エックスさんさんのクチコミ(12ページ)全1,204件

伊丹は清酒発祥の地であり、文人墨客が訪れる文化の薫り高いまちです。旧石橋家住宅、旧岡田家住宅があるエリアの一角に「市立伊丹ミュージアム」があります。美術・工芸・歴史俳諧の収蔵品や幅広い世代が楽しめる展覧会が開催されます

町家と酒蔵からなる旧岡田家住宅は国の重要文化財に指定されています。酒蔵内部には江戸時代に隆盛を誇った伊丹の酒造業の歴史や酒造りの道具等が展示されています。酒蔵は現存する日本最古で、町家は兵庫県最古とされています。

江戸時代の後期に建てられた商家（町家）で、県の文化財に指定されています。建設当初の店構え（見世構え）が残っています。１階の店舗部分は工芸作家の作品を展示・販売する「伊丹郷町」クラフトショップがあります。

小西酒造の酒蔵を利用した博物館で１階は地ビールのレストラン、２階は酒造りの博物館になっています。伊丹の酒造りの歴史を、工程に沿って、実際に使われていた大きな仕込み桶や櫂、菰樽などの道具の展示によって再現されています。

ＪＲ伊丹駅から西に伸びる酒蔵通りは、伊丹郷町を東西に結ぶ通りは昔の風情が感じられます。有岡城址、本泉寺、長寿蔵、また、近くには旧石橋家住宅、旧岡田家住宅、伊丹老松酒造等があり、ゆっくり見て歩くことができます。

ＪＲ伊丹駅のちかくにある日蓮宗の寺院です。大きな本堂は桁行１９ｍ・梁行１２．５ｍで、戦火や震災の難を逃れ３００年以上前の創建当時の威容を今に伝えている。伊丹市内に現存する木造建築寺院としては最大最古のもので伊丹

有岡城は摂津守　荒木村重の居城でしたが、村重が織田信長に反旗を翻したため、信長に攻め落とされ、廃城と化しました。焼け残った町人町を中心に酒造業が始まり、伊丹が発展しました。「酒と文化の薫るまち」として、今も多くの人が訪れます。

阪神尼崎駅から始まる「尼崎中央商店街」は接続する他の商店街を含めると総延長2キロにも渡る長大アーケード街が形成された、文字通り尼崎の中心となる商店街です。最近はシャッターとなる商店街も多いですが、ここは元気で尼崎市民のパワーを感じます。

「尼崎えびす神社」は醍醐天皇時代以前の創建であると伝承されています。古代からえびす様は海の神様、漁業航海を守る神様として漁業人から崇拝されてきましたが、尼崎の商業、工業の発展と共に商売繁盛の神様「尼のえべっさん」として知られるようになりました。

阪神尼崎駅の近くに広がる寺町は江戸時代の城下町の風情を今に伝える町並みを見ることができます。１１の寺が軒を連ね、江戸時代当時の面影を偲ばせます。国の重要文化財にしていされたものもあり、歴史散策にもってこいです。

本興寺は法華宗四大本山の一つで、応永27年日隆上人の開基した寺院です。山門をくぐると真正面に見えるのが本堂です。本堂には御本尊の三宝尊が祀られています。本堂の前には日蓮大聖人説法銅像が立っています。奥には三重塔が建っています

尼崎唯一の時宗の寺です。本堂は寄棟造の屋根は途中で段差をつけて葺いてある少し変わった造りです。簡素な外観に比べ、内部は内陣外陣の天井や小壁に草花や龍・鳳凰などが描かれ、華麗な装飾が施されていて、見ごたえがあります。

臨済宗大徳寺派のお寺。秀吉が備中高松城を水攻めにして、毛利勢と戦っているときに本能寺の変が起こった。信長死すの報を聞いた秀吉が急ぎ兵をまとめて明智光秀の陣がある京都山崎に向かう途中、明智軍の待ち伏せに合い、広徳寺の産内に逃げ込み、難を逃れたと伝えられている。

甘露寺は桃山時代の優雅な様式を取り入れた浄土堂(本堂)を持つです。改築された浄土堂は西方極楽を再現した造りです。山門をくぐり、重層な本堂を仰ぐと、優美な曲線をもった屋根にありがたい金色の鳳凰が参詣者を迎える。

法園寺は浄土宗鎮西派の寺院で、室町時代に勝誉恵光法園上人が開基したと伝えられています。豊臣秀吉のもとで肥後国主在任中、領地内で反乱がおこり、その責により天正16年尼崎で切腹させられました佐々成政の墓碑があります

現存する尼崎最古の古刹で、律宗のお寺です。推古8年聖徳太子が百済の高僧日羅上人に命じて長洲の浦に造らせた寺と伝えられています。毎年二月三日の節分会には「大覚寺身振り狂言」（兵庫県ふるさと文化賞受賞）が開催されます。

長遠寺は日蓮宗の寺院です。創建時期は、南北朝時代とされています。本堂と市内では唯一の多宝塔は、桃山時代の特徴がよく表れた建物です。本堂と同様、この多宝塔も国の重要文化財に指定されています。多宝塔のすぐ北に立つ鐘楼もよく目立っています。

1177（治承元）年、法然上人に深く帰依していた平重盛（平清盛の長男）が、神崎川の河口の地に建立しました。江戸初期に尼崎城下町の建設に伴って、現在地へ移転してきました。
山門に朱色を施して通称「赤門の寺」と呼ばれています。

尼崎藩主の崇敬も厚く、代々御祈願所を務めてきた。「尼のきふねさん」で親しまれる尼崎屈指のお宮です。毎年８月１日から２日の「だんじり祭り」には、全国からだんじりファンが集まる大祭となっています。また、「きふね寄席」は落語ファンが集まる人気行事です。

我が国初めての貯金箱の博物館です。日本はもちろん、欧米やアジア、中東など、昔から現代にいたる世界中の貯金箱が展示されています。その数は世界６２ヵ国、２４０００点を超えます。中には小さいころに見た懐かしい貯金箱もありました。