まみおさんのクチコミ(3ページ)全94件

できたころはパリの街にそぐわないと不評だったようですが、あの渋い色合いが街にしっくりきているように感じますけどね。
ミュージアムパスでは上がれないので下から眺めるだけでしたが、塔に登る長蛇の列ができていました。
エッフェル郵便局からハガキを出しました。窓口は閉まっていましたが、切手の自動販売機がありたまたまいた日本人の観光客の方に教えてもらって、無事切手を買えました。
エッフェルの消印が捺されて届きました。

オペラにあるRERのA線のAUBER駅から40分ほどです。

日本の正規チケット販売店という【空の旅】でパスポートと一緒にRERの切符も買ってしまったので、切符を買う必要もなくそのまま駅構内へ。
A線は途中で分岐してしまうので注意が必要です。ディズニーランドは“Marne La Vallee Chessy”行きです。
ホームに時刻表が貼ってありますので、確認するとよいです。
また、ホームの電光掲示板に次に来る列車の行き先と止まる駅が表示されます。

ディズニーランドパリには“ディズニーランド・パーク”と“ウォルト・ディズニー・スタジオ”の二つがあります。スタジオからまわりましたが平日のせいもあり、人は少ないのですが、アトラクションの数が少ないうえに、休止中や、さっきまで動いていたのに止まっていたりするモノもあり、待ち時間は思ったより長い感じです。

ランドの方は東京に比べたら、ずいぶんすいていました。ほとんどのアトラクションの待ち時間が5分程度なので、思う存分楽しめました。
東京のようなホスピタリティはあまり感じませんでしたが、イッツ・ア・スモール・ワールドでは、お客さんの要望で降りずに2周させてくれたりして、フレンドリーな感じはありました。

その昔、この教会の修道女がマリア様のお告げで人々のためにメダルを作り、パリでコレラが流行ったときにそのメダルをみんなに配ったところ、コレラの流行がおさまったそうで、メダルを手にした人に奇跡が起こる、幸福が訪れるということで「奇跡のメダイユ」が有名になった、ということです。

場所はメトロの12号線でセーブル・バビロン駅で降り、歩いて5分ほどです。こじんまりとした入り口で、気を付けていないと通り過ぎそうな感じです。

メダルを売っている売店は、外からは見えないのですが、門から入って右手の奥側のドアを開けたところです。デザインは同じですが、色や大きさが違うものがいろいろあります。
このメダルを人に差し上げるのが良いことみたいなので、皆さんに配れるように10枚とか20枚とかたくさん入ったセットもあります。
ストラップやボールチェーンをつけてお友達のおみやげにすると、娘はたくさん買いました。
レジでお金を払おうとしていた娘に話しかけてこられた修道女の方が、ナントビックリ日本の方だったのです。もう長いことこちらに居られるようで、『日本語がチョッと変でしょう』と笑っておられました。

イタリア各地に行く列車・地下鉄・バスターミナルがあり、地下にはいろいろなお店やファストフード店・スーパーもあります。
人も多いので、スリにご注意というのもうなずけます。旅行中何度も行きましたが、危険を感じることはありませんでした。

今回はパリ経由でローマ入りしましたので、フィウミチーノ空港は、ターミナル1に到着しました。帰りもパリ経由なので、同じくターミナル1で、出入国はパリです。

FCOは、さすがにアリタリア航空の本拠地だけあって、アリタリアのチェックインカウンターがズラッーと並んでいました。わたしたちが乗るエールフランスのカウンターが見つけられず、インフォメーションで尋ねると持っていた紙に、カウンターは『106−108』と書いてくれました。
行ってみると、カウンター上部はアリタリアのマークですが、下の画面に小さく【AIRFRANC】と出ていました。

こちらでは先に自動チェックイン機でチェックインをして搭乗券を出してから、列に並ぶように言われました。
この自動チェックイン機は言語選択で日本語が選べます。画面の指示通りにパスポートを入れてフライト情報を入力したら簡単にチェックインできました。

ローマ滞在の最終日に乗り降り自由の“110　OPEN Stop & Go Bus”でぐるっと市内を1周しました。

8：30の始発のバスに乗ろうと、テルミニ駅前広場にあるターミナルのバス停に向かいました。
テルミニ駅からコロッセオ・真実の口・サンピエトロ寺院・トレビの泉などの観光名所7カ所に停まり、1周2時間。8カ国語対応のオーディオガイドもついていて、15分間隔で運行されているということです。

車内にいた車掌さん（？）に15ユーロを払うと、赤いイヤホンをくれますが、これを座席にあるジャックに差し込むと日本語で市内の案内を聞くことができます。
モチロン景色のよい2階席が人気です。ただ、石畳の道なので音が結構うるさくてせっかくのオーディオガイドもよく聞き取れません。しかも、やはりオープントップなので、ジャックの調子が悪くて音の出ない席もあります。

でもやっぱりオープントップは気持ちイイです。ただ、オーディオガイドが微妙にずれていて私たちは目的のバス停で降りそこなってしまいましたので、注意が必要です。
また、混雑しているとバス停に停まっても乗れないことがあります。サンピエトロ寺院のバス停で乗れないお客さんをしり目にバスが発車したので、取り残された人はそーとー怒っていました。

フィウミチーノ空港から市内までのハイヤーを頼んでおいたのですが、すっぽかされてしまいタクシーで市内入りしました。

様々なあまりよろしくないクチコミを見ていたので、少々心配しながらタクシー乗り場を探しましたが、乗り場はすぐにわかりました。何十台も客待ちをしており、そこにいるオジサンの一人に促されて先頭の車にスーツケースを詰め込みました。

だいぶくたびれた白いバンみたいな車で、ドライバーは若いお兄ちゃんでした、念のため48ユーロか確認したところ
『Yes』ということだったのでとりあえず乗り込みました。

が、このお兄ちゃんの運転の荒っぽいことと言ったら、終始ナビを操作しながら、スゴイ勢いでカッ飛ばして、車線変更を繰り返し、生きた心地がしないとはこのことかと。
そのおかげで30分ほどでテルミニ駅前のホテルに到着しました。降りるときにチップ込みで50ユーロ払いましたが、お兄ちゃんすかさず電話番号の書いてあるビジネスカードを差し出し
『前日までにそこに電話してくれたら、ホテルに迎えにくるから。料金は44ユーロでいいよ。』とのことでした。
安いけどさすがにあの暴走タクシーにもう一度乗るのは・・・。

ローマを発つ前チョットだけ時間があったので、共和国広場にあるこの教会に入ってみました。ディオクレティアヌス帝の浴場の遺跡を利用して、ミケランジェロの設計で建てられた教会だそうですが、チョット見廃墟にしか見えず、ここを通るたび「何の遺跡だろう」と思っていましたが、中は普通の教会でした。

天井が高く、パイプオルガンがありました。

大きな振子と“Galilei” と書かれた壁があったので、ガリレオ・ガリレイに何かゆかりのある教会なのかなと思ったのですが、帰宅後調べたら

「ローマ法王庁（バチカン）は2009年に、イタリアの科学者で天文学の父とされるガリレオ・ガリレイをたたえるミサを死後３６７年たって初めて、ローマのサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会で行った。」という記事を見つけました。

どうもそれを記念して飾ってあったみたいです。

110　OPEN Stop & Go Busでコロッセオで降りそこなってしまい、次の停留所であるこのチルコマッシモで降りました。

バス停は丘の上にあり、人もいず、ただ何もない野原が広がっているだけなので、何の観光ポイントだろうと思いながら突っ切ってコロッセオまで戻りました。

あとから調べたら見下ろした広大な野原が、古代ローマの競技場の跡地でした。古い映画ですが“ベンハー”の撮影も行われたとか。知っていたら見る目も違っていたかも・・・。

おみやげを買いたいと思い、共和国広場の「三越」へ行ってみることにしました。テルミニ駅から徒歩で10分ほどでしょうか。
〇に越マークですぐわかります。

1階と地下のみで思ったより狭いです。
1階は主にブランドバッグ、地下にはイタリアの食品やちょっとした小物などいろいろなおみやげがありました。

店員さんもみな日本人なので、安心してお買い物ができそうです。
ただ気のせいか、お客さんの数に比べて店員さんの数がものすごーく多く感じました。
あとでクチコミなどを見て納得。パックツアーの観光に組み込まれていて、団体で連れてこられる方もいらっしゃるようなのです。

真実の口のレプリカもあります。
休憩スペースになっていて、わたしは気が付かなかったのですが、夫が言うにはテレビでは「ローマの休日？」の映画を流していたそうです。

本田選手のユニフォームもありました。

我が家には全く縁のない、高級ブランドショップが軒を並べる通りです。
狭い通りに人がひしめき合っていて、歩くのも大変なぐらいでした。ただ、実際お店に入っている人より、この通りを歩いているだけの人の方がはるかに多い感じです。

ガイドブック情報で、この通りにある食料品店にある「ボッタルガ」という日本でいうところの「カラスミ」がおみやげにイイというので、通りを行ったり来たりしましたが、お店は見つかりませんでした。
閉店してしまったのか、はたまた、地図が間違っているのかわかりませんが・・・。

通りの端っこに「H&M」 と「ZARA」が道を隔てて並んでいたので、こちらでお買い物を少々しました。

ヴァチカン観光の後スペイン広場まで散策している途中、ナヴォーナ広場から歩いて5分ぐらいのところにありました。

ローマ時代の神殿だそうで、歴史の教科書でおなじみのですね。
この辺りは観光客がいっぱいです。馬車が数台止まっていて客待ちをしていました。
また、ローマ時代？の戦士の格好をしたオジサンもいました。写真を撮るとお金を請求されるのでしょうね。

現在も教会として使われているそうで、わたしたちが訪問した時には、地元のコーラスグループとおぼしき一団が歌の練習をしていました。

ヴァチカン観光の後、歩いてスペイン広場まで行く途中立ち寄りました。

絵を並べて売っていたり、似顔絵を描いていたり、大道芸をやっていたりまるでお祭りのような雰囲気です。
広場の中には3つの噴水があるのですが何しろ人が多いので写真を撮るのも大変です。
広場周辺はおしゃれなお店がいろいろありました。
ディスプレイに惹かれて入ったチョコレート屋さんで、試食を進められてついついおみやげ用のチョコレートをたくさん買ってしまいました。

サンピエトロ広場はベルニーニの設計で、広場の周りを左右に2列、4重の巨大な柱が回廊のように並んでいます。

この4重の円柱が重なって1本の柱に見えるという仕掛けが1カ所だけ施されていて、それを「ベルニーニ・ポイント」と言うのだそうです。
目印に円盤が埋め込まれているのですが、このポイントから眺めると見事4本の柱が1本に見えます。

美術館から行きましたが、出口を間違えてしまい来た時同じく城壁に沿って大回りをしてしまいました。

クーポラに上るには、エレベーターと階段と二通りあり、料金も違います。
エレベーターで上がると7€で、でも途中からはやはり階段でそこから320段。
下から全て歩くと5€で階段は551段。若い（つもりなので）階段を選択しましたが、ただひたすら螺旋階段を上がっていくことになります。結構疲れます。息が上がって途中で休んでいる人もいました。最後のほうは階段の幅も狭くなり、急になります。

でも大聖堂の中を上からみおろせますし、サンピエトロ広場やローマの街並みの景観は素晴らしいです。

クーポラから降りると自動的に大聖堂の中に入れます。
当然ながら天井がものすごく高く、大変厳かな雰囲気です。
「ピエタ像／ミケランジェロ」は傷つけられる事件があってから、防弾ガラスで囲われるようになってしまったのだそうで、近づけません。美術館の複製はすぐ間近かで眺められます。

ネットで9:00に予約をして行きました。先に美術館を訪問する場合は、サンピエトロ広場には入らず、城壁の外側を壁に沿って行くことになります。少し行くとすぐに予約のない人の行列ができていて、ゆうに200ｍ以上はあったでしょうか。（ホント予約しておいて良かったです。）
入り口に着いたのは8:45でしたがすぐ入場できました。

高校生の娘と一緒だったので、世界史の教科書でおなじみの【ラオコーン】や、倫理社会の資料集に載っていたという【ラファエロのアテネの学堂】を見られて感動していました。
その資料集によると、中央にいる二人は、プラトンとアリストテレスで、プラトンは著書「ティオマス」を抱え、天井のイデア界を指さしている。それに対してアリストテレスは、「倫理学」を抱え右手を下に向け現実の世の解明を説いている。のだそうです。

見学の最後が“システィーナ礼拝堂”です。
大聖堂に隣接する礼拝堂のため、静粛を求められます。写真の撮影も禁止です。教皇を選ぶコンクラーヴェもこちらで行われるのだそうです。
そして、有名な天井画ですが、ミケランジェロの作で、まずその大きさに圧倒されます。
旧約聖書の創世記を題材に、「光と闇の分離」から始まって「ノアの泥酔」まで9つの場面が描かれています。

この絵を見るだけでも訪れた価値があると感じました。

110バスをヴェネツィア広場で降りて行きました。

イタリアを統一した初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の偉業を称えて建てられた記念堂だそうです。わたしたちは中には入りませんでしたが、中に入ると展望台があるみたいでした。

どこにいても目につくと言うと少々語弊がありますが、その巨大さゆえ大変眼印になる建物です。

ローマに来たからにはやはりこちらに来ないわけにはいきません。

さすがに階段には観光客がいっぱいで、座るどころか、すきまを見つけて上るのも大変。
階段下には「バルカッチャの泉」があるはずなのですが残念ながら修復中で、無粋な枠で囲われており、上から眺める景色もイマイチです。

大分前に飲食が禁止されたと聞きましたが、それでもジェラートを食べている、豪の者もいました。

コロッセオから110バスに乗り、行きました。
この真実の口と言うのは【サンタ・マリア・イン・コスメディン教会】の外壁についている、古代の井戸の蓋なのだそうです。

わたしたちが行ったときは少し行列ができており、20分ほど待ったでしょうか。

だいたい1グループ2ポーズぐらいで写真を撮ってオシマイ。何しろ行列になっていますから、一人だけ何度も写真を撮ることもできない雰囲気でした。

入場料はかかりませんが、各国語で書かれた寄付をお願いするための箱がおいてあります。
『偽りの心がある人は、手を口に入れると噛まれて手が抜けなくなる』という伝説があるそうなので、モチロンみなさん手を口に入れて写真を撮っています。
わたしたちも家族で1枚。教会の方がいらっしゃって、お願いすると写真も撮ってくれます。

手を口に入れて噛まれたというシチュエーションで撮ろう、ということなのか、眼を見開いて、アーッと口を大きく開けたポーズをリクエストされてしまいました。
チョット恥ずかしかったですが、なんか楽しい家族写真が撮れました。

クイリナーレ宮から少し下って行くとおみやげさんと観光客が徐々に増えていきます。路地のつきあたりに、人垣が見え、広がる大理石の彫刻、【トレビの泉】です。

20年前コインを投げてお願いした甲斐があって再訪がかないました。

ここに来たからにはやはり、後ろを向いてコインを投げないわけにはいきません！
とはいうものの、さすがにローマでも屈指の観光地。観光客が4重5重6重…に取り囲んでいます。
やっとの思いで最前列まで進み、家族みんなコインを投げてきました。