仔仲闇兎さんのクチコミ(10ページ)全279件

旧王宮の正面にある門。
前には観光用の馬車などもいて、観光客で賑わっていた。
この門を通って王宮の敷地の中に自由に入って行ける。門の内側は中庭みたいになっていた。
中庭をまっすぐ通り抜けると、新王宮の方に出るようだ。

団体ツアーでウィーンに来て、この前でバスから降ろしてもらって夜景を見た。
自然史博物館と美術史博物館の間にある広場で、リング通りを挟んで王宮のブルク門のすぐ前でもある。
翌日の昼間に美術史博物館の見学でまた来たが、昼見ても綺麗な広場だった。

グラーベン通りを歩いていると立派な教会が見えた。
ガイドブックで確認したらペーター教会という所だった。
中に入ると人がたくさんいて音楽が鳴り響いていた。
最初は何だろうと思ったけど、そういえば午前中に町のガイドさんが言っていたのを思い出した。毎日パイプオルガンの無料演奏会をやっている教会って、ここの事か。
自分たちで考えた自由行動の時間に絶対に行きたい場所リストに入って無かったので、すっかり忘れていた。
演奏会をやっている時間に偶然行けたので、せっかくだから終わるまで聴いた。
ペーター教会の中も凄く豪華な作りになっていて、その中で反響するパイプオルガンの旋律は、とっても雰囲気があって良かった。
光と彫刻と絵と音楽があいまって、キリスト教徒じゃなくても天国の景色を幻視しちゃうような荘厳な空間だ。
さすが音楽の都ウィーン！と思った。

自然史博物館は美術史博物館と隣り合って建つ、そっくりな外観の建物。
どちらも大きくて展示物を全部じっくり見ていたら、それぞれ1日ずつかかりそうだ。
私達は美術史博物館に入ったので、自然史博物館の方は外観を見ただけ。
またウィーンに行くことがあったら今度は、こちらにも入ってみたい。

シュテファン寺院からオペラ座まで続く大通り。
歩行者天国になっていて歩きやすいので、ウィーン観光をしている間は何度もこの道を通った。
街並みも綺麗だし、たくさんあるショップを覗きながら歩くだけで楽しかった。

野菜・果物・肉・魚・チーズなどの加工食品店や、イートインコーナーのある店もたくさんある。
ちょうど昼時だったし疲れてきたので、市場の中のお店で昼食にすることにした。
スープとか麺とかを食べたい気分だったので、ベトナム料理屋に入ってミニサイズのフォーを食べる。でもそれだけだと、ちょっと物足りない感じだったので、違う店でカルパッチョみたいな生魚をパンに挟んだ物も食べてみた。
不味くはないけど、微妙なフィッシュバーガーだった。

グラーベン通りを歩いていたらあった。
かなり大きくて彫刻がいっぱい付いていて、目立つのですぐ分かると思う。
日本の記念碑は字が彫ってあるくらいで装飾の無い地味な物が多いから、派手なバロック様式の塔は面白いと思った。

楽友協会やパヴィリオン・カールスプラッツなどの近くにある教会。
中には入っていないが前が公園みたいになっていて、くつろげる雰囲気。
ナッシュマルクトで食べ物を買ってテイクアウトして、この周辺で食べるのも良さそうだと思った。

ここは建物自体の外観も面白いし、地下展示室にあるクリムトの壁画は、いつかウィーンに行くことがあったら見たいと前から思っていた。
ウィーンにあるクリムトの作品はベルヴェデーレ宮殿の方に、たくさん展示されているのだけど、そっちだと時間が足りなくなりそうなので（美術史博物館と同じくらい広いし、絵の数も多そう）見るのは分離派会館だけにした。

壁画『ベートーヴェン・フリース』は地下展示室の壁面の上の方に、グルッと一周するように展示されていた。
部屋の中には壁画鑑賞用の通路が作られていて、近づいて見られるようになっている。ここでは、この作品だけじっくり見ればそれでいい。
他の展示室でやっていた現代アートっぽいのもチラッと覗いたけど、全然興味をひかれなかったからすぐに出た。

ウィーンは街全体が世界遺産。
王宮から続く、高級ブランドショップが立ち並ぶコールマルクト通りからグラーベン通りは、どちらも歩行者天国になっていて行きかう人も多く華やかな雰囲気。
広い通りの中に、なにげなくある記念碑なんかもバロック様式でよく見ると彫刻が凄い。
どの通りも古そうだし、重厚かつゴージャスな建物が多かった。

団体ツアーでウィーンに行って自由時間に、この前を通った。
外観を見ただけだが道を挟んだ前が広い公園みたいになっていて、近くには素敵な教会や世紀末建築で有名なパヴィリオン・カールスプラッツなどもあり、この周辺の雰囲気全体が良かった。
いつかまたウィーンに行くことがあったら、中にも入ってみたい。

この近くのレストランで夕食を食べた。
帰りのバスが迎えに来るまでレストランの外に出て写真を撮っていたら、添乗員さんが「まだちょっと時間があるので、市庁舎の方まで歩いて見に行っても大丈夫ですよ。」と言ってくれたので、行ってみることにした。
市庁舎前の広場には、特設のスケートリンクや屋台がたくさん並び賑やかな音楽が鳴っていて、若者たちがたくさん集まっていた。
１月だけどまだクリスマスマーケットをやっていたのかな？
市庁舎のライトアップが綺麗で、見に行って良かった。

国立図書館を見た後に旧王宮の正面側に歩いて行った。
途中に馬小屋があったけど、王宮の敷地の中は馬小屋もオシャレでゴージャスだった。
王宮には国立図書館の他にも美術館や博物館があって、入場料を払えば見られる場所がたくさんある。
でも広すぎてきりがないし、午前中にシェーンブルン宮殿を見て来たので、似た印象になりそうだからやめといた。
旧王宮正面のミヒャエル門から、自由に出入りできる中庭の方をちょっと見て、王宮の観光は終了。

どこかで見たことがあるような有名な絵がたくさんあるが、ここはまず建物自体が凄い。
入り口の扉の装飾や、広いエントランスホールのピカピカの大理石やドーム天井、大階段を彩る壁画や天井画などなど、度肝を抜かれる。
階段室周りの列柱回廊やカフェスペースも、もう宮殿レベルの豪華さなのだ。
そして、空いていて貴重な絵も見やすい。
あちこちにソファーが置いてあるので座って鑑賞もできるし、写真も撮り放題なのが良い。フラッシュを使わなければ展示物を撮影しても大丈夫。

シュテファン寺院に入るには入場料を払うと、持っていったガイドブックに書いてあった。
だから払うつもりで入り口に行ったのだけど何もなくすんなり入れてしまった。
おかしいなと思ったら、中が金網で区切られていて奥の方に行くには入場料が必要みたいだ。
ここからでも一応見えるし、雰囲気は分かる。
広いので細かい所まではよく分からないけど、他の教会をたくさん見て来た後なので、もう充分。有料ゾーンには入らず出た。

シュテファン寺院を見た後、ケルントナー通りを歩いて行ったらあった。
中には入らなかったので外観を見ただけだけれど、大きくて立派な迫力のある建物だ。
ウィーンの滞在時間がもっと長かったら、ガイドツアーで内部見学もしたかった。

シェーンブルン宮殿は、昔ヨーロッパの広い範囲を統治していたハプスブルク家の夏の離宮。テレビなどでも良く紹介されている有名な世界遺産だ。
良く晴れていたので、宮殿のクリームイエローの外壁と青空のコントラストが美しい。
中は撮影禁止だったので写真は無いけど、物凄い装飾の部屋がたくさんあった。
数年前にフランスで見た、ベルサイユ宮殿と同じくらい豪華で広い。
中の見学をした後、ちょっと自由時間があったので庭の方も見に行った。ここの庭も物凄く広い。
早足で庭の真ん中の噴水の所まで歩いたけど、その向こうに見えている丘の上や、横の端の方にある温室にはとても行けなかった。
全部見ていたら1日がかりだろう。宮殿の中の部屋も多すぎて全部見た訳じゃない。

ちょっと時期が過ぎてしまっていたが梅もまだ咲いていて、平日の割に人がたくさん来ていた。
初めて入ったけど凄く広くて、大きな池やミニチュアの山や川や島などが作られていて、散策路もたくさんあって、なかなか面白い場所だった。

平日だったので空いていると思っていたのだけどそんなことなくて、家族連れや学生のグループがたくさん来ていた。
そういえば春休み期間だった。
ハワイアンズのホテル宿泊者用の都内から出ている無料送迎バスを利用したけど、そのバスの台数の多さと乗客の多さにビックリ。

初めて行ったんだけど、あまり洗練されていない田舎の保養地っぽさと、そこはかとなく漂う昭和の薫りが逆にいい感じ。
フラとポリネシアンダンスのショーもとても良かった。

生田緑地ばら苑は、春と秋のバラの花が咲くシーズンだけ入れる。
家から自転車で行ける距離なので何度も行っているが、山の中の広大な敷地一面に色々な種類のバラが咲いている景色は、何度見ても感動。
しかも入場無料だし！（バラ苑整備の寄付金募集をしているので、いくらか払ってもいいと思う）