zaizenさんのクチコミ(45ページ)全978件

岐阜方面へ行くときに、朝寄った。真田幸村親子の地元であるだけに、六銅銭がモチーフになっていた。北側を千曲川が蛇行していて、「武田信玄と上杉謙信はあのへんでワーワー戦ったのかな」と空想したりした。地元の野菜を売っている店は開店前だった。残念。

ピーチを利用する人は安いよ、というプランで宿泊した。スタッフの接遇は良かった。空港直結なので便利だった。部屋はシングルとツインを利用したが、シングルが25平米で広かった。ツインは28平米だった。廊下が一直線でムチャクチャ長かった。食事はターミナルへ行けば店だらなので困らない。ベッドが少々硬かった。早朝に第２ターミナルへシャトルバスで行った。朝日が眩しかった。

初めてLCCに乗った。関空の第２ターミナルは本当に質素というか、プレハブみたいだった。ボーディングブリッジも使用料がかかるので、飛行機までテクテウ歩くのだった。自分は身長175cmだが、座席はやはり狭いと感じた。腹がすぐゆるくなるのでトイレに近い座席を取った。狭いといったが、混んでいる電車に乗って文庫本読んでいると考えれば、さして気にならないであろう。

奈良仏教を堪能する旅の途中、薬師寺へ寄ったが、東塔は残念ながら修理中であった。解体修理だから何にもないのであろう。奈良仏教の寺は中国風に左右で対のタワーがあったりすことが多いが、やはり完全無欠な形を見たいものよね。近鉄橿原線は西ノ京駅で降りてください。

レンタカーで行ったが、駐車場から寺までちょいと離れていた。5分くらい細い道を歩いた。金堂におわします薬師如来が実にハンサムなお顔であった。大講堂に修学旅行の中学生達が大勢いて、若い坊さんがトークで大爆笑を誘っていた。自分も5分くらい聞いていたが、俺の方が面白いぞと思った。東塔は解体修理で見られなかった。歴史的建造物はどこかしら直していることが多いね。

奈良市内からレンタカーで40分くらいだった。有料駐車場に止めて、坂道を5分くらい歩いた。草餅屋とかそうめん屋とかが並んでいたが、朝９時だったのでほとんど閉まっていた。とにかく石段の連続だった。仁王門から本堂へ続く登廊は長くてきつかった。私は普段からスクワットとか筋トレしているのでなんともなかったが、運動しない人は確実に筋肉痛に襲われるであろう。本堂は清水寺みたいな舞台になっていて、良い眺めであった。

南禅寺からテクテク20分くらい歩いた。地図で見ると近いが。三門の裏手というか、奥のほうに墓がいっぱいあったので、一応檀家寺なのであろう。商売商売している観光寺よりも私は好感を持ってしまう。幕末に会津藩が本陣を置いたので有名である。大河ドラマ『新選組』で筒井道隆さん演じる松平容保が香取慎吾くん演じる近藤勇に「励め」と声をかけるのもここである。宿泊したホテルから寺の姿が見えて嬉しかった。

今回は大原へ行く際に乗った。市バスだけでもかなりまわれるが、京都バスは洛中から遠いところを比較的カバーしていることが多い。車体はモノによってはかなり古いのもあるが、別に気にならない。市バスとの比較で言うと、同じバス停の名前でも停車する位置が結構違っていたりする。ゆえにお連れ様にお足元が不自由な方がいるとすれば、ストリートビューか何かで徹底的に調べたほうが良い。

京都へ行ったとき、食事だけで行くこともあるし、宿泊して食事することもある。レストランは大きな窓が東山を向いている。一度大晦日のブフェを食べたらローストビーフが美味かった。スタッフの男性に「あの南禅寺の横の大きなホテルは何でしたっけ？」と聞いたら、「ちょっと聞いてまいります」と下がり、戻ってきてメチャメチャ詳しく教えてくれた。ホテルの名前は当然知っているだろうが、歴史とかそういうことまで言ってくれるとは思わなかった。忙しいのにすんまへんな。朝食をとると朝日が拝める。

三門をくぐって本道へ向かっていくと、右手に見えてくる。琵琶湖の水を引いているのである。明治時代に造って、現役。素晴らしい。水路閣を眺めるだけならタダである。500円払って方丈庭園を眺め、さらに500円払って三門に登り、石川五右衛門の気分で「絶景かな」と叫び、帰りに湯豆腐をつついて一杯やるのが最高の筋書きであろう。

地下鉄の蹴上駅を出て、インクラインのしたのトンネルくぐって5分くらい歩く。平日だったが結構込んでいた。紅葉の時期はエライ事になるのである。水路閣というレンガ造りの水路橋が境内をブチ抜いいている。初めて来た時は「ケッタイな寺やな」と思ったが、改めて見るとマッチしているというか、寺もかえって得してるんじゃないかしらと思った。屋根の瓦には「南禅寺」の文字が。

新しく建て替えたこけら落としの初日に行った。開演まで地下広場で土産を買ったりして時間を潰した。外も中も先代をそのまま新しくしたような印象だ。廊下で勘三郎さんのお姉さんの波乃久里子さんとすれ違った。エントランスで白い和服を来た長身の白人男性がいて、どっかで見たことあるなと思ったら寺島しのぶさん（菊五郎さんの娘）の旦那さん（フランス人）だった。1等席で見たが右後方の端っこだったのでイマイチ見づらかった。團十郎さんと勘三郎さんが死んじゃってて残念だった。

奈良市内からレンタカーで国道169号線を南下し、三輪参道入口交差点（バカデカイ鳥居がある）を左折したら、まもなく見えてきた。参拝者用の無料駐車場に止めた。あちこちの神社を見たが個人的には真っ赤っかよりも渋い神社が好きで、ここは好きな部類であった。祭神がオオモノヌシでお酒の神様でもあるということを来て初めて知った。ということは京都の松尾大社とライバルか、などと勝手に思ったりした。

斜向かいの奈良県庁に車を止めた。1000円だった。興福寺も1000円だった。県庁の駐車場にまでシカがやってきた。シカそれぞれにシマってのがあるのであろう。雨が降っていたので仏像見て時間つぶしくらいに考えていたのだが、素晴らしい展示であった。仏像好きにはたまらない。～天とかインド系の怒れる仏像を見ると気合が入った。2時間ぐらい見て回り外にでたら雨がほぼやんでいた。車に戻るまでもシカシカシカであった。

奈良観光の際に宿泊。JR奈良駅でレンタカーを借りて10分くらいだった。駐車場は高級がが並んでいたが、私はマーチだった。スタッフの接遇は素晴らしかった。本館の部屋からは大乗院の庭園が見えた。部屋のそばにシカがやってきた。夕食は外でとったが、朝食はホテルで興福寺五重塔を見ながら洋食を選んだ。フレンチトーストが美味かった。建物自体が文化財なのでウロチョロ見て回った。「男はつらいよ」の第１作で御前様の笠智衆さんと娘役の光本幸子さんが泊まったのがこのホテルであった。寅さんを見てから泊まりましょう。

興福寺から車で行った。１５～20分くらいだった。道路の向かいが駐車場。売店もある。自分が行った時はガラガラだったが、修学旅行とか団体に出くわすと凄いんでしょうなあ。金堂は平成の大修理をして、テレビのドキュメンタリーを放送していた。井上靖の「天平の甍」を読んでから行きましょう。

近鉄奈良駅からは歩いて6分くらいである。ＪＲ奈良駅からは歩くとちょいと遠い。駐車場は1,000円。この辺はどこもだいたい1,000円だ。五重塔、三重塔、東金堂、北円堂が国宝である。中金堂が改修工事中であった。周辺は東大寺、春日大社、奈良国立博物館と見どころ満載だが、歩くと結構な距離である。バスを上手に使いましょう。

深大寺に来たついでに寄った。京王バスならばバス停降りれば目の前である。とくべつ鬼太郎ファンというわけでもないのだが、ユニークな品々を見ているとつい手が伸びてしまう。店先に鬼太郎とねずみ男がいた。お稲荷さんにはキツネなどの「眷属」という存在があるが、まあ妖怪たちも深大寺のそういう存在ってことでいいであろう。