魔法のじゅうたんさんのクチコミ(2ページ)全94件

　大きなお寺ではありませんが、建礼門院が出家した由緒ある古刹です。丸山公園脇の道を奥へと進みますが、階段も多いので、普段訪れる人は多くはないようです。
　相阿弥作の庭園や建礼門院の毛髪が埋められた塔、滝に掘られた石仏等、見どころもあり、にぎやかな祇園から僅かの距離で、静かな穴場スポット的な寺院です。
　少し離れたところに宿坊もあり、宿泊者は本堂内で朝のお勤めに参加できます。

　通常は非公開の寺院ですが、第43回京の夏の旅で特別公開されていました。本堂や鐘楼も立派ですが、祇園祭の鉾のような形をした「祇園閣」が異彩を放っています。ねねの道を丸山公園方面に向かって歩いていくと、嫌でも目に入ります。
　祇園閣の内部と上からの眺望は撮影禁止なのが残念ですが、内部は壁一面に、中国莫高窟の壁画の模写が描かれ、眺望も京都の町が一望に出来て、見応えタップリです。

　ご本尊の大随求菩薩は、私たちのどんな願いも叶えようとしてくださる、母のような仏様だそうです。
　ここでは、胎内巡りができます。拝観料は１００円です。堂内に張り巡らされた数珠だけを頼りに、漆黒の暗闇の中を進んでいきます。短い時間ですが、普段出来ない体験ができる空間です。ちょうどご本尊の真下の辺りだけが明るく照らされており、そこには菩薩様を現す梵字が刻まれています。そしてまた暗闇の中を進み、外に出てくることで生まれ変わった自分に出会えるのだとか。
　普段なかなか機会がないので、清水寺に行った際には是非体験してみてください。

　高台寺下の石畳の道です。景観が保存されている地区なので、京都らしい町並みを散策することが出来ます。観光人力車もよく見かけます。レンタル着物姿の観光客も多く、歩いているだけでも京都の雰囲気に浸れます。
　道沿いにはお土産物屋さんや食事処もあり、高台寺の塔頭寺院もあるので、お寺巡りだけでなく、ショッピングや食事も楽しめます。

　清水寺の本堂から拝観順路に沿って歩いていくと自動的に到着しますが、ショートカットしたい場合は、本堂を過ぎたところにある階段を下って行くことも出来ます。
　滝の水を飲むためには、行列必須です。３本の滝には、それぞれご利益があり、目的の滝の水を飲むのが良いと言われています。しかし滝の前に「滝の水は皆同じです。後ろのお不動さまにお願い事をして霊水をいただいて下さい。」との張り紙がありました。
　滝の水を飲むのに一生懸命で、お不動さまがいらっしゃることに気づかない人たちが多いのでしょう。

　高台寺周辺の道沿いにあります。触れ仏脇の看板には、ご利益や触れ方の解説があり、触れ仏マップもあります。観光用に作られた仏様のようですが、どれも親しみやすいお顔をしていて、思わず触れたくなります。
　すべて拝観料が不要の場所に建立されていますので、探しながら高台寺周辺を散策するのも楽しいと思います。
　

　八坂神社の向かいにある老舗のお寿司屋さんです。鯖寿司や稲荷寿司が有名なようですが、見た目も美しい「上箱寿司」が、私のお気に入りです。酢飯の具合も、甘すぎず、かといって酢が効きすぎていることもなく、程よい加減です。
　店内は鰻の寝床のように細長く、席数もそんなに多くはないので、時間帯によっては待たされることもありますが、待ってでも食べたいお寿司です。持ち帰りも可能です。

　長楽寺と言う建礼門院ゆかりのお寺の宿坊です。宿坊なので、ホテルや旅館のような至れり尽くせりのサービスは有りませんが、くつろげる宿です。トイレとお風呂も部屋ごとにあるので、共用に抵抗がある人でも、問題ありません。
　お寺と宿坊は徒歩で10分ほど離れていて、建物も5階建てなので、外観は宿坊っぽくありません。朝のおつとめも自由参加です。強制はされませんが、せっかく宿坊に泊ったのなら参加してみると、清々しい気分で1日を過ごせます。
　夕食はついていませんが、住職の奥様手作りの美味しい朝食を頂くことが出来ます。
　市バスの「祇園」が最寄のバス停なので、どこに行くにも便利です。防音がしっかりしていないのか、通りに面した部屋だと車の音が若干気になったのが少々残念でしたが、機会があったらまた利用したいと思いました。

　ロックス地区からシドニー天文台や、ロードネルソンブリュワリーに行くときに通るトンネルです。19世紀に囚人たちがノミとハンマーだけで、手作業で掘ったトンネルです。歴史的背景を多少なりとも知ったうえで通ると、感慨深いものがあります。
　短いトンネルなので中が暗いことも無く、怖い雰囲気はありませんが、道の両側は路上駐車の車でふさがっていました。

　サーキュラーキーやロックス地区、ミルソンズポイント等、様々な場所から眺めることが出来ます。フェリーに乗って、橋の下をくぐり抜けてたり、海からの眺めも圧巻です。
　また、歩行者専用道路もあるので、時間があればちょっとした運動がてら、橋を歩くのもお勧めです。間近で見る鉄骨の迫力と、高い位置から見るオペラハウスが楽しめます。

　QVBの最上階にある、とても豪華でクラシカルな内装のカフェです。QVB内にある他のカフェと違い、エスカレーターで行くことは出来ないので、場所が少し分かりづらいですが、専用のエレベーター、もしくは階段で行くことが出来ます。カフェ内は、クラシカルで落ち着いた雰囲気です。
　私たちが利用したときは、アフタヌーンティーを注文している人たちが多かったです。アフタヌーンティーは紅茶の種類が選べます。ワインやシャンパン付きのものものもあります。利用当日は見かけませんでしたが、子ども用のアフタヌーンティーセットもメニューにありました。アフタヌーンティーといっても、サンドウィッチやスコーン等でお腹いっぱいになるので、朝食は軽めにしておいて、ランチ代わりの利用が良いと思います。
　店員さんたちは、皆忙しそうでしたが、声をかけると気さくにカメラのシャッターを押してくれたり、フレンドリーで好感が持てました。

　通称QVB。地下でシティレールのタウンホール駅に直結していて、アクセスも抜群です。外観、内装共にクラシカルで豪華。ヨーロッパを感じさせる歴史的建造物ですが、建物内はショッピングモールになっているので、気軽に利用できます。細長い建物なので、通り抜けだけに利用する人も多いようです。
　カフェも数件入っているので、好みのカフェでゆっくりお茶を楽しみ、ウインドーショッピングや展示物を観たりしていると、あっという間に半日位過ぎてしまいますが、入場料がかかるわけでは無いので、短時間滞在も可能です。

　出張で利用しました。新大阪駅から、徒歩で5分ほどです。1万円以下で宿泊出来たので、コスパはとても良いと思います。
　シングルだと部屋は狭いですが、湯沸かしポットや、加湿機能付き空気清浄機、冷蔵庫、フリーWi-Fi等、必要なものは揃っています。朝食はついていないプランでしたが、近くにコンビニもあるので特に困ることはありません。
　廊下を行きかう人の声が聞こえましたが、極端に気になるという程でもないので、概ね使いやすいホテルだと思います。

　航空会社系のツアーでこちらのホテルに3泊しました。飛行機とホテルがパックになっているのでコスパは分かりませんが、使い勝手のいいホテルだと思います。
　場所は中華街の一角で、食事などには困らない便利な場所にあります。ホテル名にダーリングハーバーとついていますが、やや無理やり感があります。ダーリングハーバーやタウンホールには、徒歩で約10～15分程かかります。
　部屋も豪華さはありませんが、湯沸かしポットもあり、インスタントのコーヒー・紅茶は毎日補充がありました。バスタブもついていたので、夜はゆっくりお風呂に浸かって観光の疲れを取ることができました。
　日本語が話せるスタッフはいないようですが、皆フレンドリーで気持ちよく過ごせました。

　世界遺産グランプラスの一角を成す、ブラバン公の館にあるホテルです。部屋の窓から見える景色は、グランプラス！気分が盛り上がります。
　小さなホテルで建物も古いため、部屋の設備は老朽化が目立ちます。しかし、そんなことは気にならないくらい、窓からの眺めにウットリして過ごしました。また、古いながらも清掃は、合格点でした。スタッフもフレンドリーで、朝食もシンプルですが美味しかったです。
　グランプラスが見えない部屋もあるようなので、予約時はグランプラスビューの部屋をリクエストしてください。

　隣に立つタウンホール同様、歴史を感じさせる重厚な建物です。シティレールのタウンホール駅が最寄り駅で、アクセスはとても良いです。
　内部にも入れるようですが、私たちが訪れたときは、閉まっていて入ることが出来なかったのが残念でしたが、外観だけでも十分厳かな雰囲気は伝わってきました。

　時計塔が目印の重厚な歴史的建造物です。シティレールのタウンホール駅が地下にあり、アクセスも良好です。夜間はライトアップされるので、昼間とは違う雰囲気になりますが、これもとても素敵です。時間が許せば、それぞれの時間帯で両方見ることをお勧めします。少し残念なのは、タウンホール前のジョージストリートが（2018年6月現在）工事中だということです。工事のせいで全体の景観が、やや損なわれています。
　内部は自由に見学できるわけではないので、内部も見学したい方は時間帯を調べて行ったほうが良いです。
　

ロックス地区からアーガイルカットを抜けると、左手側が小高い丘のようになっています。アーガイルストリートから分かれて、道を登っていくと天文台のドームが見えてきます。天文台前は広場になっていて、そこからはハーバーブリッジ方面やダーリングハーバー方面を見渡すことができ、とても良い眺めです。ロックス地区から歩いて行ける場所なのに、訪れる人は少ないようで、とても静かでのどかな場所です。
　天文台内は博物館になっていて、無料で見学ができます。

　無料で入館できるので、気軽に立ち寄れます。正面玄関はフェリーターミナル側ですが、ジョージストリート側からも入館することができます。ミュージアムショップは、ジョージストリート側です。
　展示内容はコンテンポラリーアートに造詣が無い私たちには、難解なものが多かったですが、無料なので気にしない。館内でフラッシュは禁止ですが、写真撮影はOKです。それも嬉しいポイントです。
　ビビッドシドニー期間中は、この建物もプロジェクションマッピングが行われます。

　ハイドパークにあるゴシック建築の大聖堂です。セントジェームズ駅が最寄り駅です。大きな建物なので、分かりやすいと思います。
　日曜日の夕方に訪れたら、聖歌隊の合唱を聴くことが出来ました。澄んだ歌声に、心が洗われます。しかし6月のこの時間帯は、すでに外が暗くなっていたためか、ステンドグラスは綺麗に見えませんでした。ステンドグラスも素晴らしいそうなので、ステンドグラス目的なら、明るい時間帯がお勧めです。