ミスターミーさんのクチコミ(3ページ)全253件

今年は前立本尊御開帳の年、７年振りに今年もまた善光寺にお詣りに来る事ができました。
江戸時代（1750年）に建立された山門は、二層入母屋造りの楼門で、国指定の重要文化財、平成の大修理（2008年）により建立当初の栩葺（トチブキ）屋根（サワラ板使用）に復原された由（従前は桧皮葺屋根）、威風堂々とした重厚な佇まいは、目を見張るものがあり、匠の建築技術の凄さに圧倒されます。
山門には、2008年から上れるようになり、その時に登ったので今回はパス、門前で静かに手を合わせました。
山門正面に掲げられている「善光寺」の扁額は、「鳩字の額」と呼ばれていますが、「善」の字をじっと眺めていると、「牛に引かれて善光寺詣り・・・」の言葉が思い出され、何かホッとした様な安らかな気分になってくるのでした。
今年も好天に恵まれ無事お詣り出来た事に感謝・感謝です。

箱根駒ヶ岳は箱根山中央火口丘にあり、箱根連山第２の高峰（1357ｍ）です（因みに最高峰は隣の神山（1438ｍ）です）。
箱根山は数十万年前の火山活動で生まれた山で、現在でも大涌谷付近で噴煙等の火山活動が見られます（5月現在立入規制が強化されている）。
山頂へは麓の箱根園からロープウェイで７分で上れ、天気が良ければ、芦ノ湖・箱根連山をはじめ富士山の雄姿、沼津・小田原の町から太平洋の大海原まで、一大パノラマの絶景を堪能できるはずです。
又、麓からの眺めも捨て難いものがあります、なだらかな感じで駒の姿に見えなくもありませんが・・・。
全国の駒ケ岳に負けず劣らずの名山だと思います。

伊豆山の傾斜地を上手く利用して建てられた会員制のリゾートホテルです。
ホテル内の海側のテラスにソファーのある休憩コーナーがあり、ゆったり座って心地良い潮風に吹かれながら、のんびりと青空の広がる海を眺めていると身体が自然に癒されてきます。
部屋からも大海原の絶景を堪能でき、広々とした部屋はアメニティーも充実し、快適な居心地でのんびりリラックスできました。
温泉では、日本三大古泉と言われる「走り湯」も楽しめます、温泉に浸かり静かに海を眺めていると疲れも癒されてきます。
ホテルスタッフの対応も良く、快適な宿泊となりました。

江戸時代の駕籠屋が好んで食べたと伝わるお団子を復活させ、商いにしているお店です。
箱根関所の直ぐ近く、目印は大きな看板で直ぐ分ります。お店の中で食べる事ができ、みたらし・あんこ・ごま等4～5種類の中から選んでお茶付きで味わえます。又、お土産として買って帰る事も出来ます。
数種類お土産に買って帰り、自宅で味わいましたが、少々小ぶりのお団子が３つ串に刺してあり、ほどよい甘さで口当たりも良く、お茶うけにピッタリの感じでした。
箱根散策の小休止に丁度良いお休み処ではないでしょうか。

箱根には色々なグルメのお店があり迷ってしまいますが、今回の旅行で賞味したのは、とろろ汁専門店、メニューが麦とろ御膳だけと言うこだわりを持った食事処でした。
店主が厳選したという極上の山芋を使ったとろろに、麦飯と出し汁と付け合せの山菜という、シンプルなメニューでしたが、とろろとご飯のボリュームが半端なものではなく、ヘルシーな（？）満腹感に大満足でした。尚、梅干しや明太子のトッピングもあるそうです。
箱根関所の直ぐ近く、平日だったせいかお店には直ぐ入れました。

東名御殿場ＩＣを下りて車で国道138号線を箱根方面に暫らく行くと乙女トンネルがあり、トンネル手前にある食事処です。
そば等の軽食や名物のソフトクリーム等を味わえ、地元の農産物や工芸品も販売されています。
箱根からの帰りに寄りましたが、営業時間（9時～16時）を一寸過ぎていた為食事処は利用できませんでした。只、店外で地場産の野菜を売っていたので買って帰りました。
店の前には広い駐車場があり、その脇には、箱根山伏流水の「ふじみの水」の湧水口があり自由に飲泉できます、試飲してみましたが誠に美味しい天然水で喉が潤いました。
又、駐車場横には乙女峠への登山道入り口があり、展望台からは絶景の富士山を眺める事ができるそうです。
箱根への行き帰りに一寸立ち寄り休憩するのに最適の所だと思います。

乙女峠は東名御殿場ＩＣを下りて、車で国道138号線を箱根へ向かう途中の静岡県と神奈川県の境に位置する峠で標高は1000ｍ位、今はその下を乙女トンネルが貫き〈1964年（昭和39年）開通〉往来が格段に便利になっています。
トンネルの静岡県側入口のそばに「ふじみ茶屋」があり、その横にある登山道入り口を登って行くと富士山の絶景ポイントである展望台に辿り着きます。
昔悲しい運命をたどったと伝わる乙女の雰囲気は感じられませんが、箱根関所に関わる「お玉ヶ池」伝説といい、箱根には乙女を巡る哀しい物語が多いですね。

恩賜箱根公園の中の一番高い中央広場にあり、旧箱根御用邸の西洋館をモチーフにした洋風の二階建ての建物で、入館料は無料です。
県立箱根公園駐車場（有料）前の中央門から一寸長めの坂を上り芝生の中央広場に出ると、芦ノ湖を見下ろすように建っています。
1階は資料室、2階は展望バルコニーに休憩室・お茶処となっています。中でもバルコニーからの展望が素晴らしく、富士山と芦ノ湖・外輪山という雄大な箱根の大パノラマを堪能できます。正に一幅の絵になる様な見事な景色です。

明治天皇の離宮であった箱根御用邸跡を、神奈川県が公園として整備、1946年（昭和21年）に一般開放されました。
芦ノ湖に突き出た搭ヶ島と呼ばれる半島全体が公園になっており、四季折々の草花や変化に富んだ散歩道、中央広場に建つ展望館からの湖と富士山の素晴らしい眺め、等々を無料で楽しめるのは何とも嬉しいですね。只、公園前にある県営の駐車場が有料（＠310円/時間）なのが一寸残念です。
園内は広く、よく整備されており、一寸した散策（1時間位？）を楽しめますが、アップダウンが多いので要注意だそうです。
ここは又、桜や紅葉の名所としても有名で、訪れた時は可憐な花びらの「マメザクラ」が満開で見事でした。

江戸幕府が重視した箱根関所に関する色々な資料が展示されています。当時の通行手形や高札等、本物の持つ関所通過の厳しさが伝わって来ます。
箱根関所では特に「入り鉄砲と出女」の取締りが重要視され、「出女」については「人見女」という専門の女の役人がいて厳しく取り調べたそうです（シルエット人形による再現展示有）。人質として江戸に住まわされている大名家の女性達が江戸を離れる動きに神経を使っていた様ですが（大名家の謀反等の虞）、現代からすると一寸理解しにくいです。
資料館の入館料で、その先の箱根関所も見る事ができます（共通券）。
車の場合は、隣の県営恩賜箱根公園駐車場が便利だと思います（有料@310円/時間）。

江戸時代、主な街道の要衝には関所が設置され通行人の取り調べが行われていました。
箱根関所は、中山道の木曽福島・碓氷等と並ぶ大規模・重要な関所で、特に「入り鉄砲と出女」の取締りには厳しかったそうです。
関所を通過するには、役所が発行する「通行手形」を持参して行かねばならず、関所での取り調べも厳重であった由、江戸時代の人々は旅に出かけるのも大変だった様ですね。
2007年（平成19年）にリニューアルオープンされ、関所のレイアウト、関所改めの様子も人形等で再現されており、当時の関所越えの様子が良く分かります。
車の場合は、近くの県営恩賜箱根公園駐車場が便利です（駐車料@310円/時間）。

伊豆に行った折、箱根経由で帰る事になり、途中十国峠のレストランに寄りました。
十国峠の名前の通り、素晴らしい眺めを楽しめる所、富士山の絶景ポイントとしても知られ、天気が良ければ東京のスカイツリーも見える、と言う話でしたが当日は生憎の天気で残念ながら富士山も拝めませんでした。
なので、レストランを覗いて十国峠を後にしました。ドライブの休憩ポイントとして最適だと思います。

箱根と言えば芦ノ湖、定番の観光名所です。
箱根に行けば直ぐに目に入ってくる湖、湖畔をのんびり散策するも良し、観光船等で水上散歩を楽しむのも亦良し、山上からの眺め・空中散歩で絶景を堪能すると言う手もあります。
約3000年前の火山噴火で川が堰き止められて出来た堰止湖との事、四季を問わず折々の風情が楽しめ、絵になる風景・スポットは数知れず、湖畔から・船上から・山頂から、はたまた空中から箱根芦ノ湖の魅力を満喫できます。
世界遺産に登録された富士山が雪を頂き、箱根神社の赤い鳥居が紅葉の時期に湖に映える姿は正に一幅の絵、絶景の一言でしょう。
自分のお好みのスポットで芦ノ湖を楽しみましょう。そしてワカサギ料理や麦とろ御膳等のグルメでお腹も満足させましょう（今回は、麦とろを賞味しました）。

箱根旧街道は、三島から小田原に至る全長約32kmの道。
杉並木の道は日光街道が有名ですが、箱根旧街道でも、箱根町と元箱根の間、国道１号線沿いに約700ｍ、江戸初期に植えられた樹齢約370年の杉の並木道があります（東海道では唯一ここだけだそうです）。
「昼なお暗き杉の並木」と歌われた、背の高い見事な杉並木は静かな風情の中にも凛とした心に響く癒しのパワーが感じられます。古の時代から多くの人々がワラジ姿で行き来した道を踏みしめて歩いていると、何とも言えない歴史的な感慨が湧いてきます。こんな細い道を大名行列も進んだのかと想像すると、ちょっと不思議な気持ちにもなって来ます。
江戸時代の面影を残す街道です。と同時に、これからもずっと大切に保存して行きたいものです。

関東の総鎮守として源頼朝が深く信仰し、爾来開運の神様として武家達に崇められてきたパワースポットだそうです。
厳島神社を思い出す湖畔の鳥居を後に400年近い大きな杉並木の参道を歩むと、背筋がしゃんとして来る様な厳かな気分に包まれてきます。厄落とし（89段、89→ヤク）の階段を上りきると、そこは本殿、朱色の社殿がまぶしく手を合わせると、何故か大きな気が漲って来る様な雰囲気を感じました。
湖畔に無料の駐車場がありますが、鳥居の先の坂を上がった所にも駐車場があり（無料でした）、そこに停められると社殿にも近く楽で便利です。
「交通安全・心願成就・開運厄除」の神様から、大きな幸運を貰えると幸いです。

御殿場桜まつりが行われているという事なので伊豆箱根に行った帰りに寄って来ました。
昭和天皇の弟君（大正天皇の次男）の秩父宮殿下が静養されていた別邸跡を、故秩父宮妃殿下のご遺言で御殿場市に寄贈され記念公園として整備、2003年（平成15年）にオープン、敷地面積約1万8千坪、東京ドーム約1.5倍の広大な園内には、桜や高山植物等様々な植物が植栽されています。
御殿場桜まつりの会場になっているので、公園入り口前にある駐車場に車を停めて、お花見をしてきました。
入口を入ると背の高い杉の林が続き、身の引き締まる様な気持ちの良い爽やかな気分になって来ました。母屋の前、樹齢130年のしだれ桜等が満開で見応えがありました。広い園内は静かにのんびり散策を楽しむ事ができ、予想外に素敵な所でした。
尚、桜まつり期間中は、17時以降の入場料は無料となり（駐車場も無料）、18：00～20：30の間は夜桜のライトアップが楽しめます。

御殿場桜まつりは、４月上旬から中旬にかけて、秩父宮記念公園他市内４ヶ所の会場にて開催されます。各会場では、土日を中心に出店その他色々な催しが行われます。
東名御殿場ＩＣから近い秩父宮記念公園周辺の沿道は、至る所見事な桜並木が続き、車でドライブしながらお花見を楽しむ事ができます。但し、お花見に夢中になって交通事故を起こさない様に、充分注意する必要があります。
春風にのって満開の桜並木をドライブすると、何とも爽やかな心癒せる爽快な気分になって来ます。

熱海市に属する外周約4km、徒歩約1時間位、静岡県最東端にある県唯一の有人島です。
天気の良い日には、熱海海岸沿い・熱海城等の高所の至る所から一望できる、海に浮かぶ小さい離島で、絵になる様な風景に見えます。
熱海港からフェリーで約30分位なので日帰り可能、リゾート施設やスキューバダイビング・日帰り温泉等色々楽しめるそうです。

1965年（昭和40年）に供用開始された観光有料道路（一般自動車道）で正式名称は「熱海海岸自動車道」（延長6.1ｋｍ）。
首都圏方面から熱海方面へ通ずる国道135号線は坂やカーブが多く走りにくいが、並行して走るビーチラインは相模湾の海岸沿いを走り、殆んど平坦で走り易いです。
天気の良い日に走ると爽やかな潮風に吹かれて、大海原の絶景を満喫できる快適なドライブを楽しめます。終点を過ぎると直ぐ熱海サンビーチに着きますが、シーズンや時間帯によっては渋滞しやすいので要注意です。

熱海ＭＯＡ美術館内に併設されたレストラン。
広々とした明るい開放的な店内で、のんびりゆっくりと食事をする事ができました。
「ＭＯＡ自然農法」で育てられた旬の野菜を、化学調味料を使わず素材の持ち味を生かしたメニュー（スタッフの説明）は、誠に美味しい口当たりで、美術鑑賞後の余韻に浸りながら、静かな店内でのんびりゆったりと至福のひと時を過ごす事ができました。
又、窓際のテーブル席からの庭園の眺めは、新緑に満開の桜が見事で、一段と料理の美味しさに花を添えていました。
お勧めのランチタイムのお店です。