カンボジアの治安(笑)
こんにちは。カンボジアは大好きな国で1998年から主に2003年まで11回行ってます。
カンボジアの治安はよくなりましたね。また現在では経済発展も目覚ましく大きく様変わりしています。
私が初めて行った1998年にはプノンペンの空港から市内へ向かう道沿いにまだ破壊された戦車があったりしてデンジャラス感たっぷりでした。また策人は日常茶判事で夜は絶対出かけないようにとも宿でも言われましたし、実際に町を歩く人も夜8時を境にサッと町中から消えました。市場に行けば銃は普通に売ってるし(中国製トカレフ2ドル、米製コルト45は5ドル、同じくⅯ‐16自動小銃が10ドル、ロシア製AK-47小銃20ドル、弾はどれでも1発1ドルでした)、大麻は30㎝四方のが2ドルでした。
またシェムリアップではアンコールワットもガラガラで、タ・ブロームでは強盗対策に警察軍が観光に入る観光客に自動小銃を構えて護衛についてくれる有様でした。
ところが2003年頃にはシェムリアップではナンバー付きのジャケットを着用する認可制になったりホテルも現地のミニホテルばかりだったのが最後にしぇむりに行った2006年には観光客が街中に溢れ、大きな大きな観光ホテルができたりと大きく変わっていました。こんな短時間で急激な変化を遂げました。
ただ何年か前に日本人観光客がナイフで刺されて大けがしたのは地元のボスの息子が食堂で座る席に知らずに座ったことで刺されたようで権力者と一般庶民は違います。
オルセーマーケット前で朝の8時にクメール舞踊の有名な女性演者が銃殺されましたが彼女はフンセン首相の愛人と言われ奥さんが殺させたそうです。
両方とも犯人は不明ですが権力者が簡単に事件をもみ消すのはこの国の特徴ですね。