゃいだ仕草を見ませんでした。

この家は、かなりの年月を経ているようです。屋根や壁面を葺いた葉が草臥れているように見受けられます。ホテイアオイが浮かんでいました。

子供さんでも船を漕いでいる時の顔は真剣です。写真を撮る時にこちらに目が向きました。大きな船が横を通る時の横波に注意しているのでしょう。

水路を通り抜けてトンレサップ湖に出てすぐの光景です。左手に屋形船のような小船が浮かんでいました。屋根に枯草が積っていました。

暫く休憩したレストラン兼お土産店の船です。いくつかの船を継ぎ足して、大きなお店になっていました。暫くここで休憩しました。

小型のワニを飼っている生簀がありました。トンレサップ湖に住んでいるワニではなく、別の場所から運んできたワニのようでした。

レストランの光景です。椅子等に籐製品が使われているのは、軽いだけでなく、万が一の事を考えての材料選択でしょうか。

大きめな水上の建物の光景です。個人住宅ではなく、公的機関のようです。破風の場所に、3カ国の国旗とエデュケーション・センターの表示がありました。教育関係の施設のようです。

水上マーケットの周りの光景です。この周りには人が集まりますので、船を操って商売する人達にとっても稼ぎ場所のようです。

の方も小舟を操っての商売です。湖上のあちらこちらで目にしました。小舟一杯に積まれた商売の品です。

個人住宅にしては大き過ぎる、質素な造りの家です。中を確認したわけではありませんが、湖上の作業場と言った雰囲気の建物です。

ブルーに塗られた窓が開け離れた住宅の光景です。湖上ですから、凪の時を除けば風通りは良さそうです。

水上の家とは思えないように、沢山の植物が栽培されていた家の光景です。赤やピンク、黄色の花が咲いていました。

レストランでの休憩を終えて、帰り道での光景です。現地ガイドさんの声で振り向いた時、引越し作業中の家が、機動船に引かれて行きました。

引かれていく家の後ろに３艘の小船が繋がれていました。その小船に乗っていたのは、ご年配の方でした。毎年繰り返される引越し風景のようです。

往きにも目にした水上の小学校です。周りに比べて、目立つ色に彩色されていました。

欧米から寄付された白い外壁の学校のようです。「エブリワン・プレイズ」「エブリワン・ラーンズ」の英文キャッチフレーズが記されていました。誰でも遊び、学べると登校を呼び掛ける言葉のようです。

往きと帰りでは、少しだけ別の水路を通りました。三叉路からは、また同じ水路となりました。この光景は、往きには見掛けませんでした。

出発した船着場が近づいてきました。２時間弱のトンレサップ湖のクルージングでしたが、中々、得がたい体験をさせて頂きました。