ANA旅作でいく上海旅行★2007　05　2日目【上海】　

2007/04/06 - 2007/04/09

旅行２日目。
まず向かったのは賑やかな街並みが楽しみな豫園商場。
どこからともなく漂う美味しそうな匂い・様々な中国の特産品・クラシカルで美しい建物たち･･･プラプラ歩くだけでも楽しい不思議な活気があります。
去年訪れた時は春節の時期だったので、華やかでどこもかしこも真っ赤に染まっていましたが、今回はどんな出会いがあるか楽しみです。

エリア 上海(中国)

地下鉄駅からは少し距離がある豫園。
朝から歩きたがらない夫にTAXIを提案され、HOTEL⇒豫園商場までTAXI移動することにしました。
往路の送迎時にガイドさんから予め聞いておいた、お勧めのTAXIは“水色ボディの大衆(ワーゲン車)”もしくは、“金色ボディの強生”が安心して乗れるTAXI会社だそう。
“大衆”は所有車数が多いらしく頻繁に見かけるので、すぐに拾うことが出来ました。

英語はほとんど通じませんが、地球の歩き方の豫園商場を指差したらうなずいてくれ、OKとのこと。。
HOTELフロントで念のために金額を聞いたら「大体20元弱くらいかな?」と言われましたが、実際は11元でお値打ちでした。
香港プラザからだと、１度角を曲がったらひたすら真っ直ぐ進むだけ。渋滞が心配でしたが、特に引っかかる事も無くスムーズに到着です♪

１年ぶりの豫園。
初めて豫園を訪れたときは春節の飾りで街中が真っ赤でしたが、春節後の今はどうなっているのでしょうか…

春節をアピールしたド派手な装飾は姿を消しましたが、お祭りっぽい華やかさは相変わらず。

朝食を食べたばかりなのに、目の前で手作りしているご飯系の店が気になります。
少し歩くだけで温かい湯気といい匂いが溢れていました。

全部美味しそうに見えるから困ります（笑。

豫園の地図。
小さな店が沢山あるのであんまり役に立たないけど豫園歩きの基本は、迷子にならないようにすることだけです。

看板もあらゆる方向を刺しているので迷案内板。
気の向くままに角を曲がったり、なんとなくプラプラするのが楽しい。

豫園豫象は子供がよじ登れるくらいの大きさなんですが、数体ある豫象全てに子供が乗っていて大人気でした。

中国らしい雰囲気のクラシカルな建物の内部は、ショッピング街やレストランになっています。

特徴的な屋根の形が美しい建物。

春節という一大イベントが終了した豫園は、多くの場所が工事中でした。
道だけではなく、建物全体が覆ってあるところも多数あり、豫園内は工事が原因の砂埃で空気がとても悪くツラかったです。

豫園に行かれたことがある方は勿論ご存知かと思いますが･･･お茶屋の有名ディスプレイ：空中に浮く急須は工事のため少し移動され、流れ出るお茶(水)もストップし、からくりが丸見えのまま、ポツンと寂しそうに放置してありました。

豫園の入口手前の池に建つ“湖心亭”は相変わらずの大人気。
九曲橋には溢れんばかりの人が行き来するため常に押し合い状態で、週末(土曜日)の豫園は、春節時の大混雑と大差ありません。

豫園内の大人気店の１つ“南翔饅頭店”は外装工事中でしたが、関係なく外までお客さんが並んでいました。
今回初めて知りましたが、池にいる鯉に与える餌の売店が南翔饅頭店の下にありました。１袋２元で週末という事もあり、商売も上手くいっているようです。

上海も、香港同様に工事の足場を竹で組んでいました。
豫園のいたるところでこんな光景が広がっていて、豫園らしいクラシカルな街並みはお預け。

中国人ばかりではなく、外国人買い物観光客も大勢訪れる豫園。

工事だらけのデパート街を抜けて、道の両側に昔の街並みを再現したお土産屋さんが立ち並ぶ、方浜中路まで歩いてみました。

レトロでキッチュな雰囲気のCafe。

この界隈には幾つもCafeがあり、日本語や英語メニューも置いてある店もあります。

道端に青空店舗を広げる老女。
売っているのは実用性が無さそうな巨大なソロバン。
その大きさはに冷やかす人さえもいなく暇そうでした。

方浜中路を東へ歩いていくと仏具屋さんが軒を連ねる界隈があります。
ド派手な仏壇関係の装飾に、大音量で流れるお経、葬式のときに死者に持たせる紙のお金etc･･･興味深いものが陳列されていてそそられるけれど、軽い気持ちで覗いてはいけないような気がしたので外から眺めていました。

西にはチベット・リス族・苗族など中国奥地でしか見られないような珍しい民族衣装や装飾品を販売する専門店もあり、古い街並みに溶け込んでいました。
売っている人も上海人とは全然顔つきが違い、出稼ぎにやってきてる人ばかり。
上海にいながら感じる中国の中の異国に、いつか行って見たい気持ちが更に強まりました。
そろそろお昼時ですが、レストランも屋台も混んでいて落ち着いて食べる事が出来なさそうなので、豫園から離れることに。
向かったのは前から気になっていた湖南料理の店“滴水洞”。
今度は地下鉄で移動します。
続きは06へ。

この旅行記へのコメント （2）

• イスカンダル亜力山大さん 2007/04/28 11:03:24

  上海のタクシー

  　
  RiEさん、まいど！
  付き人のイスカンダル亜力山です(*o☆)\バキッ！
  
  上海のタクシーは初乗り11元で3kmも走ります。
  プチ富裕層の足代わりですワ。
  メーターはレシート連動やし、今はボッタクりもほとんどないし。
  
  けど、私ゃバス派。
  香港プラザからなら、豫園は926路のバスで3駅です。
  空調バスで2元。
  お二人でも4元です(⌒〜⌒)
  次回是非挑戦してください。
  
  ほな、好運常伴！
  
  

  RiEさん からの返信 2007/04/28 12:12:02

  RE: 上海のタクシー

  TAXIは、トラブル防止のため【出来る限り乗らない】をモットーにしているのですが
  豫園が駅から結構歩く事はわかっていたので楽をしてシマイマシタ(~_~;)
  ３駅なら近いし、調べておけばよかったデス。
  
  小心者の私は｢バスに乗って、知らないところで降ろされたらどぅしよう！｣と
  色々考えてしまって、つぃつぃ地下鉄沿線ばかりを観光してしまうので
  バスを乗りこなせたら、上海の街散策も幅が広がって楽しいでしょうねｯ！
  街並みを見ながら移動できるので、面白そうな場所を見つけたら
  降りてみたり・・・・・ヽ(^。^)ノ
  そんな旅が出来る人に憧れます♪