中国の風景さんのクチコミ(11ページ)全2,038件

2013年に旧「南市区」を廻って5年経ちました。昔の面影が残り少なく成っています。もう一度、旧「南市区」の路地を廻り上海の歴史を紐解いて見ましょう。文廟路は旧県城の中にある文廟に通じる道なので文廟路です。文廟は１２９４年に建造された孔子を祀った廟です。中国では武の関羽、文の孔子と人気の神様です。文廟路は門前町として大変繁盛したようです。文の神様なので書店、文房具、児童向けに玩具等の店が多かったようです。毎週日曜日には書籍業者が集まって古本市を開催、多くの客が集まっています。

川沙古鎮の新川路は東西南北の城壕に囲まれた川沙古鎮の城内の南側を東西に走っています。バスの走るメイン道路でバス停もあります。観光スポットも多い。「上海市川沙中学」、「人民大会堂」、「川沙営造館」、「内史第（黄炎培故居）」、「観瀾小学」、「川沙古城壁公園」等主要観光スポットが揃っています。道の両側には商店街が並び、プラタナス並木も並んで居ます。夜間の観光の為に照明器具の取り付け工事もしていますので夜の散策にライトアップが綺麗です。ディズニーランドにも近く、手頃な料金で宿泊できるホテルもあります。

新場古鎮の新場大街は南北のメイン通りです。新場大街の観光エリアでは車輛の通行を禁止しています。夏は９：００－１７：００．冬は９：００－１６：３０．時間帯です。エリアは新場大街の三世三品坊から北は４９０弄まで、このエリアには上海優秀歴史建築に認定された建物、浦東新区歴史建築に認定された建物が多く建ち並んで居ます。清代初頭から民国初年までの建物が多いようです。十三世紀には良質の塩生産で有名になり。このころ上海よりもはるかに高い生活程度を誇り、結構な経済生活を送っていたとの事です。新場古鎮は塩で大儲けした人が多くいたと見えて、高い「うだつ」が沢山あります。高い「うだつ」は防火壁ですが金持ちの象徴でもあります。古鎮の中で有名な朱家角と比べると観光化されず当時の様子が伺い知れる古鎮です。

ランチは有名な老舗高級割烹料理店・「亀戸升本」本店へ行きましたが藤まつり限定ランチなら2480円(税込)です。年金暮らしには一寸高い。向いの亀戸升本すずしろ店でお弁当を買えば安いと聞いていたので五月限定の割烹弁当、亀戸升本一番人気、「すみだ川あさり飯」1383円（税込）で決まり。店内でお弁当を食べるコーナーがあり、早い時間には空いていて味噌汁もサービス。老舗店のこだわり弁当は美味しくて満足。藤より弁当でした。その後はバスで上野東照宮のぼたん苑へ行きました。

カメラ博物館内部に上海のカメラブランド・海鴎の工場があります。ベテラン職人たちが実際に製造している光景を見る事が出来ます。60～70年代に製造されていた西湖、紅旗、沈陽などが展示されています。勿論、ライカ、マミヤなどの海外ブランドのカメラも展示されています。他にカメラの設計図、撮影された写真。天安門広場の撮影風景の模型もあります。

上野東照宮では牡丹より御朱印に人気が集まっていました。普通の御朱印は前もって書き貯めた物と成ります。春のぼたん祭りの御朱印、葵の御紋、牡丹の花、令和元年が入って居ます。テレビで見ましたが御朱印をネットで販売している罰当たりがいるそうです。明治神宮が高い（5月1日が4万円）らしい。

摩西会堂では、当時のユダヤ教会堂としての様子を再現した以外にも、第2次世界大戦中に、多数のユダヤ人をヨーロッパから脱出させた中国の外交官、何鳳山や日本の外交官、杉原千畝の故事も紹介されている。実際、多くのユダヤ人が、日本経由で上海に逃れてきている。それほど、上海の租界地におけるユダヤ人コミュニティーは大きかった。

１０日間連休が始まりました。混雑するので出かけたく無かったのですが、孫に連れられ出かけました。京浜急行電鉄が企画した「みさきまぐろきっぷ」がお得だと言う事でこれに乗る事に成りました。交通費、昼食代、遊園地代で３５００円です。ゴールデンウイークの日曜日で切符を買うのも行列。電車も満員、バスも行列、交通渋滞、飲食店も行列、お昼を食べたのが１時３０分。鮪の顔を見たら写真を撮るのも忘れて食べてしまいました。孫達もお腹が空いたとうるさい、先にコンビニで何か食べたいのを我慢させました。食事の後は油壺マリンパークで遊びました。帰りのバスは交通渋滞も無く、電車は始発に座って帰ってこれました。平日だったら鮪も味わって食べられたと思います。

フランス租界の武康路にはおしゃれなショップが続々とオープンしています。３７６号・武康庭・武康新里等呼び名がいろいろありますが2007年6月末に正式オープンしたこの 「武康新里」 は、古くからの弄堂 （住宅地） の一角内をリノベーションし、ショップ、カフェ＆レストラン、オフィスなどを複合展開するミニ商業ゾーンです。おしゃれなショップの草分け的存在です。

上海で南京東路と並ぶ繁華街、准海東路を西へ進むと准海中路と名前が変わります。フランス租界時代の名残が残る高級住宅地です。地下鉄１０号線の上海図書館駅前を准海中路から北西へ入る路が湖南路で、入ってすぐに永福路との三叉路に出ます。ここから永福路は北へ進み復興西路を越えて五原路までの短い路です。大使館等もあり外国人向けの飲食店、バー、ワインセラー等の店が並んでいます。

初めて来たのが2008年ですが来る度に田子坊は変わって行きます。年々お洒落に成り、新しい店舗も増えて変わって行きます。古い住宅を改造して出来たショピングゾーン。個人ショップの集まり、手作りのオリジナル商品が一杯です。女性の好きな小物が揃っています。日本人が出した店もあります。食事や喫茶も個人経営。手作りのオリジナル食品を食べたり、飲んだりと人と人の触れ合いを大切にしたお店ばかりです。

上海駅の表玄関である南口です。南口には切符販売所があります。現在、駅の中は全て自動販売機ばかりですが切符販売所には有人窓口があります。中国の切符は実名入りなので身分証明証が必要です。自動販売機は中国の身分証明証しか読み取れません。外国人は有人窓口です。日本で事前予約した予約票を乗車券にするのも有人窓口です。有人窓口は長い行列で時間が掛かります。

再開発が著しい辛庄エリア、地下鉄5号線が延伸して南橋まで延びました。地下鉄1号線辛庄駅、蓮花駅が再開発で新しく大きくなります。蓮花駅は奉賢、金山エリアへの路線バスの始発駅、バスターミナルも拡大されます。両駅周辺には巨大モールが次々オープンしています。

香港系の上海蟹専門レストラン、成隆行蟹王府の姉妹店を、虹橋エリアに建つ1923年築のスペイン式建築を活用。洋式の建物は、陳香梅女史の故居でもあった。蟹のディナーセットは588元～。料理の値段はやや高い。

新虹橋中心公園は地下鉄１０号線伊犁路駅直結していて虹橋路と延安西路、伊梨路に囲まれた三角形の公園です。虹橋路を挟んで島屋が営業しています。虹橋路と延安西路の高層ビルに囲まれた都会のオアシスです。周りのビルには日系企業も多く存在する虹橋開発区のそばにある公園で、中にはバーベキューなどが行える施設や喫茶もあります。今日は清明節の連休（４月５日～７日）で気温も高く、家族連れでテントを張って、ボール遊びをしたりと春の１日を楽しんでいます。

上海の老舗生煎（焼小籠包）大壺春は最近連鎖店と成り 淮海東路・雲南南路・人民広場他各地で見られるように成りました。昨年末には豫園にも出店いたしました。 「大壺春点心店」は生煎饅頭（焼き小龍包）、牛肉スープの専門店でした。解放後に品質と調味料をより重視し、厳選された素材を経験豊富な饅頭職人さんにより、「常連客志向」や「お手頃な価格」を経営理念として、消費者達に愛されるお店になりました。私の好きな安く
て美味い店です。昼時などは長蛇の列が出来ています。

地下鉄３，４号線　中山公園駅下車、徒歩20分、長寧路を西へ中山西路を南へ、玉屏南路の交差点に建っています。市内中心部から離れています。駅から歩くと遠いのでタクシーでしょう。お茶の市場で今日は祭日、業者の姿も、観光客の姿も見えません。お茶は等級も多く観光客に判断できる物ではありません。ブログを見ると日本語が出来て安心できる店が有るようです。素人の行く市場では無さそうです。

1914年に開園し、当時はイギリス商人が所有していたという歴史ある公園。面積は約20万㎡で、ボートに乗れる広い池、芝生広場、遊具のある子どもの遊び場などがあり、週末は特に賑わっている。中国楽器や太極拳を楽しむお年寄りもいっぱい。また、桜、桃、牡丹、イチョウなども植えられており、四季折々の景観も楽しめる。

淮海中路の高層ビルの谷間にあります。周辺はショッピングモール「大上海時代広場」等に囲まれてます。緑豊かな公園で敷地内には老木が多数植えられており、その中でトランプをしたり、ダンスをしたり運動器具で体を鍛えるお年寄り達でいつも一杯。

新天地に隣接して作られた「太平橋公園」です。この池は人工池だが今や憩いの場所になっています。2000年、多くの古い老街を取り壊して作られた。緑が多く、街での買い物に疲れたら休憩や散歩するにはいい都会のオアシス。