beigeさんのクチコミ全30件

トリノのポルタ・ヌオーヴォ駅に近いアパート形式の宿。

建物の1階に受付カウンターがあるので日中は何かあれば対応してもらえるし（深夜は閉まる）、チェックイン後は隣の入り口使用で自由にトリノの住人のように暮らせ、観光場所もすべて徒歩圏内。

全食外食したが、ほぼ完備の台所と広い居間、インスタントのコーヒーや紅茶があった。

連泊したのでバスタブがない点や室内装飾がもう少し洗練されていたらもっと良かったけれど、スタッフは親切でした。

フェラーラに連泊時に利用。
駅からはタクシーで10ユーロ強。中心地まで徒歩10分弱で街の人たちにまじって暮らせる良い距離感。

最上階のテラス付きで展望よし。少なくとも私たちの建物にエレベータはなし。
朝食は毎日外でしたものの、ビスケットや乾パン、ジャム、インスタント・コーヒーなど一応軽い朝食になるものが毎日の清掃時に補充されます。

台所ほぼ完備、広いバスルームにシャワー。スペースがあるだけに洗濯機が付いていないのが残念。扉付きクローゼットでなく、パーのみ。

大都市ではないがホテル代はそれほど下がらない。
でも十分満足だったので、またのチョイスの可能性大です。

ルネッサンス時代の建物の上階でセンスのいいご夫婦が経営するB＆B。

ポルタ・スーザ駅から徒歩10分弱、ポルタ・ヌオーヴァ駅へは徒歩15分強。
トリノ王宮に数分、旧市街を徒歩で散策してすごせます。

建物内はエレベータは利用不可、歴史ある古い階段で上階へアクセス。
中庭に面したベランダ周辺に部屋があり、美味しい朝食は他の宿泊客と大きなテーブルを囲んで。ベランダには冬でもレモンの木に大きな実がたわわ、良い季節ならそこでも食べられる。ヨーグルトや各種ケーキあり、無料でつけられる卵料理は結構お塩がきいています。

室内はモダンで、料金は同じ（当時）でも、広さ、シャワーからジャグジー付きなど部屋は様々。
暖房は強くなく、寒がりの人は要注意。ホテルではないため、到着時インターホンで連絡したり、到着時間の制約などありますが、美しい場所です。

マントヴァ駅から徒歩10分ほど。歴史地区に位置し、観光中心のドッカーレ宮殿からも5分ほど。
もともとルネサンス時代建立の邸宅。1階に住む気品ある女主人とその息子が運営している様子で、2階以上がB＆Bとしてつかわれている。 2階のテラス部分の欄干には街路からも見える彫刻。建物内部の壁にはマンテーニャのフレスコ画。界隈も閑静で、石畳がいい雰囲気。

広い客間2間には、天井までの本棚、数台のソファ、グランドピアノ、大きな暖炉があり、1部は朝食スペースとなる。 客室は3室ほどあり、内装は他にも好きな部屋があったが、唯一のバスタブ付きの部屋を選択。大きな浴室にはバスタブの他にもイタリア式シャワースペースも。アメニティは環境に配慮したもの。客室にテレビなし。

朝食時は二人が給仕に現れる。ご婦人はわたしたちとはイタリア語のみで、息子さんは他の方たちと英語やフランス語でも流暢に会話していた。自家製ケーキやイタリア式クロワッサン、ヨーグルト、フルーツなど内容は豪華。この館の人や同席した他のお客さまたちと会話しつつの朝食となるので、まるでこの家に招かれた客の感覚。

歴史ある街マントヴァの歴史ある館で、宿の主人たちと交流でき、旅がいっそう感慨深いものになった。

ボローニャ駅は市中心からも距離があり、かつホテルは市南東に位置するのでタクシー利用。市中心のマッジョーレ広場まで慣れると徒歩13分ほどの距離でなにの不便もなかった。

ダブルベッド、シャワーの浴室、洗濯機、台所、テラスが付いた30平方メートルほどのアパート。建物全体が短期貸しアパートのようだが、常勤のフロントなどはない様子。本来チェックインも、事前にパスポート等をスキャンしてメールするとアパートへの入り方や解錠に必要な情報を送るシステムだったことを予約後に知ったが、パスポートのメール送付などは避けたかったので、交渉の末、現地での有人によるチェックインにしてもらった。

アパートは広くて快適。11泊で清掃は2回のみ。大変清潔だが、床は水拭きがないようでそれだけ少し不満。
となりのカフェでは割引の朝食セットが注文でき、近所の人が出勤前に寄るカフェなので朝は大にぎわい。ボローニャ市民の生活ものぞけるし、観光客が多すぎる界隈より楽しく感じた。また機会があれば利用したいと思う。

駅前で駅からも1分以内。周辺には飲食店・コンビニも多く、昼夜と食事にも困らない。

部屋は広くはないが、遠隔で仕事をする主人には窓いっぱいの広い机の使い勝手が良かった。
希望通り高層階をご用意いただけたが、目の前にはちょうど同じような高さのマンションらしい建物があり、ちょっと惜しい感じ。

朝食は充実しており、海鮮丼や豚丼も自分でできるし、毎日2割くらいは内容が変わった。食券は朝食で使わないでしまっても昼に使えたりで良心的。

連泊中、事前に予約サイト経由でしていた宿泊内容に変更が出たりしたが、臨機応変に対応してくれた。
チェックイン時に渡されるルームカードキーを挟んだ紙は近所の飲食店で使用可能な割引き券入り。説明いただいたと思うが気にかけず、それら飲食店には滞在中通っていたので、次回は割引券も利用したい。

比較的長い滞在となり、どの程度の清掃が必要か毎日テレビ画面で事前に通知することになっていたのだが、それをちゃんとしなかったので、毎回フロントよりお電話いただいてしまった。こちらとしては壁にその旨カードをかけるだけの方が簡単だけど、そうもいかないのだろう。

立地よく清潔、朝食もサービスもよく、宿泊代も高すぎず、ビジネスホテルですが、総じて大変良いホテルです。

札幌駅より徒歩5分ほどで、徒歩でも大丈夫な距離。今回は家族のためと荷物もあり、往復ともにタクシーを使用。ワンメーターの距離だがタクシーを使う人も多い、とはタクシーの運転手さん。

中層階、高層階などによる価格設定があるが、高層階にしていただけとてもありがたかった。
部屋の窓際にはソファスペースもあってくつろいだ雰囲気に浸れた。

朝食はブッフェと和食の2種から選べる。選んだ和食レストランは高層階にあり、手の込んだ美味しい朝食と眺望を楽しむことができたし、レストラン入り口の彫刻と生花も素敵だった。

フロントスタッフや朝食サービスの方、レストランの案内係、ロビーの方々、どこで会うスタッフも大変自然で親切で、おかげさまでとてもいい滞在をさせてもらった。おすすめします。

家族と合流する前日、一人でスペリア・ダブルに宿泊。札幌駅から徒歩では少し距離があるため電車で移動。
ホテル近くには繁華街があり、飲食店・格安薬局・ドンキホーテなどなんでもあって大変便利。

室内は大変清潔でかべや家具も落ち着ける色合い。床までの大きな窓にきれいなストールがかかって開放感があり、かつ上層階だったので札幌の街を見渡せた。浴室も普通のユニットバスだが清潔で大変使い勝手が良かった。

朝食はつけなかったので不明。
夕食のため近くの美味しい店など親切にいろいろ教えてくれて、スタッフも大変親切だった。

きれいでサービスも良く、大変コスパが良い。札幌駅近くでなくてもいい時にはまたお世話になりたい。

角館町には駅前はじめ町中にも宿はあるが、温泉宿にしたかったので隣町のゆぽぽを選択。運転できないので、宿のシャトルバス（無料）を事前に予約。新幹線の到着時刻がシャトル最終便より多少遅かったが、相談すると、こちらの到着を待ってくれることになった。結局乗客は私ひとりで、予約係も運転手さんも大変親切だった。

大和室にひとりで宿泊。部屋はボトル入りの化粧水・乳液などがある洗面台付きで浴室はなし。浴室までは長い階段と広いロビーなどを通って到着。深夜でも大小浴場のどちらかが開いており何時でも利用できて良かった。

楽しみの朝食は寝坊して食べ損ねてしまったが、 結構充実している売店で食料をゲット。 朝食会場は日によって変わるらしい。

フロント係、売店の人、運転手など、どの方も素朴に親切で好印象。
施設はこびることのない特徴のない建物だが、地元の人たちも講演会や忘年会などで使う会場が数カ所、居酒屋もあって1年中活躍している場所の様子。 凝った田舎風とか高級感を求める人向けではないが、表現しがたい心地よさがあり、機会があればまた使いたいと思う。

帯広ではビジネスホテル滞在が多いのですが、この時は同宿の家族優先でこちらを選びました。

・駅に隣接しており、雨や特に雪が凍って地面がツルツルの冬など、駅前1、2分のホテルまで辿りつくのも困難な時があるので、こちらはその点一番安全と思います。
・開放感のある広いロビーで入ると同時に気分がやわらぎます。
・部屋は清潔で、比較的広く、大きめな窓からはいい眺望があって、ゆったり快適。
・ホテル内の「オーロラ」は美味しく、外を眺めながらの食事も可能。

サービス・朝食共に非常に充実しているビジネスホテルがあるため、価格が上のこちらには当然それ以上を期待してしまいます。

・ビュッフェ式の朝食は、周辺のビジネスホテルと比べて、品数・味・サービス面で少し残念でした。
・夜は外に出ずホテルでゆっくり食事をしたかったのですが、仕事後に合流したメンバーはラストオーダーに間に合わず、ロビーでの雑談となりました。居酒屋や食事処には困らない帯広駅前でも、せっかく居心地のいいホテルですので、食事やカクテルを楽しめる、もう少し遅くまで営業しているレストランやバーが館内にあれば、と思いました。

ただ、北海道ホテルまで行かずに帯広駅前での宿泊であれば、広いロビーと落ち着いた部屋で、こちらのホテルは居心地の良さでピカイチと思います。
価格が高すぎないときには、いつでも宿泊したいホテルです。

週末に宿泊しました。
もともとは、旧市街から7、8分のところにある他の評判の良いホテルを予約していましたが、距離間や界隈の雰囲気がよく想像できなかったので、旧市街のまさに中心に位置するマリオットに変更しました。

立地的には、散歩の最中にもすぐに戻れて大変便利でした。
朝食はホテルでなく、ホテルの横にある運河沿いのカフェのテラスでクルーズ船を眺めながらゆっくりと。とても気持ちが良かったです。

ホテルの1面は運河に面した歴史的建造物、ホテル内部は中央が吹き抜けになった現代建築。吹き抜けのロビーは、天井もエレベーターもガラス張り。絨毯、テーブル、壁に掛けられた絵や調度なども現代的で材質や色もさまざま。調和のある落ち着いた雰囲気を求める人向きでは必ずしもないかもしれません。

観光客の多い週末ということもあって客層もさまざまでした。

知っていての予約でしたが、ジュニア・スイートは運河には面していません。
サロンと寝室は細長い続き部屋で、寝室横に浴室がありますが、ドレッサーは寝室から離れて、サロンの冷蔵庫奥にあったりで多少奇妙な配置でした。

いずれにせよ、こちらのホテルの一番の売りはロケーションの良さでしょう。

ミラノ・ガリヴァルディ駅から電車でミラノを発つ際、近くでかつ直前割引き料金があったのでこちらにしました。

駅からは徒歩7、8分ほど。道がわかってしまえば、きれいで落ち着いた界隈なので歩くのも全然苦ではありません。あと、スフォルツェスコ城やこの界隈の散歩は徒歩で、駅は到着時と出発時にしか使用しなかったので問題ありませんでした。

ダヴィンチの『最後の晩餐』のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会までは徒歩2、3分、ホテル前をトラムも通っています。

ミラノにしては安価で朝食付きで宿泊できたので文句ではありませんが、バス付きの浴室は広くアメニティも良い反面、部屋の家具やベッドは今ひとつ。特に、シーツ下のベッドパッドのあんばいなのか、寝心地が悪くて、それだけは気になりました。フロントのある建物とは別棟の1階で部屋の外はきれいな中庭でした。

朝食はオフィシャルサイトにも載っているとおり、きれいな室内スペースか花と緑のあるテラスのどちらかで。お天気がよかったのでテラスでとりましたが、テーブル間も離れていて快適でした。朝食スタッフやフロントも大変親切でした。

今後、他の部屋で、快適なベッドが指定できて、値段が高すぎなければ是非また泊まりたいホテルです。

割引き料金で11月頃予約し2月に滞在。朝食は高くてつけなかった。

フリート・ストリート近くの良い界隈だが、もよりの地下鉄駅2駅（テンプル駅、ブラックフライヤー駅）はどちらも8分ほどはかかり近くは感じない。幸いあまり寒くなかったので、バスも使わずソーホーあたりまでも歩いたし、王立裁判所方向には素敵なバーもあって、夜も遠出しなくても楽しく過ごせた。

部屋は十分に広く、浴室と部屋の間のスペースにも本棚、ベッドとテレビ間には腰掛け、エスプレッソ・マシーン、クッキーなどがデスク近くにある。窓のストールの使い方など、参考にしようと思ったくらい心地いい部屋。浴室も広く快適で大きなミラーがあり、リクエストしたとおり、バスタブ付きだった。

ホテル入り口には通りから中庭に降りる形だが、中庭のグリーンの象の彫刻とオレンジ色のセンスのいい照明がモダンな雰囲気をかもしだしていて、ホテルへ戻るたびうれしい気持ちになった。

スタッフもみな親切で、とにかくおしゃれで快適。是非また宿泊したいが、あとはコスト次第。

イタリアの地方都市へ電車で移動するため、その前にミラノ中央駅から徒歩1分ほどのスターホテル・アンダーソンに泊まりました。リナーテ空港からミラノ中央駅間の直通バスの最終地点もホテルのすぐ近くなので精神的にも楽でした。

客室はとても清潔でくせのないモダンな内装、大きめのデスクと小さな応接セット、大きなドレッサー、コーヒーセット、お願いしておいたとおり、バスタブ付きの部屋でした。

日中部屋にいることはなかったのですが、わたしの部屋の外の眺めはただのセメントの壁や屋根でした。中央駅至近ですから仕方ありませんが。

素泊まりで予約したものの、結局は1人30ユーロの朝食を2日間とりました。フロントの左横にある、半地下めいたスペースで、ある程度スタイリッシュですが、朝日などは入りません。
セルフサービスで、パンやジュース、フルーツ、ヨーグルト、ハム、チーズなど一通りあります。
エスプレッソとカプチーノは係に注文して、マシーンで入れてもらいます。朝食係2人はとても親切でしたが、かたずけなど追いつかない様子で、エスプレッソが届くのにかなり待つこともありました。ちなみにセルフコーナーにはアメリカン・コーヒーがあって、かなり濃く、日本の普通のコーヒー並みで、わたしはこれで十分でした。イタリア式のすごく濃いエスプレッソだけは注文すると思えばいいでしょう。

個人的には、ミラノにゆっくり滞在するなら、中央駅付近は選びませんが、移動のため中央駅というのであれば、空港バスや国鉄にそのまま乗れる場所のホテルは精神的に非常に楽です。
宿泊代だけは、そこに2人分の朝食代も足すとかさむ感が否めませんが、最近ヨーロッパのホテル代がどこも高いので、これがスタンダードと思うしかないと思います。

駅から有名なバーンホーフ通りをまっすぐ20分南下するとチューリッヒ湖に至ります。古い歴史があって、でもモダンな都市チューリッヒ。そこに湖まで加わる贅沢さ。

湖畔のベンチに座れば、目の前に美しく広がる湖面と、背景の山の峰が見えて、ふとイタリアのコモ湖を思い出しました。あっと言う間にヴァカンス気分に浸れる素晴らしい場所ですが、混み合っているわけでもありません。

1時間、1時間半、半日コースと選択の幅もいろいろあるクルーズ。今回は時間上無理でしたが、次回は絶対主人をつれてきていっしょに乗るつもりです。

大聖堂の西へ徒歩10分弱。本館のモーゼ館から入館。入場料24フラン払うと入場券代わりに胸に貼る丸いシールをくれます。

何も言われなかったので、少し大きいショルダーバッグを身につけて見学。別館に着いた時、係りに無料ロッカーに入れるよう言われました。

印象派、後期印象派、シュールレアリスム、現代アートなど充実した内容ですが、初めてのわたしは効率良く回れず、広大な館内で体力大消耗。本館から地下通路で別館にたどりついた時、大階段を前に（見る分には大変美しい！）「もう登れない。」と思ったほどです。（もちろんエレベーターは有りますが）

ショップは本館モーゼ館の方が大きく、収蔵作品グッズ以外に、欧州の他の美術館ショップに共通の品も多いです。（ロンドンやブリュッセルの美術館でもみたエコバッグや傘など）

リッチモンドホテルは、レベルが安定していて、価格的に納得がいくので今回も予約しました。

札幌駅から道がわかれば徒歩6分ほど。周辺にもデパートやコンビニ、飲食店が多くて買い物や食事にも困りません。騒音もまったく感じませんでした。

他のリッチモンドホテル同様、必要なアメニティはフロント脇で持っていくシステム。部屋に湯沸かしポットとお茶・コーヒーセットがあります。

朝食付きにしましたが、ここにはホテル専用のレストランがなく、ホテルのフロントに直結している居酒屋でとります。一旦外に出る必要がなくて便利、かつ、本来居酒屋なので、席は一般的な朝食用テーブル風でなく囲みのあるブース型。朝、周りに気兼ねなく、4人用テーブルを独り占めできて快適でした。朝日や外の景色は見えませんが、和食をいただきつつ、ゆっくり気楽に目覚められて良かったです。係りの方もとても親切でした。

入場料無料。内容の充実度からして無料なのが申し訳なく、と同時にイギリスという国の偉大さを実感しました。 入場料が高額な国もありますが、ここでは見学者がみなアートなれしているというか、非常に若い人たちも自然体で館内にいるのが新鮮でした。

見学は16世紀の絵画から始めましたが、肖像画にみられる服装は、花柄やフリルなど大胆な甘さが感じられる、独特のイングリッシュ・テイストが魅力的でした。ターナーの作品も一堂にかいしています。

美術館はテムズ河に面する、少し高い位置に建っており、雨模様ではあったものの、入館退館時もすがすがしい気持ちになる場所でした。

直通でパリ東駅からコルマールへ2時間20分の旅。のはずが、1時間以上の大幅な遅れ。その上、急遽ストラスブール終着となって、2つ目の電車（コルマールを経由するバーゼル行き）に乗りかえることになりました。

午前早くに簡単にコルマールに到着、のつもりで出発したものの、そこはおフランス、考えが甘かったようです。

11時頃コルマール駅に着くと、大都会パリと違い、こじんまりした開放的な駅とその小さなデコレーションにかすかに癒されたり。
パリは涼しかったものの、お昼のコルマールは灼熱の太陽が照って、駅から旧市街まで15分歩いた後は、観光前に疲れて、レストランのテラスに直行してしまいました。

帰りは、遅延はなかったものの、わたしの乗った車両だけ冷房が故障。窓は開けられず真夏日なので、車内は大変な温度でした。満席のため別車両に移るのも無理で、無言のまま耐えている乗客にお水が配られました。

「このご不便の分は多少工面します」と言われましたが、後日6ユーロ（千円・・苦笑）の金券がメールで届きました。電車代の4分の1相当額と書いてありましたが、計算が全然あっていません。コルマール駅のせいではありませんが、フランスはなんでもあり、と再確認した旅でした。

コルマール生まれの画家マルティン・ショーエンガウアーの『薔薇の聖母』（1473年）はとうぜん拝見するつもりでコルマールに来ました。が、水曜日のみ、見学が不可能でした。

月曜・火曜は美術館などの閉館があるので注意するものの、水曜日は油断していたのです。今回は電車の遅延で時間が大幅にけずられたので所詮予定全部をこなすことは無理でしたが。

現在の入場可能時間（2024年7月）
火・木・日：10時から13時、15時から18時
金・土：10時から18時