ONMKさんのクチコミ(2ページ)全183件

西表島の北の玄関口です。
西部の舟浮、星砂の浜、浦内川クルーズ、あるいはマリンレジャーの多彩な選択肢があるのはここ上原港です。
ただし欠点が２つ。大原航路より外洋を通るために船が揺れます。特に行きの揺れが激しく、少なくとも２人が吐いていました。酔い止め薬は飲んだ方がいいですね。それと、やはり大原航路に比べても欠航率が高いです。その場合は大原港から連絡バスが出ているのですが、時間のロスは否めませんね。
自分としては、港周辺の素朴な雰囲気と、西部、東部どちらも観光しやすい点で、上原港を利用して良かったと思います。

豊原集落の県道沿いにあるカフェ風食堂。昼食におじゃましました。
ログハウス風の外観が目を引きますが、店内は渋いジャズのＢＧＭが流れており、内装も店主のこだわりが満載です。
ランチの八重山そばは５００円でミニサラダまで付いて、プラス１５０円でコーヒか紅茶が選べます。味は専門店にも引けをとらない旨さでした。

道の突き当りに案内看板が出ていますが、１ｍ２０ｃｍほどの高さの柵で行き止まりになっており、しかも柵には鍵が掛かっていました。
せっかくここまで来たのだからと、構わず柵を乗り越えて、木々で鬱蒼とした道を１００ｍほど歩くと浜に出ました。
誰もいない、静かな遠浅の浜でした。
遥か彼方には波照間島が見えました。

太平洋戦争末期、軍部の理不尽な政策により対岸の波照間島の住民がこの地に強制疎開させられました。
当時の西表島はマラリアがまん延しており、強制疎開させられた住民の実に３分の１がここで無念の死を遂げました。
亡くなった疎開住民全員の名前が石に刻まれています。
対岸の遥か彼方にはかすかに波照間島が見えました。

西表島の外周道路、県道２１５号白浜南風見線の西の起点です。
上原港からバイクで３０分弱ですね。
立派な港ですが、対岸の舟浮港までの連絡船が発着する以外、至って静かな港です。
時間が泊まっているかのようでした。

水牛車で渡る島ということで余りにも有名な島。
当日も団体ツアー観光客を乗せた水牛車が頻繁に行き来しています。
水牛が渡れるなら人間も渡れるんじゃねーの？
ということで水牛車を横に見ながら歩いて渡ってきました。
足首が漬かるくらいで気持ちいい。
ただし水牛車の邪魔にならないように電柱に沿って歩きます。島全体が熱帯植物園になっており、歩いて渡ると入場料７００円です。

上原港から徒歩３分の県道沿いにあるミニスーパー。
朝７時から夜９時まで開いており、食料品、日用品、お土産、酒類まで揃っており、、地域の人のみならず我々観光客にも貴重な店です。滞在中１日２回は行ってました。

上原港から北西に４ｋｍ弱。自転車で行くことが可能です。
手前が高台で海岸までかなりアップダウンがあります。
遠浅です。星砂は見当たりませんでした。
透明度は高く、サンゴの状態は今一つでしたが魚はそこそこ見えました。
シャワーはありませんが、トイレ横に水道栓があり、足を洗えて砂は落とせます。

上原港から徒歩３分、県道沿いの便利な場所にある民宿。
部屋は風呂付きと風呂なしの２タイプあり、風呂なしだと素泊まり４９５０円、夕食１６５０円、朝食６５０円が選べます。部屋は洋室でシングルベッドが２つ。机もあります。１人だと十分な広さです。古さを感じますが手入れが行き届いて清潔です。
２食付きにしましたがこれが大正解。沖縄料理、和食、洋食折衷の家庭料理でボリュームたっぷり、どれも大変美味しい。
宿のご夫婦のさりげない気配りが折に触れて感じられました。
またいつか再訪したいです。

坊勢島への船はかつて２社が運航していましたが、経営統合し、現在が坊勢輝汽船（ぼうぜひかりきせん）の１社で運航しています。
姫路港から３０分ちょっと。
１日１２便運航していますので、日帰りも十分可能です。
料金は片道１３００円です。

兵庫県の瀬戸内海に浮かぶ家島諸島の１つ。住民の過半数が漁業で生計を立てています。
姫路港から約１時間おきに船が出ており、わずか３０分ちょっとで到着します。
漁業の島だけあって、港には多くの漁船が停泊している様はまさに壮観!
狭い敷地にびっしりと家が立ち並ぶ独特の景観です。
坂道の狭い路地を散策するも良し。釣りをするのも良し。
手軽に非日常を味わえる所です。

明智光秀に滅ぼされた戦国時代の武将波多野氏の居城跡です。
ふもとの春日神社の手前に駐車場が整備されています。トイレも有り。
案内板には頂上まで４５分と表示されていますが、登山道が整備されており、サクサクと３０分足らずで頂上に到達しました。
眺望は抜群で、篠山市街が一望できます。

新しい京都サンガがホームとして使用するサッカー専用スタジアムです。
収容人員が２万ちょっとという程良い規模で、ピッチの眺望が素晴らしい。ＪＲ亀岡駅の目の前と、立地も申し分ありません。
またおじゃまします。

美郷町のほぼ中心、モダンなカフェ風の外観が目を引きます。
中は広く、明るい雰囲気で、ゆっくりくつろげます。
山くじらラーメンセット（１１００円）をオーダーしました。
ラーメン、唐揚げ、ご飯です。
猪肉のチャーシューがのったラーメンは専門店も顔負けのレベルの高さ。唐揚げも旨い。
テイクアウトも弁当や唐揚げなど充実のラインナップで、平日の昼前にもかかわらず次から次へとお客さんがやって来ます。
女性スタッフの接客も気持の良いもので、流行っているのもうなづけます。

温泉津温泉街の中心、薬師湯からやや北の小道沿いにあります。
全部で５室のこじんまりした旅館です。
古いですが、最近改装したようで、中は明るく清潔、玄関横はダイニングバーになっており、食事はそこでいただきます。
食事は特別な高級感はありませんが、地物の鮮魚がふんだんに使われており、どの品もていねいに作っており美味しい。
風呂の湯は薬師湯からそのまま引湯しており、泉質は最高です。
浴槽は狭いですが、そもそも宿泊客が少ないので、夜、朝とも貸し切り状態でした。
若女将の接客も素晴らしく、大変満足できる宿でした。

松江城の外堀を約５０分かけて一周します。
船頭さんの丁寧なガイドつき。１人１５００円です。
途中、松江城を眺めることができ、低い橋の下をくぐる時は屋根の幌が下がるため、人間も屈まなければなりません。そこがまた面白い。
松江という街が由緒ある歴史があることが実感できました。

出雲大社の鳥居を下ったところにある出雲そばの老舗です。
平日なので昼時でも待たずに入れました。
三色そば（１０７０円）をたのみました。
麺の色は黒褐色で、歯ごたえがあります。
つゆもダシが効いて美味しい。
大変満足しました。

「鄙びた」と「寂れた」が紙一重の温泉街です。
決して活気があるとはいえず、人によっては物足りなく感じるかもしれません。
しかし、「薬師湯」と「元湯」の外湯は泉質、雰囲気とも最強のツートップ。
自分としては最高の温泉街でした。

文字通り秘境の温泉です。
周囲に何もなく交通不便、浴槽狭い、湯がぬるい（３２℃でした。）、更衣室にロッカーなし等、一般の観光客にはあまりおすすめできません。
しかし、湯治場という言葉をそのまま体現したような得も言われぬ.雰囲気、浴槽の真下からボコボコと音が出て湧き出る源泉、その湯は茶色く、塩辛く、ほろ苦く、やや甘く、出汁のような旨みさえ感じられます。
「温泉好き」の人は万難を排して行くべきです。
自分としては歴代ベストの温泉でした。

伊計島の真ん中あたりにあるビーチです。途中から案内看板があるので迷うことはありません。このビーチは業者が管理していて、入るには５００円を徴収されます。とはいえ、駐車場、更衣室、シャワー、食事ができ、砂浜にはイスとテーブルも設置されてあるので、まあいいかなという感じです。波があったので泳ぐのは断念しましたが、水質は申し分なく、景色もいいです。