出発「バスツアーで行く！ 奈良・紅葉の旅　その１」

2006/11/15 - 2006/11/15

　なぜバスツアーで？
　その疑問からスタートすると思います。
　バスツアーなんておばさん連中が参加するもの。
　そんなイメージ強いですし。
　今回のツアーもほとんどそんな感じでしたし、私のお袋もバスツアーで至る所に行ってます。
　先日は東京から青森までバスツアーで北上したらしいし・・・

　では、なぜバスツアー？
　インディジャパン観戦ツアー、これが団体旅行だったんですが結構楽しめたから。
　そりゃ、レース観戦だもの。楽しいでしょう？
　いや、私はレース好きですが周りは別にレースなんてどうでもいい人ばかり、会社の取引の関係で参加した人ばかりなのだから、私なんて特異中の特異だったりしました。
　それでも一人で結構楽しめたんですよね。てか凄く楽しめました。
　興味の無い場所ならつまらないかもしれませんが、レースは好き。
　だから楽しめました。

　そしてそのツアーですぐ近くまで来た日光に私は行きたい。
　でも悲しいかなサラリーマン、日程的に車で行くには厳しかったりします。
　じゃ、ツアー旅行で参加してしまおうなんて考えから始まりました。
　まあ、旅館の問題とかありソロで申し込みできるのか？　とかだったら知らない人と相部屋？
　などなど、実際どうなるかなってまだ調べていません。
　その前に一緒に行こうって人がいないか探している途中だったりして・・・
　でそこから派生したバスツアー。
　いきなり日光も何だからとりあえず日帰りツアーに参加してみよう。

　奈良に行きたい！
　旅のお供は航空祭や尾道・しまなみで一緒だった先輩です。
　ただこの人、土日に休みが取れません・・・
　平日出発のツアーがあるのか？
　てなわけで結構予定は二転三転、京都に行こう、高野山にしよう、いや熊野古道だ。
　運良く平日出発ツアーがあり、４つの中から選択。
　そして選んだのがこれ。

　両備フレンドツアー『深紅の紅葉　談山神社と女人高野の室井寺』
　実は予約した後、ギリギリまでツアー料金の振り込み用紙がこなかったため人数が足らずに中止になるのかとドキドキしましたが、出発１３日前に来ました。
　１４日までに最少人数に達しなければ中止なので実は厳島神社を代案に計画していたのはここだけの秘密です。
　厳島神社は来年と言うことで・・・

　無事、出発が決まってほっと一息。
　そして内緒話・・・談山神社も室井寺も私はよく知りません・・・
　でもなんだか凄そうで凄く楽しみです。
　内容もちゃんと確認せずに申し込み、新手のミステリーツアーということで！

　そして１１月１５日。
　今年はホント天気に恵まれています。
　さあ、快晴の中いよいよ出発です！

　挫折禁止（松村博司の貧乏旅日記）
「バスツアーで行く！ 奈良・紅葉の旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-31.html

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　１１月１５日。
　空は快晴。

　気温はやや肌寒く、前々日くらいから急に気温が下がり始めていました。

　私が住んでいる南岡山では紅葉はまだまだですが、県北では紅葉が見所とのこと。

　本来の目的は紅葉ではなかったのですがせっかくバスツアーの企画が紅葉の旅なのだからやっぱり紅葉を楽しみたいでしょ。

　てな訳で集合場所まで一人車を飛ばす私。

　インプレッサではなく、弟嫁のダンクを借りての出撃です。
　７時５５分、集合場所の両備・山陽専用駐車場に到着です。

　出発時間は８時１０分。
　先輩ともここで待ち合わせ。先に来ていました。

　さあ、両備ツアー「深紅の紅葉　談山神社と女人高野の室井寺」
　いよいよ出発です！

　しかし、今回もここが出発地点、山陽ＩＣです。
　駐車場からはすぐです。てか、ＩＣのすぐそばに駐車場を作ったといった方が正解か。

　ん〜、新鮮みあるはずのバスツアーですが山陽ＩＣ、馴染みがありすぎて新鮮みがない＾＾；
　で前を走る両備バスは高速バスです。
　で、その高速バス、ブッチギリで行ってしまいました・・・

　席は左側一番前、ロケーション最高です。

　バスガイドさんの挨拶から始まり、今日のツアー日程の説明等など・・・

　しばしガイドさんのお話に耳を傾けます。

　バスツアーに参加してよかったと思う事。
　それはバスガイドさんが色々解説してくれることですね。
　当たり前でしょうが、結構新鮮です。

　だって、野郎二人、車の中で何時間も・・・
　そのうち話すネタも尽きてきます。
　だいたい、そんな時は次の旅の計画を練っていたりするのですが、ツアーだとそんな心配ありませんもんね。
　ただ、普通に高速を走っているだけなのに、この辺りはどうの、姫路城はどうの、天守閣はどうのと、まあ次から次から色々話が出てて来ます。
　正直思いました。
　最近、ほぼどこのメーカーも完成の域に近づいているカーナビゲーション。
　オプションでいいから、音声案内ガイド機能を付けてほしい・・・
　スイッチオンすれば、地図周辺の観光名所のポイントの解説など始めたりして、うん最高。
　私なら絶対買う！

　そうこうしているうちに兵庫県突入〜！

　時間は８時４０分。

　窓から見える風景は結構見慣れたものですが、

　目線が凄く高いのでかなり新鮮です。

　普段、休憩に使う龍野西ＳＡを８時４９分通過。

　そして出発から約１時間、姫路に突入です。

　そして、なつかしや。書写山ロープウエイ発見！

　ちなみに当時の写真、逆から見るとこんな感じです。
　半年ほど前なのですが懐かしい。
　とはいえ、目的地はまだまだ先です。
　さあ、どんどん行ってみましょう！
(今回の写真、どれも同じに見えるのは気のせい？＾＾；）

　姫路、書写山を通過した私たち、どんどん東に向かっていきます。
　どこの川だっけ？

　９時３０分、三木ＪＴＣを通過。

　でＪＴＣを越えたすぐの所で今日最初の休憩です。
　淡河ＰＡにて小休止。コーヒーを買わねば・・・

　でバスガイドさんから説明を受けていた私たちが乗車しているバス。
　名前は忘れました・・・。玉虫バスと覚えてくださいとのことで国産初のマジョーラカラーのバスです。
（本家ブログにてにっし〜さんより両備フレンドツアー特別車輌(トイレ付き）ジュエルビートルと教えていただきました。ありがとうございます）

　ちなみに三菱ふそうエアロクィーンＩＩであってるかな？
　型式はKC-MS822Pといわれても、仕事柄トラックはある程度わかりますがバスはちょっと・・・＾＾；
　ちなみにこのバス、マジョーラカラーということで光の当たり方や見る角度によって色が違って見えます。
　もう一つ言えば、ご当地ナンバーの『倉敷　あ・・・１』をゲットしており、これがたいそう自慢のようです＾＾；

　で、別に何か食べるわけでもなくバスの写真を撮影している間に再出発〜

　ここからはノンストップとのことで談山神社まで一直線です。
　車での旅ならすでに２回ほど休憩しているだろうし、到着まであと３回くらいは休憩するでしょう。
　さすがバス旅行、休憩しなくても楽ちん楽ちん(当たり前だｗ）

　伊丹空港から飛び出す飛行機が見えます。
　さすがにこの絵ですと私にはこれがなんなのかわかりません。７３７かな？

　って気が付けばすでに神戸・大阪？
　今まで夜ばかりここを走っていたので全然気が付きませんでした。

　モノレールの駅です。（お〜）

　１０時ジャスト、吹田ＪＣＴ通過です。
　意外と時間かかっているのね、すでに２時間・・・、ってそんなもんか。

　なかなかうまく撮れました、太陽の塔です。

　これはどこだっけ？

　新幹線の車両基地〜、って私って相変わらず好きね〜＾＾；

　で、今日一緒に旅をしている先輩が長年お世話になっていた？　パナソニックの門真工場〜。
　って言ったら、門真は数年だって怒られましたｗ

　ドーム？

　ＪＣＴの案内がでるも、どこ？

　都会だね〜

　パナに続いて、今度は現在私がお取引でお世話になっているシャープさんで〜す＾＾；

　そして再びＪＣＴ、南阪奈道方面に向かいます。

　そして料金所。

　一気に景色が変わってきました。

　と思ったら奈良県突入。

　なるほど・・・(何がだ！）

　そして・・・

　見えてきました・・・

　奈良盆地！

　って、時間をおいて改めてみると全然進んでなかったのね・・・

　時間は１１時。

　気が付けば地道を走っています。

　よく見ると看板には吉野、明日香の文字。
　奈良に来ましたね〜、てか吉野行きて〜＞＜

　でも目的地は桜井市。

　１０分ほどでいきなり田舎道に突入。

　なんだか、めちゃめちゃいい感じなんですがｗ

　日本の風景って感じですね〜

　自分が住んでる岡山と大差ないだろう？
　それは言わない約束ｗ

　談山神社の看板が見えてきました。

　細い道をくぐり抜け駐車場へ。
　１１時２２分、奈良に入ってからずいぶんと早かったですね。
　大化改新発祥の地、談山神社に到着です。

　ごっつう寒＞＜

　しかし、私たちが乗ってきた玉虫バス、派手ですね〜＾＾；

　なかなか年季の入った看板です、いい味出してますね。

　それにしても寒さもあって凛とした空気です。

　紅葉もいい感じ、期待大！

　いきなり俗的になってきた・・・

　それにしても凄い観光客の数、屋台もいっぱい。帰りに何か買って帰りましょう。

　そして歩くこと１０分、談山神社入り口到着です。

　待っていました十三重塔！