ぐでたまさんさんのクチコミ(4ページ)全2,003件

品川駅の高輪口を出て第一京浜を渡り、つばめグリルに行く途中にあるお稲荷さん。５００年ほどの歴史があると伝えられており、もとは高輪の小高い丘陵地にあったものが、明治に今の場所に移されたようです。関東大震災の後の今の第一京浜の拡張により、参道などは潰され、今のビルの谷間に社殿がのこっています。地元の方も少ないでしょうが、社殿建て替えが昭和に入ってからもあり、今に至るようです。
建物自体は特筆すべきものはないのですが、維持管理されてきた努力はすごいと思います。

宮内庁は、坂下門から皇居に入り、直ぐの所にあります。昭和１０年築で、戦後はかなり長い間、昭和４３年まで宮殿として使用されたようです。渡り廊下で宮殿と繋がっています。
乾通りの一般参観の際に初めて訪問しました。建物自体は戦前昭和のコンクリ建築で味気ないのですが、かれこれ７０年にもなる歴史的建物です。

UOKINは、五反田駅から徒歩３～４分の目黒川沿いにあるお店です。ビストロとありますが、飲むお店です。木曜日に行ったら親父の日で、ワインが最初の一本が３０パーセント引きでしたのでかなりお得です。料理はつまみのタパス系が中心ですが、なかなか美味しかったです。新橋のうお金の支店のようで、人気店なので店内がうるさいのが問題点です。

六本木と並ぶ再開発でのヒルズシリーズ。六本木に比べると敷地はかなり狭いので、縦長の印象です。竹を配置した和風の館内緑地が落ち着いた雰囲気を与えてくれます。六本木ヒルズよりはオフィス色が強く、規模も小さいので観光向きではないです。

相模大野駅前の伊勢丹裏手にある大きな公園。池、大型の芝生、大型遊具があります。近くの相模原中等学校の文化祭の帰りに立ち寄りました。子供はそれなりに時間が潰せますが、駐車場が有料しかないので、買い物ついでに立ち寄るのがよいでしょうか。

人形供養で有名な臨済宗のお寺。堀川通りの表千家会館の裏手にあります。江戸時代以降は皇女方が入寺したことから門跡となり、孝明天皇など皇室関係の人形があり、人形展も開催されます。尼寺の雰囲気をよく伝えるお寺です。

応仁の乱の際の激戦地だった百々橋の礎石が残る場所。表千家の不審庵の近くです。昭和３８年に川を埋め立てた際に、百々橋も撤去されたのですが、礎石は近くの小学校に移され、うち一基が橋のあったこの場所に保存されています。無造作に置いてあるので、案内板がないと見過ごしてしまいます。室町の頃の遺構は案外小振り少ないので貴重です。

平等院前を流れる宇治川にかかる橋。宇治川の中洲の橘島から対岸にかかる朱の欄干で最も目立ちます。訪問時は終わっていましたが、春には橘島の桜が咲いてとても美しい景色になります。朝霧橋自体もきれいですし、朝霧橋からの眺めも良いです。王朝気分に少し浸れます。

八重の桜で有名になった新島襄か創立者で関関同立の雄、同志社大学の今出川キャンパス。京都御所の北側に位置します。同級生が何人か行っていましたが、初めて訪問。煉瓦作りのキャンパスがお洒落で、礼拝堂もあり、キリスト教系の大学であることを感じます。礼拝堂など重要文化財の建物がいくつもあり、見所満載の大学です。

堀川通り沿いにある表千家の事務局などが入る建物。一階はギャラリーになっていて、茶道具が展示され、自由に見学ができるようになっています。想像もつかないですが、かなり高価と思われる茶碗や道具があり、入場無料なので、目の肥やしにどうぞ。

京都駅内の南北自由通路にある観光案内所。朝８時３０分から開いています。訪問者が多いですが、係の人も多いので、色々観光プランの相談ができます。パンフレットも豊富で、この日の目当てのお茶関係の資料館や美術館の資料がもらえました。

法隆寺は、電車の最寄り駅がかなり遠いためバスかタクシーなどでいくことになります。このアイセンターは法隆寺の最寄りバス停前にあり、自家用車の有料駐車場もあります。中には斑鳩の観光パンフレットがあり、法隆寺の夢殿の模型もあって自由に見物できます。法隆寺参拝前の立ち寄りが良いでしょう。

西院伽藍の鏡池の前にある聖徳太子の像を安置するために作られた建物。もとは、僧坊というお坊さまの住居だったものが、鎌倉時代に聖徳太子信仰の高まりで、改造されたもののようです。奈良時代の建物と比べると武骨な感じがするのは気のせいでしょうか。これも国宝の立派な伽藍です。

源氏物語の宇治十帖のうち第四帖の早蕨に因む道。宇治川から住宅地を通り、宇治上神社に通じます。石畳の坂道で、源氏物語の雰囲気がそこはかとなく感じられます。さわらびは、源氏物語の中の「この春は誰にか見せむ 亡き人の形見に摘める 嶺の早蕨」からとられています。

宇治神社は、第１５代応神天皇の皇子である菟道稚郎子を祭神とします。菟道稚郎子は、異母兄の仁徳天皇に天皇位を譲るために自死したと伝えられています。宇治上神社に比べると境内が整備されていない印象でしたが、本殿は鎌倉時代の立派な建物です。

石清水八幡宮は男山の山上にあるので、麓の八幡市駅からこのケーブルカーがでています。１５分に一本程出ていて、乗車すると、５分かからずに石清水八幡宮に着きます。ケーブルからの眺めも良いので帰りは兎も角、行きは利用したほうが楽です。

エジソンが白熱電球を長持ちさせるために必要な材料として八幡の男山の竹をつかったところ、非常に長持ちしたことに由来し、昭和９年に記念碑が建立されました。石清水八幡宮の境内から少し離れた所に記念碑がありますが、参拝の帰りに立ち寄れます。エジソンの誕生日と命日には日米の国歌が演奏されるそうです。

日本大通り沿いにある横浜地方裁判所の入り口にある碑文。横浜と東京の電信局の間で明治２年に初めて電報が遣り取りされたのがこの場所だそうです。明治２年にはもう電報が送れていたとは、明治の文明開化のスピードはすごいですね。これも関内を歩いての思わぬ発見でした。横浜は興味深いスポットがありますね。

愛宕山にあるＮＨＫの博物館。戦前のラジオの頃からの放送の歴史が振り返られており、かなり興味深い内容です。愛宕山に放送用電波塔などが設置されていたことからここに博物館があります。テレビになってからは、大河ドラマ、朝のテレビ小説、紅白歌合戦などの資料が展示されていて、懐かしいですね。入場無料です。

神谷町駅から徒歩２～３分の所にある浄土宗の滎閑院にあります。杉田玄白は、ターヘルアナトミアを訳した解体新書で有名ですが、共同作業者の前野良沢との確執などこの辺りの経緯を知って面白かったので、思わぬ所で杉田玄白に会えました。歴史上の有名人ではありますが、お墓は案外小振りなものでした。